会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

2018年の日経平均株価は7年ぶりの下落!先進国、新興国ファンドの成績は?

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こんばんは。balbal4です。

 

2018年の株式市場は乱高下が激しい1年でした。昨年の株価上昇を受けて年初からつみたて投資をしてきた方々にとっては、現時点では評価損となって厳しい一年だと思います。

 

日経平均は悲観的な記事タイトルばかりです。

・日経平均は7年ぶりの年間通期での下落

・1000円を超える下落回数の多発

・PBRが1倍割れで6年ぶり低水準

・海外投資家の日本株売り越し額が5.6兆円と31年ぶりの大きさ

 

初心者の方が始めたばかりでしたら、なおさら「投資ってやっぱり怖い!」ってなってしまったかもしれません。

 

しかし、経済が成長する国に投資すれば必ず資産も増える!と考えるのが普通のことです。

下がっている今、つみたて買い付けしていれば将来資産が大きく増える可能性がものすごく高くなります。

短期間で見るのではなく、「インデックス×つみたて×長期間」での投資は続けていってほしいと願っています。

 

そんな中、主要インデックスファンドの今年1年間の成績はどのようなのか比べてみました。

 

 

1.日本株式ファンド

・ニッセイTOPIXインデックスファンド 

 ベンチマークはTOPIXです。

 純資産額 19,748百万円、信託報酬等 0.17172%

 年始(昨年12月末時点) 11,753円 → 今年終値 9,860円

 年初比 -1,893円(-16.1%)

1月には12,300円を超える最高値をつけましが、その後は下落。

ただし、純資産額は順調に増加しており年初比+60億円の流入となっております。

 

2.先進国株式ファンド(日本除く)

・ニッセイ外国株式インデックスファンド 

 ベンチマークはMSCI コクサイ インデックス

 先進国23か国から日本を除く22か国で構成。

 大型株・中型株の1305銘柄の時価総額で算出(2018年11月末時点)

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 純資産額 96,384百万円、信託報酬等 0.11772%

 年始(昨年12月末時点) 15,404円 → 今年終値 13,695円

 年初比 -1,709円(-11.1%)

 

10月に16,459円と最高値を付けた時は純資産額が1,050億円を超えましたが、その後世界的な株価下落によりおよそ2か月で100億円減少となりました。

 

途中、最低基準額は13,091円(12月25日)、最高値は10月の16,459円ですから、3か月で3,300円以上(およそ20%)下落しています。

 

ですが、年間通期ですとそこまで悲観するような成績じゃなかったということですので、12月の米国を震源とした政情不安による暴落の印象が強く残っているんだと実感。

 

 

・楽天・全米株式インデックス・ファンド

 ベンチマークはCRSP USトータル・マーケット・インデックス

 米国株式市場の大型株から小型株までを網羅。投資可能銘柄のほぼ100%となる約4,000銘柄で構成された時価総額加重平均型の株価指数。

 

 純資産額 27,612百万円、信託報酬等 0.1696%

 年始(昨年12月末時点) 10,635円 → 今年終値 9,741円

 年初比 -894円(-8.4%)

 

 昨年末は純資産額が37億円でしたが、2月~3月米国市場の株価下落でも順調に増加し、約+240億円の増加となる大人気ファンドとなりました。

 

10月に11,824円と高値をつけましたが、クリスマス大暴落で9,138円まで下落しその下げ幅は-2,686円にもなっています。

 

米国市場は2月に始まったリーマン・ショックを超える下落もありましたが、結果的には半年で株価が急速回復、過去最高値を更新。

しかしわずか3か月で年初価格を下回る基準まで下落しました。

 

3.新興国株式ファンド

・eMAXIS-Slim 新興国株式インデックス

 ベンチマークはMSCIエマージング・マーケット・インデックス

 新興国の中国、韓国含む24か国で構成(世界株式市場の時価総額の約10%)

 大型株・中型株の1140銘柄の時価総額で算出(2018年11月末時点)

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 純資産額 10,813百万円、信託報酬等 0.1696%

 年始(昨年12月末時点) 11,047円 → 今年終値 9,142円

 年初比 -1,905円(-17.2%)

 

昨年末の純資産額が25億円でしたので、1年で+80億円を超える増加となりました。

基準価格はこの1年右肩下がりです。夏から秋にかけても先進国株は回復基調でしたが、そんなことはお構いなしに下がりまくっています。

 

反対に、純資産額は右肩上がりですので、今後10年、20年先の新興国市場の成長へ期待していると思われます。

 

 

 

4.外国債券ファンド

・三井住友・DC外国債券インデックスファンド

 ベンチマークは、先進国の公社債への分散投資を行うFTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)

 

 純資産額 58,822百万円、信託報酬等 0.2268%

 年始(昨年12月末時点) 20,230円 → 今年終値 19,473円

 年初比 -757円(-3.7%)

 

5.外国REITファンド

・ニッセイグローバルリートインデックスファンド 

 ベンチマークは、S&Pグローバルリートインデックス

 日本を除く世界各国のリート(不動産投資信託証券)に投資。

 

 純資産額 5,125百万円、信託報酬等 0.2916%

 年始(昨年12月末時点) 15,165円 → 今年終値 13,731円

 年初比 -1,434円(-9.4%)

  

まとめ

今回は、一定規模があり、つみたてNISAにお勧めな株式個別ファンドで成績を比較しましたので市場と大きな乖離はないと思います。

 

もし債券をポートフォリオに組んでいる方でしたら、資産全体の下落率は抑えられたということですので、株式、債券の分散投資って大事ですね。

 

私のポートフォリオは株式特化していますので今期の成績はマイナスになっておりますが、今はじっくりつみたてで資産を購入していく時期と思っています。

 

2018年年初にマネックス証券は、19年3月に日経平均は3万円を突破すると、予想しておりましたが、結果は2万円まで下がりました。

現在、マネックス証券は2020年末に3万円台に達すると修正しています。

 

まあ、結局専門家も10年、20年という単位ではある程度の予想はできと思いますが、この1年はこうなる!といった予想は無理だということです。

 

そうしたら、その人や企業は大金持ちですものね(笑)

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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