会社員の資産運用ブログ

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東京都23区での一人暮らしの生活費の平均額はいくら?

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社会人のあなた、自分の生活費一体いくらかかっている知っていますか?4月から新社会人として一人暮らしを始めた方は、なんとなく生活費の内訳も把握できたかと思います。これから自分の給料の範囲内で生活していくわけなので、内訳はしっかり把握して無駄な出費を控えるようにしましょう。

一人暮らしの生活費の平均値

自分の生活費は世間の平均と比べて多いのか?少ないのか?または無駄な浪費をしていないか確認する一つの目安になります。

国の統計資料から一人暮らしの生活費の平均と内訳をみてみましょう。

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(出典:総務省統計調査 家計調査 単身世帯 2018年度)

上記資料は、34歳までの男女平均数値を算出しています。平均年齢は27.3歳なので近い数値かと思います。では、内訳について簡単に解説します。

食料

米、肉、魚など細かく分かれておりますが、外食費として18,742円が含まれています。またお酒も1,196円ですが含まれています。お酒の金額が少ないですがもしかすると交際費に一部入っているかもしれません。

住宅

これについては金額的全国平均でみても安すぎると思います。以下はアパマンショップの都内家賃相場(ワンルームマンション)の価格です。

・新宿区 107,000円

・渋谷区 115,900円

・文京区 88,900円

・練馬区 60,200円

・葛飾区 56,300円

・大田区 73,700円

 

東京都賃貸マンションの相場

東京都賃貸アパートの相場

家賃は手取り収入の30%以内と言われています。これを参考にしますと家賃は5万円~7万円を目安としたほうがいいでしょう。

水道光熱費

電気3,362円、ガス2,654円、水道1,699円となっています。平均値ですのでクーラーを使う夏や、暖房をたくさん使う冬はもっとかかります。

家事用品、被服・靴

 項目の通りです。ティッシュペーパー、洗剤、家具や雑貨もありますので、日用品全般になります。

医療・薬

医者にかかると意外と診療代はかかりますので、普段から健康には気を付けましょう。ただ花粉症の処方をしてもらうと、薬代も高くなるますね。また医療保険等はここに入っているのかどうか不明でした。

交通費

自動車関連費として12,215円含まれています。車・バイクを持っていない人はこの分だけ生活費からなくなります。

通信費

通信費も格安スマホでしたら2000円程度ですし、自宅にインターネット回線が入っている住宅なら、もう少し減るのではないでしょうか。

教養娯楽

 ここでは、趣味や書籍、旅行代も計上しています。旅行関係で13,183円となっているので毎月旅行するわけでなければもっと下がるでしょう。

諸雑費

美容院、理容室代もそうですが身の回り用品とあります。コンタクトや髭剃りシェイバーなども入るのかちょっと不明です。

 

以上から新社会人の手取りが14万円~16万円程度とすると、使い過ぎ!ということになります。ただし、住宅費、医療・死亡保険料、通信費は固定費として見直しすれば大きく費用削減できる項目ですので是非見直しをしていましょう。

 

東京都23区で自分が一人暮らしだった時の生活費平均

 20代後半のころ(10数年前ですが)一人暮らしをしていたときの生活費は以下の通りです。

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黄色の項目が固定費です。

住宅

 城東地区だったのでやはり相場より安かったのが大きいです。1DKトイレ・バス別でしたが、大家さんの税金対策がメインみたいで家賃収入は二の次みたいな物件。当時は新築にこだわりましたが、築浅でも探せばよい物件はあると思います。

保険料

 つきあいで加入したので今考えれば高かったな~と反省。

通信費

キャリア携帯で6000円程度、ネット2000円、固定電話2000円程度なのでこれくらいかと。今は安くなりましたね。

 

基本的に、固定費以外の日常生活費(朝昼晩のご飯、交通費、娯楽、日用品など)は80,000円と決めていました。出かける交通費も定期券の範囲内だったり、自転車で行く範囲が多くそんなに使いませんでした。

当時は、手取りで20万円超えていたこともあってこれだけで十分だったわけです。スーツを新調するとか、旅行に行くとか、結婚式に参加するとかのイベント費用はボーナスもあったのでそこから予備を使う感じ。

だから貯金も最低3万円はするようにしていました。

 

東京都23区で一人暮らし生活費平均の理想額

では、今の知識をもった私が当時生活するとしたら、どのくらいの生活費が理想なのか?ざっくり計算してみました(笑)

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まず、医療費は保険料の削減です。一人暮らしなら医療保障だけでいいと思います。入院代1日5000円とかよく広告見ますが、保険の窓口で担当者に聞いたら5000円はわかりやすくしているだけで、3000円とかにもできるとか。初めて知りました。

また通信費は、家のADSLと格安スマホ、動画配信サービスでこれくらい。

諸経費は理容室代などで、交際費は飲み会代や本、交通費など色々含まれています。

それでも15~16万円は必要になりますね。

 

まとめ

 私の場合、自宅から会社まで60分以内、駅から自宅まで徒歩10分以内、23区内は譲れなかったのでこうなりました。23区内でも5万円台の家賃はありますので是非探してみましょう!

今一人暮らしの人や、これから節約したい人はこの生活費を参考にして、自分だったらどうするか考えてみてください。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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