投資初心者必見!投資信託による資産運用はネット証券でお得に始めよう!
これから資産運用始めようとしている方、考え始めた方、少しでもお得に資産運用を始めたいと思いませんか?それにはぜひネット証券で口座開設をして始めることをおすすめします。今回はその理由を紹介します。
- 投資信託による資産運用を始める前に知っておくこと
- ネット証券会社を選ぶ4つのメリット
- ネット証券のデメリット
- 銀行や証券会社で購入をおすすめしない理由
- みずほ銀行の販売ランキングトップ3(2月度)
- 楽天証券の販売ランキングトップ3(2月度)
- 資産運用のシミュレーション
- まとめ
投資信託による資産運用を始める前に知っておくこと
投資信託を購入できる場所
投資信託は基本的に、銀行、証券会社で購入できます。その他数は少ないですが、運用会社でも購入できます。さわかみ投信や、セゾン投信がそれにあたります。
どんな投資信託を購入するべきか?
1.販売手数料が0円(ノーロード)
2.信託報酬手数料(率)が低い
3.インデックスファンド
これらの条件が揃ったファンドを購入することをお勧めします。長期・積立による資産運用を行うには、運用コストである手数料が低いことが一番です。
ネット証券会社を選ぶ4つのメリット
1.商品数が豊富
例えば楽天証券ですと、取り扱い商品数はなんと2670本(外貨建てMMF、MMFを含む)もあります。選ぶのに苦労しそうな数ですが、自分にピッタリの商品も見つかりやすいと思います。
2.ノーロード商品が多い
購入手数料が無料(ノーロード)のファンドは1351本あります。
あとで紹介しますが手数料を取られてしまうと運用資金がその分少なくなります。
3.24時間いつでも取引可能
ネット証券はインターネットでいつでも取引できますので、店頭に出向かなくてもいつでも購入や売却も可能です。特に人と話すのが苦手な私みたいな方は、ぜひネット証券にしましょう(笑)
4.お得な各種サービス
ネット証券では顧客獲得のための各種サービスが展開されています。
例えば楽天証券ですと、投資信託の残高に応じてポイントがついたり(10万円毎に4ポイント)、楽天カードからの投資信託購入でポイントが1%ついたり(最大5万円/月額)とその他色々とサービスがあります。
ネット証券で私がお薦めする証券会社です
ネット証券のデメリット
ネット証券のHPを見るとライフプランの状況や自分が資産運用する目的にそっておすすめのファンドを紹介していますが、細かい相談ができません。
そのためある程度自分で情報を収集したり勉強することが必要となります。
無料でファイナンシャルプランナー(FP)に相談できるサイトもありますので、そういったものを活用するのも良いでしょう。
銀行や証券会社で購入をおすすめしない理由
先に紹介したようにネット証券は商品のラインナップが揃っており、お手軽に簡単に購入できます。
一方の銀行では、銘柄数はかなり絞られていますので選択の幅が狭くなります。
また銀行の窓口は、残念ながら自分たちの利益を第一に考えていますので、販売手数料が高い商品や、分配金がでる人気の商品をお勧めしてくる可能性が高いです。
また、新社会人だと長期間・積立投資が基本ですが、その場合運用コストが低い商品を選択すべきです。銀行窓口などでは、運用管理手数料である信託報酬手数料まで説明して販売されることはまずないと聞いています。
お客様にもっとも最適な商品を紹介されることはないでしょう。
現在の金融機関のこういった自分たちの利益しか追及しない販売方針について、金融庁か警鐘を鳴らし、若い人向けの資産形成を支援すべく「つみたてNISA」という制度が作られました。
みずほ銀行の販売ランキングトップ3(2月度)
1位 ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)
主に世界の高配当利回りの公益株に投資。
販売手数料3.24%、信託報酬手数料1.778%
2位 みずほJ-REITファンド
日本の金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券に投資
販売手数料2.16%、信託報酬手数料1.08%
3位 MHAM株式インデックスファンド225
日経平均株価(日経225)に採用されている銘柄の中から200~225銘柄に、原則として等株数投資を行う
販売手数料1.08%、信託報酬手数料0.594%
出典:みずほ銀行HPより (手数料率は税込み)
みずほ銀行の窓口で購入している方の年齢層は不明ですが、年齢層は比較的高いイメージがあります。
残念ながらすべて販売手数料が発生しているファンドが上位を独占しました。
3位の「MHAM株式インデックスファンド225」は毎月積立できるファンドですから、購入する度に手数料が1.08%かかるのです。もっとも銀行にとっては毎月一定額の販売手数料収入がありますのでこれをお勧めしない手はありません。
楽天証券の販売ランキングトップ3(2月度)
1位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
米国株式市場の大型株から小型株までを網羅 し、投資可能銘柄のほぼ100%となる約4,000銘柄へ投資
販売手数料なし、信託報酬手数料0.1296%
2位 ブラジル株式ツインαファンド(毎月分配型)ツインα・コース
米ドル建てブラジル株式上場投資信託(ETF)を実質的に投資
販売手数料なし、信託報酬手数料1.4364%
3位 たわらノーロード 先進国株式
海外の先進国株式に投資。MSCIコクサイ・インデックスに連動
販売手数料なし、信託報酬手数料0.216%
出典:楽天証券HPより (手数料率は税込み)
上位はすべて販売手数料が0円(ノーロード)ファンドが独占しました。
特に1位の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と、3位の「たわらノーロード 先進国株式」は低コストで有名なインデックスファンドでもあり、金融庁の「つみたてNISA」の対象にもなっている優良ファンドです。
国民の資産形成を支援するのに最適なファンドとして国がお墨付きをあたえているのです。
資産運用のシミュレーション
例えば、100万円を利回り3%で20年間運用すると、運用結果は180.6万円になります。
しかし販売手数料が3%取られると97万円の資金を、3%で20年間運用することになり運用結果は175.2万円となり約5万円の差が出てしまいます。もったいないですよね。
さらに上記の例で、信託報酬手数料が+1.0%高い商品を選択した場合、利回りが毎年2%になってしまうので、運用結果は144.1万円となり、36万円の差がでました。
これが、コストにこだわって商品を選択する理由のひとつです。
出典:金融庁 つみたてNISA
まとめ
しかし投資の知識なしにネット証券で購入するのは怖いというかたもいるはず。
そんなときは、近くの金融機関に相談にいくのもいいでしょう。
でも購入はしないように。あくまで資産運用の相談だけにしましょう。
また、自分で色々情報収集したい人は、この本もお薦めです。
投信評価会社であるモーニングスターの社長朝倉さんが書いていますので、投資家目線から見たおすすめファンドを紹介しています。
本の内容についてはこちらの記事をどうぞ
それでも、まだまだという方(しつこい!)
投信ブロガーさんお勧めのファンドなど調べてみるといいでしょう。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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