会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

40代からの資産運用でも遅くない!3つのおすすめ

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(2019年12月23日:一部記事を更新しました)

40代になると会社では重要なポジションを任され日々の業務で忙しくなる一方、収入も増えてきたかと思います。

しかし、家庭では住宅ローンや子供の教育費、親の介護など支出も増えてくると思います。

また40代となると「老後」を考えるようになって、将来を不安に思う人も多いと思いますが、そんな時こそ資産運用です。

40過ぎても「資産運用なんてしたことないし」「無理」とか「もう遅い」という人もいますが、いやいや全く遅くありませんよ。その理由を紹介します。

 

1.40代は定年までの時間が20年以上ある

現在は60歳定年の企業が多いですが、一部企業ではすでに65歳定年を導入する企業もあります。(残念ながら私の会社ではまだ原則60歳定年です)

しかし、10年後20年後には65歳70歳定年が当たり前になってくること、また更なる延長も検討されています。(むしろ70まで働けと政府は言ってますね)

そうすると、現在40歳の人はあと25年も働く必要がありますし、今49歳の人でも健康な限り16年働けるわけです(働かざるを得ないとも言います)


16年~25年という年月があれば、長期の資産運用で自分の資産を大きく増やすことは十分可能です。まだまだ遅くありません。

また現在年金の満額受給開始年齢は65歳ですが、これが10年後20年後になると必ずしも65歳から支給されるかどうかわかりません。

もしかすると65歳が前倒し期間となり、70歳から満額支給開始となるかもしれません。そういったことを考えるとやはり投資による資産運用を今からしておき老後資金を少しでも増やしておくことが賢明です。

 

投資すると損するかも?と考える人がいますが、短期間で一度にお金を投資すると損をしてしまうことはあります。

もちろん大きく増える場合もありますが、それは投資ではなく投機の世界です。投資による資産運用は長期間、コツコツ積立投資をして資産を増やしていくドルコスト平均法を実践することでリスクはかなり減少します。

また貯金で現金を持っていても、インフレになれば現金の価値は減る一方です。将来は「投資をやるリスク」より「投資をやらないリスク」方が損する確率が高いと私は考えています。

 

2.20代~30代に比べて投資に回せるお金が増えている

40代にもなると、20代・30代に比べて収入も増えて支出も増えると思いますが、それでも共働き世帯だったら貯めていく金額も多くなると思います。

総務省の家計調査報告書(2018年の平均結果)を見ると、2人以上世帯の収入は月平均55.8万円でして、支出は同様に31.5万円となっています。共働きだと単純に月20万円以上貯められることになります。

 

貯金だけじゃなく投資にお金を回すこと

独身者・共働き世帯でも現在年間100万円以上貯められる方は、生活防衛資金(生活費の2~6ヵ月分)を確保したら、貯金予定額のうち半分は投資にお金使う計画を立ててみてください。

その理由は今まで貯金ができていた世帯なら、現時点である程度の貯金があると思います。住宅購入の頭金や大学入学費用など直近で必要なお金は手元に残し、今後は貯金だけでなく投資にも回すことで資産を増やしていきましょう。

 

毎月5万円の投資で、15年で資産1160万円に

例えば、毎月5万円貯金できている世帯ならば、貯金2.0万円、老後資金としてiDeCo1.2万円、教育費用や将来の旅行費用などとしてつみたてNISA1.8万円などにして運用していくのが良いかと思います。

今45歳の人が、iDeco、つみたてNISAで15年、毎月合計3万円を利回り5%で運用すると、約800万円の資産になるわけです。毎月の貯金と合わせると1,160万円となります。

 

3.ライフプランの計画が立てやすい

40代になると、自分のキャリアも固まってきているころではないかと思います。現在の会社で頑張るか、転職してキャリアアップを目指すか、キャリア、収入面でもある程度計画できると思います。

また、支出面では住宅購入によるローンの有無、お子さんの人数、子供の進学先、共働き・専業主婦(主夫)世帯なども生活スタイルも固まってきて、お金がいくら必要かということも把握しやすくなっていることでしょう。

それを踏まえた上で、自分に合った資産運用(投資方針)を検討することができます。

 

40代から最適な資産運用はつみたてNISA

40代は将来計画も立てやすく収入もあり、資産運用にも十分な時間があることがわかりました。

運用期間も20年程度と長期間のため、多少リスクのある商品も検討できる年代でもあります。

つみたてNISAは、上手に活用すれば誰でも無理なく簡単に将来に向けた資産形成を可能にする制度です。

将来に向けて少しでも資産を増やしていきたいと考える方にとってつみたてNISAは非常に良いきっかけとなります。

 

まとめ

40代からの資産運用でも遅くありません。今すぐ始めて将来の不安解消と資産形成を図りましょう。

ただし、生活防衛資金や直近で必要な資金は手元に残し、投資は余裕資金で行うことです。また一度に多額のお金を投資しないこと、銘柄や投資先は分散すること、ハイリスク・ハイリターンは狙わないことを心掛けて、貯蓄と投資のバランスを考えるのがポイントです。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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