会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

NYダウはアップル・ショックで660ドル下落!米中貿易戦争はいつまで続く?

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新年あけましておめでとうございます。

昨年は当ブログを読んでいただいた皆様、応援ありがとうございました。

本年も投資中心とした役立つ情報を発信し、ブログを書き続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ダウはアップルの下方修正で大幅下落

 

2019年1月3日、ダウ工業株30種平均は小幅増で終えてまずまずのスタートかな?と思っておりました。

米中の貿易摩擦懸念は払拭されていないものの、今年はその交渉に期待感があるとかどこまで確かな情報かわかりませんが、そんな報道もありました。

 

しかし本日、前日比660ドル安と3営業日ぶりに大幅反落しました。

660ドル下落ってかなりの落ち幅ですが、昨年12月からの乱高下に慣れてしまったせいか、「ふーん。結構下がったね」位の感覚しかありません(苦笑)

 

アップルは2日夕方、2018年10~12月期の売上高が減少するとして業績予測の下方修正を発表しました。

中国でのiPhone販売不振が売上高減少の大きな要因とのこと。

 

この報道から一変、アップルは3日の取引だけで約747億ドル(約8兆円)の時価総額を失いました(ひー!すごい!)

 

余談ですが、著名投資家ウォーレン・バフェット氏はアップル株急落で、昨年9月は保有資産が570億ドルでしたが、3日は360億ドルとのことで、半年で約2兆円吹っ飛んだとのことです(もう、言葉がありませんな)

 

また、中国圏での景気減速の影響が想定以上だったことが世界経済全体の減速懸念を強め、海外事業の比率が高い企業や景気敏感株を中心に売りが広がったことが今回の大下落につながったようです。

 

さらに12月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数は54.1と2年ぶりの低さとなり(エコノミスト予想中央値を下回る)、これによってドルは一段安となり、米国債は急伸しました。

 

今後について

昨年末からの米中貿易摩擦はそんな簡単に終わるとも思えません。

また、中国の実態経済成長の鈍化が明らかになっていることも事実です。

そういった大国の影響が今回の下落に繋がっていると私は思います。

 

ただし、それでも中国は市場の期待以下というだけで成長率は6.5%と日本より断然高く、GDPで米国を抜くのは時間の問題ですので長期スパンでみればこの株価も調整だと考えます。

 

そう考えると、この状況が続く限り今年は株価上昇は低調、むしろ下落していくのではないか?と思ってます。

「インデックス投資×つみたて×長期」投資家の方々には仕込みのチャンスの時期となるかもしれません。

2018年色々あったけどつみたて投資を辞めなかった人、2019年の幕開けはなかなか厳しいスタートですが、ここでやめないで続けてほしいと思います。

 

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それでは。

投資は自己責任で願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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