千葉銀行で購入できるおすすめ投資信託を3つ紹介
balbal4です。
今回は地方銀行で第2位の規模を誇る千葉銀行で購入できるおすすめ投資信託を3つ紹介します。
なぜ?千葉銀行を紹介しようとしたのか?理由ネット記事で千葉銀行の女性販売員の特集が組まれていたため、ちょっと興味を持ったからです。
千葉銀行は、千葉県内においてトップシェア有し単独の地方銀行としては総資産で横浜銀行に次ぎ第2位の規模を誇ります。埼玉や茨木への出店をしており、なかなか攻めの経営を見せているようです。
千葉県民ではありませんが、そんなにすごい銀行だとは知りませんでした。
結構千葉県民の人からすると、都市銀行よりも利用頻度は高いのではないでしょうか?
千葉銀行の投信販売ランキング
千葉銀行のHPより、2019年3月の投資信託のランキングはこちらです。
1位:ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2019-03(愛称:プライムOne2019-03)
種類:バランス型
目的:安定した収益の確保と信託財産の着実な成長を図ることを目的とした運用
購入時手数料:1.0%(税抜)
信託財産留保額:0.3%(税抜)
信託報酬料:0.35%(税抜)
純資産:149億円
手数料として購入時に1.0%負担、換金時にも0.3%負担するわけです。銀行が販売するファンドの1位はだいたい手数料負担がありますね。購入者はその分損することをわかっているはずなんですが、やっぱり相談できる人がいるというサービス料だとわりきっているんでしょうか。
人気ランキングを作っておくと、お客に「おすすめは?」とか「人気があるのは?」と聞かれた時、お薦めしやすくなると言われています。その、結果みんなが購入するファンドを自分も購入するという繰り返しとなり、結果手数料負担があっても店頭販売ファンドは人気ランキング上位になります。
ネット証券は顧客層がそもそもコストを意識して口座開設していますので手数料負担のファンドが上位に来ることはまずありえません。
これは2019年3月に設定された新設ファンドですが、すでにこの商品は販売されていませんと表記されていますので、期間限定での販売だったようですね。
しかも信託期間が10年1か月と表記されております。10年後には償還されてしまうということですので、10年後株式市場が暴落している状況でも強制償還となり元本割れリスクもあるので注意です。
社債ですので利回り3%を目指すというのは今の時代おいしい商品かもしれません。
2位はグローバルバランス型、3位は日経225に連動したどちらもですが購入手数料は発生します。問題外です。
千葉銀行で購入できるおすすめ投資信託
投資信託を購入する3原則は「ノーロード(購入手数料無料)」「信託報酬料が低い」「純資産額が多く(最低10億円程度)増加している」ファンドを選択しましょう。
千葉銀行で購入できる投資信託でももちろんノーロードファンドはあります。
そこから選択しますと、運用会社が三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズがありますのでこのブランドをお勧めします。
1.eMAXIS 先進国株式インデックス
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信託報酬が低コストで有名なeMAXISシリーズです。2009年発売から9年以上経過していますが、当時は低コストの先駆者的存在でした。最近ではネット証券経由でさらに低コストのeMAXIS Slimシリーズがあり存在感も薄れていますが、店頭販売ではまだまだ低コストの部類になります(0.648%税込)
日本を除く先進国の株式を投資対象としており運用実績も安定しており(過去5年で8%の運用利回り)人気があります。これを選んでつみたて投資をすればまず間違いないでしょう。
2.eMAXIS NYダウインデックス
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同じくeMAXISシリーズからですが、当ファンドは米国の株式市場(ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ))の値動きに連動する投資成果をめざします。米国超大型グローバル企業のエリート企業30社から構成されています。
新聞・ニュースでも株価情報は毎日報道されますので、チェックするにはもってこいのファンドです。米国だけへの投資対象ですが、選定銘柄はボーイング、アップル、VISAなどのグローバル企業ばかりなので、国別リスクが高いとは思いません。
日本株式だけに投資しているよりはよっぽど分散投資の効果が高いと思っています。
3.SMT TOPIXインデックス・オープン
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日本の株式に投資し、TOPIX(東証株価指数)に連動する投資成果を目指します。64兆円の資産の運用する三井住友トラスト・アセットマネジメント
eMAXISシリーズにもTOPIXはありましたが、運用利回り実績や純資産額も共に100億円を超えて変わらないことをみるとあとは運用コストだけです。
信託報酬手数料がこちらは0.3996%(税込)とeMAXISの0.432%と低く長期で運用するにはこちらのほうが良いと思います。ただSMTの方は換金時に0.05%の手数料が取られますので頻繁に換金すると意味がありませんので注意してください。
まとめ
SBI証券や楽天証券といったネット証券で購入できる銘柄数は2000を超えていますので地方銀行で購入できるファンド数圧倒的に少ないです。また投資家に寄り添った商品があるかというと、そういうわけではありません。
しかしそこはネット証券では対応できないサービスに重点を置いた販売戦略が売りなわけです。気軽に相談できるといった面では地方銀行に勝るところはないでしょう(おすすめされる商品に疑問符はありますが)
また、千葉銀行でもつみたてNISAファンドは少ないですが販売されています。
7種類(日本株式2、先進国株2、新興国株1、バランス2)ですが、千葉銀行で一般に販売されている投資信託より信託報酬手数料は低く設定されています。
すでに口座を持っている方で、ネット証券にアレルギーのある方は検討してはどうでしょうか。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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