会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

【2019年版】20代投資初心者はつみたてNISAでインデックスファンドを購入しよう

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(2019年3月30日:情報を更新しました) 

今の時代、貯金だけでは利息がほとんどつきませんので、資産を大きく増やしたいなら投資を行うしかありません。 

でも、怖いという方もいるでしょう。

しかし投資は怖いものではありません。

特に20代から資産運用する方は、ぜひ「つみたてNISA」でインデックスファンドを購入して資産運用してください。

税制優遇や長期間つみたて投資することによる、幅広いメリットが受けられますので今回はどう活用すべきかご紹介します。

 

20代投資初心者に最適なつみたてNISAとは

つみたてNISAとは、2018年1月からスタートした少額からの長期・分散・積立を支援するための非課税制度のことです。

現在は1年が経過しましたので残り19年となります。

非課税制度とは、投資の値上がり益や分配金に対して「20年間」税金がかからない制度のことです(通常は運用益について20.315%の税金がかかります)

 

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出典:金融庁HPより

(例)2018年に投資40万円、20年後運用利益100万円に資産が増えた場合

 つみたてNISA・・・税金ゼロ、手取利益100万円

 通常つみたて投信・・・税金約20万円、手取利益約80万円

 ここで利益の差20万円が自分の資金として残ります

  

 つみたてNISAのお得な特徴 

1.投資信託から得られる分配金や譲渡益が非課税

2.非課税投資枠は年間40万円、非課税期間は投資した年から最長20年間

 (投資可能期間 2018年~2037年)

3.少額から始められる投資信託が対象

4.対象商品は、投資初心者が安定的な資産形成できるよう長期・分散・積立投資に適した商品(以下、法令上の上限で定めている)を厳選

  ・ノーロード(販売手数料ゼロ)

  ・信託報酬が一定水準以下

  ・商品の契約期間が無期限または20年以上

 

つみたてNISAの対象商品はこちら

つみたてNISAの対象商品

 

つみたてNISAは商品購入時に月々の投資金額を設定できます。

通常はひと月1,000円~33,333円(年間最大40万円を12か月で割った場合)

計画的に、決まったタイミングで購入するため手間もかからず、購入時期を分散することで高い価格で一度に購入しなくてもいいようリスク回避にもなりますし、低い価格の時に多くの口数を購入できます(ドルコスト平均法の活用)

また、20年の期間を待たなくても15年目に今の株価相場が高値と判断したり、急遽学費に必要!となれば売却して利益確保することも大丈夫です!

 

20代から投資をはじめるメリットは?

投資は早ければ早いほど時間を味方につけられます。

以下の図は、投資信託を保有した期間と運用利回りです。

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出典:「つみたてNISA早わかりガイドブック」(金融庁) より

 

上の図、5年間の運用年数では元本割れのリスクもあるわけですが、下の図では運用期間が20年になると元本割れリスクがなくなり、利回りが2%~8%とプラスの状態となります。

※過去実績ですので今後の利回りを保証するものではありません

 

20代の方は最初のつみたてNISAの非課税期間20年が終わってもまだ40代です。そこで投資を辞めずに継続すればさらなる運用益が期待でき、インデックス投資による長期・分散・積立の恩恵を受けられます。

また、早いうちに投資を経験することで30代になったとき同世代初心者より、自分にあった資産配分や投資スタイルがわかってきますので、これは大きなアドバンテージです。資産が増えていれば心の余裕にもなってきますので本業やプライベートにも良い影響を与えるでしょう(その反対もありますが、長期投資は一時的な損は我慢の時です)

私もあと10年早く米国株式推しを知っていれば(泣)

 

20代が投資初心者が投資に回す金額は?

会社員(独身または夫婦子供なし)で一定の収入があるという前提でお話しします。

①貯金が50万円未満の人

まずは何かあったときのための生活防衛資金(生活費2~6か月分)を月1万円から貯めましょう。同時につみたてNISAで、毎月5,000円投資信託でつみたて購入しましょう。

貯金と投資を同時に行うことで金融資産全体の底上げをします。 

投資は早く始めて時間を味方につけることが大切ですので、お金が貯まるまでの期間がもったいないです。

その間も少額でいいので少しずつ投資をすることをお勧めします。

 

②貯金が50万円以上ある人、または生活防衛資金がある人

手取りの10%~15%または月1万円、投資信託を購入しましょう。月々の捻出が厳しい人は賞与からプラスの金額を捻出することでもいいでしょう。

ある程度の貯金があると心に余裕が生まれます。

1万円でも投資に回すことができれば、結婚や住宅購入に備えた貯金をしてもかまいません。

 

③上記②ができて、さらに余裕がある人

給与や賞与からつみたてNISA限度額の年間40万円を捻出し投資信託を購入しましょう。それでもお金が余る人は老後資金としてiDeCoの活用も検討しましょう。

必要な貯金ができる人は、残りは全額使ってもかまいません。人生楽しみましょう!

【資産形成の一例】

・月の手取 18万円 独身会社員

・賞与年2回 年間手取り 60万円

(貯金と投資の配分) 

 給与から毎月1万円 → つみたてNISA 年間12万円

 賞与から年24万円 → つみたてNISA

 賞与から年12万円 → iDeCoに加入(月1万円)

 賞与から年12万円 → 貯金

 

上記のように投資しても、賞与は60万円のうち、年間12万円は自由に使うことができますし、万が一生活費が苦しい場合は、賞与から支出するつみたてNISAを年間12万に減らすなど検討できます。

 一年間それで生活してみて慣れてきたら投資や貯金の金額を増やしたり配分を変えたりしてみましょう。

 

20代投資初心者はインデックスファンドを購入しよう

投資信託を購入しよう!と言われても何を選んだらいいのかわからないと思います。

結論から申し上げますと、世界株式型インデックスファンドの投資信託を購入することをお勧めします。

先ほど書きましたが、20代の方は長期間運用できるメリットが十分ありますので、インデックスファンドの株式型でリスクをとってリターンを狙います。

長期間の運用していると、リーマンショックのような暴落が遅い、一時的に含み損が大変なことになるかもしれません。それでもまだ挽回する時間も残されていますので、インデックスファンドによる長期・分散・積立投資によって、リスクを抑え、将来の運用益を大きく増やせる可能性は高いです。

 

具体的商品で、私が独断でお薦めするのはこちらです。

1.販売手数料が無料(ノーロード)

2.信託報酬料等が低い(0.5%未満)

3.純資産額が多いく償還リスクが低い(50億円以上)

4.インデックスファンド

 

1.楽天・全世界株式インデックス・ファンド

世界最大級の米国のバンガード社が運用する 「バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」を実質的な主要投資対象としています。

構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、その数はおよそ 8000銘柄に及びます。これ一本で世界中の国に分散投資が可能です。

(参考)VTの過去5年間の平均利回りはおよそ6%程度です

楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 投資信託・ETFのご案内 | 投資信託・ETFなら楽天投信投資顧問

 

2.<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

実質的に日本を除く主要先進国の株式しており、MSCIコクサイ・インデックスの動きに連動する投資成果を目標に運用しています。

構成銘柄は米国68%、英国6%、仏国4%と続きます。

信託報酬も低く、純資産額は日本の株式インデックスファンドでトップクラスです。

データ | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド|投資信託のニッセイアセットマネメント

www.asset-story.com

 

初心者はまずはこれ一本で十分だと思いますので、実際に「投資」の世界に慣れてみることをお勧めします。

 

それでは。

ただし、投資は自己責任でお願いします。 

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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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