会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

子供の教育費準備のおすすめは保険?つみたて投資?

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子供がいるとどうしても将来の教育資金について色々考えることがあります。

特に私立に進学すれば、中学校からでもかなりのお金が必要になることは想像できると思います。(小学生からならとんでもない額に!)

今回は、そんな悩む方に向けて私がどのように考えているのかお伝えします。

 

我が家の教育資金は保険でカバー

私は投資信託によりコツコツつみたてのインデックス投資をしています(過去ブログ見てもらうと個別株もやってますが)

もちろんつみたてNISAも利用しています。

しかし、私は2人の子供についての教育資金は保険でカバーしています。

いわゆる「学資保険」ではないのですが「終身保険(低解約返戻金型)」で対応しています。

終身保険(低解約返戻金型)は簡単に書くと、

・払込期間中の保険料が通常より安い

・その分途中解約すると戻ってくるお金は少ない(普通終身と比較した場合)

 

というものですが、満期後の返戻金は通常の普通終身保険と一緒なので、満期まで払い込み続ける必要があります(もちろん子供の学資保険なので払い続けますがね)

この保険は子供たちの大学入学金・年間授業料を想定して加入しました。

国公立でもざっと500万円、私立文系でも700万円必要なわけですから計画的に準備しておく必要があります。

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(出典:知るぽるとHPより) 

ではなぜ、つみたて投資ではなく、保険を選んだのかお伝えします。

 

教育資金を保険にした理由

①貯金よりはお金が増える

②大学入学前に金額が準備されている

③自分が死んだら死亡保険金がでる

 

この3点がメリットですね。

やっぱり子供が18歳になって大学入試資金、入学にお金が必要!となったときに確実に準備されたお金があるのはいいことだと思います。

 

あえてデメリットを上げるとすると

①途中で解約するとお金はかけた金額に対して少ししか戻ってこない

②つみたて投資に比べると増える金額が少ない

③保険会社を儲けさせてしまう(笑)

 

③はアレルギーのある方もいますので好きにすればいいですが、つみたて投資でも安全な債券で運用してもやっぱり途中で資産の増減はあります。

というか気になってしまうのが難点だと思います。

 

子供が18歳の時点でまとまったお金が必要と考えると、株式だけでリスクをとる運用をすることはなく債券も購入してポートフォリオを考えた方がいいかな?と思います。

 

それでも18歳直前でつみあがってきたお金が20%、30%減となったらショックですし、お金が準備できなかったら子供の将来に影響してしまいますしね。

 

そんな不安をずーっと考えるよりはしっかり保険で準備する方向にしました。

 

つみたて投資でもリスクを抑えれば可能

もちろん世の中には教育資金をつみたてNISAなどを活用して準備している方もいますし、私も過去のブログで紹介しています。

 

特に産まれてすぐ準備するならつみたてNISAも18年運用できますから資産を準備できる確率はかなり高い。

だから教育資金を投資で用意することについて否定をしているわけではありません。

保険として毎月2万円払うか、つみたて投資で2万円払うか。

我が家は色々検討した結果(大学の)教育資金は保険を活用することを選択しました。

 

しかしつみたて投資で準備する場合、限りなくリスクを抑えて投資することも可能です。

例えば、バンガード・トータル債券市場ETF(BND)ならば、価格の変動を抑えられて運用できます。

しかも毎月分配金が入ります!

 

年間配当金利回りは2.6%(手取りでは1.8%)程度ですが、債券価格の上昇と相まって教育資金を増やすことができそうです。(為替のリスクは除いた話ですが)

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2007年からの12年程度のチャートです。

リーマンショック後は77ドルから72ドルまで下落しましたがそれも小幅のうち。

その後は上昇しても85ドルと一定のレンジの中で安定した値動きをしています。

BNDで投資する人は投資初心者には少し難しいかもしれませんが、選択肢の一つとして検討の余地ありです。

 

まとめ

我が家は保険で教育資金をカバーしていることもあり、私の給料からは貯蓄できる資金のうち90%はリスク資産に投資しています。

確実に増やす分を保険、大きく増やす分を投資信託や米国ETFなどに投資して目的別分散を図っています。

 

よく投資界隈では、保険は無駄!と書いてあることもありますが、不要な保険は無駄ではありますが、目的や、家計の資産全体をみたとき、考え方次第で必要かどうか検討することをお薦めします。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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