オリックス配当は76円を維持|21年3月期に限り配当性向50%を発表
オリックスが決算を発表しました。
業績も気なるところですが、増配を続けてきた高配当銘柄でもありますので、配当はどうなったのか気になります。
オリックスの決算内容
売上高 2兆2,803億円(前年差▲1,545億円)
営業利益 2,696億円(前年差▲598億円)
純利益 3,027億円(前年差▲210億円)
2020年3月期は減収減益となりました。不動産部門、事業投資の商品売上が減少したことが主な要因となっています。
一方でメンテナンスリース部門、リテール部門(生命保険、銀行など)が増収でした。
売上の減少により利益減と大きな影響を受けていますね。そこは想定内です。
新型コロナの影響による損失額は以下の通りと発表しています。
4Qで評価による損失が大きいですね。
業績に直撃したのは不動産の稼働率低下というところでしょうか。
オリックスの配当金
配当金はやはりこんな状況であり、今期業績はまあまあとしても将来に向けては業績予想もできないということもあり前期同様76円の「維持」となりました。
ありがとうございます!減配よりはるかにマシです。
NISA枠、ジュニアNISAでの購入ですので所得税は引かれません。
丸っと収入になります。
そして、21年3月期の中間配当予想は今期と同額の35円としています。
業績見通しをしていないにも関わらず配当金水準を決めたのはなかなかのことだと思います。
そしてさらっと書いてありますが、21年3月期に限り配当性向を50%に引き上げる!ということです。
毎年配当性向が上がり、配当金も増配で推移してきました。
配当性向を50%まで引き上げるというのは最低でも維持、なんとしても増配させるという企業の意地を感じますね。
おまけ
また3月末の株主は「ふるさと優待」としてカタログギフトがもらえます。
100株以上3年未満保有の方はBコース
100株以上3年以上保有の方は少しグレードが上がったAコースです。
私の保有歴は確か3年を超えたのでAコースになると思いますので今から楽しみです!
ジュニアNISAでも保有していますので、色々吟味したいと思います。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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