小中学生のお年玉の使い道アンケート1位はやっぱり貯金!でもそれって本当にいいの?
こんばんは、balbal4です。
前回は、お年玉の相場とその使い道について記載しました。
今回は、使い道の内容について色々自分の考えを述べたいと思います。
お年玉の使い道はやっぱり貯金
小・中学生のお年玉の使い道はバンダイさんが調べていました。
玩具メーカーとしては、お年玉の使い道、実際に使う額、また購入については誰に決定権があるのかしっかり調べておく必要がありそうです。
お年玉平均額は24,424円(2018年1月調査)、また使い道は以下の通りとなっています。
出典:バンダイ HPより
小学生、中学生ともに貯金が1位です。
お年玉全額ではないにしても、まずは貯金ということを親から教えられているのですね。
男子はゲーム機、おもちゃ、カードゲーム(大量買い)など、普段では購入できない高額品ですね。
女子は文房具・雑貨・洋服など、ファッションにお金を使っています。
自由に使えるお金
私が子供の時の記憶では、小学校5、6年生くらいからお年玉を自分で管理できて、ゲームソフトを購入した記憶があります。
当時、KOEI作品であるスーパーファミコンの信長の野望・三國志シリーズは一般ソフトに比べて高かったのですよ(笑)
だから、少しでも安い店で買うために秋葉原・御徒町を歩き回って探した記憶があります。
下が小中学生が自分でどれくらいの額使えるのかのグラフです。
この中で自分ですべて自由に使えると答えた子供は35%になっています。
0円という子が約8人に1人いますが、ちょっとかわいそうですね。小学校低学年の子ならわかりますが・・・
こう見ると7割近い子供たちは全額から半額近い額は親に預けているため「貯金」になっていると推定できます。
そして、自分たちが自由に使えるお金についても、約4割の子供はまず「貯金」と答えていますので、さらに貯金の割合は増えていると思います。
子供も親も貯金して、残ったお金で欲しいものを買うって感じなのかもしれません。
それならば実に堅実です(笑)
お年玉は貯金させないほうがいい?
この記事を書くきっかけは以下のような記事を読んだからです。
・子供のお年玉は貯金させないほうがいい
・お年玉全額貯金させる親が見落としている将来のツケ
・お年玉で子供に大人買いを経験させよう
ふむふむ?と読みたくなる記事であります。
ざっくりまとめますと、
・お年玉生涯もらえる額は20万~40万円程度
・貯金に回しても利息もなく意味がない
・株式や投資信託もいいが少額すぎる
・子供に計画的に使わせて金融リテラシーを身に付けさせよう
・高額品を自分で買う事が思い出になる
こんな感じです。
確かに書いてあることは私も理解できます。
「とりあえず貯金」するくらいなら、これだけの金額でこれだけのモノが買えるって勉強させたほうが断然良いです。
金融リテラシーを身につけて、将来お金で損しない大人になってもらいたいです。
ただし、理解できますが、私はその考えに気持ちがついていかないんですよね。
小学生でも学年によって違うのでしょうが、うちの小学1年生はガチャガチャを見るとやりたい!と言います。
なので、自分のお年玉でやるのはいいよ!と今年は言っていますが、これも限度があるような気がするんですよね(笑)
3,000円で10回やられても困りますし・・・
一方で、私がゲームソフトを買った記憶があるように子供も高額商品を一人で買うと記憶に刻まれて良い(場合によっては悪い)思い出になるというのは結構アリだと思いました。
まとめ
色々読んだり、自分が子供にさせたいお年玉の使い方は、結局原点回帰です。
一部は貯金をさせて、残ったお金は計画的に使わせる
今から毎年1万円程度貯金しておけば10年後10万円の自転車が欲しくなった時すぐ買えます。だからといって全額貯金していてはお金の使い方がわからない子になってしまいそれも困ります。
それだったら今自分が実践しているように行動させるのが一番いいのかな?と思いました。
大人になってスマホゲームで課金して借金するくらいなら、今のうち散財してもらったほうがいいのではないでしょうか(苦笑)
それでは。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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