会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

「ETFはこの7本を買いなさい」インデックス投資をする人は一回読むべし

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(2019年12月18日:一部記事を更新しました)

私は米国株を中心とした投資信託について色々なブログを読んでいるのですが、米国株式に投資している人は個別株もそうですが、米国ETFにも投資しています。

そもそもETFって何?ETF購入なんて「株より難しそう!」と言う方もいますが、そんなことはありません。

この本を読むと、ETFを身近に知ることができ、ETFにはどんな商品があるのか、株式と同様な取引ができるなど、色々なことがこれ1冊で分かります。

今回本を購入したので内容を少しだけご紹介します。

 

「ETFはこの7本を買いなさい」はモーニングスターのトップが著者

「ETFはこの7本を買いなさい 世界NO.1投資評価会社のトップが教えるおすすめ上場投資信託」の著者は、モーニングスター株式会社の代表取締役社長の朝倉智也さんです。

モーニングスターは世界No1の投信評価会社ですので、そこのトップが話すのだから間違いないでしょうという信頼感があります。

 

本の中に記載がありましたが、金融庁は「ETFは国民の安定的資産形成に向けて有用商品である」とお墨付きを与えていますのでこれから日本にもブームがくるかもしれません(ETFも日本のETF、海外ETF色々ありますが、どのETFを指定しているのかはわかりませんけど)

2017年6月の出版ですが、ETFが日本に広くブームが広がっているかと言うとまだそんな気はしません。一部の投資家にしか広がっていない感じはあります。

投資=株式のイメージが強く、ETFという言葉はなかなかでないでしょう。むしろETFを知っている人は素人ではなく、玄人だと思います(笑)

しかしその突破口となるニュースが!SBI証券、マネックス証券、楽天証券は米国個別株や米国ETFの最低購入手数料を無料化しました。

さらに、ネット証券では一部の米国ETFの購入手数料を完全無料化(またはキャッシュバック)しましたので、少しづつですが海外ETFが広まるようになるのではと思います。

  

読んでみた感想

投資初心者はもちろん、ETFを少しだけ知っている人が読んでもよくわかるし、理解できる書籍だと思います。

ETFの本場アメリカの投資事情や、ETFの基本が理解できて面白いです。

特にETFがいかに低コストで保有できて、メリットがあるのかについては徹底的に記載されています。

 

米国では個人投資家にETFが大人気

米国ではインデックスファンドが毎年2桁成長となっている様で、あと数年で純資産額でアクティブファンドを超えると予想しております。 

米国では日本以上にさまざまなETFがあり、コストが低く、ポートフォリオが構築しやすいというところが個人投資家に人気があります。

米国民がS&P500、ダウ銘柄のETFで資産運用するのは当たり前だそうですが、日本では日本個別株式、投資信託、国債のほうが人気です。

 

また海外ETFは純資産残高が増加するとその規模メリットを活かして手数料を下げてくるのでそこも評価されているのかと思います。

ひとつのETFで純資産額が何兆円というファンドが多数ありますので、そういったことも可能ですよね。

ブラックロック、バンガード、ステートストリートこの3社で米国ETF市場の8割を占めていると言われています。

ここでは信託報酬などのコストについても徹底的に紹介されており、米国と日本のファンド人気の違いも書いてあります。

 

投資信託とETFの違いもしっかり説明

コツコツ積み立てはもちろん投資信託が便利と紹介しています。今では100円から購入できますので少額から始める人には絶対こちら。

まとまったお金(数十万)とかあればETFを購入のほうが、投資信託より信託報酬手数料が低いのでメリットがあります。

ETFと言ってもどちらかというと、米国ETFをベースに記載しているのかな?って感じです。著者自身が日本にはお薦めできるETFがないって言ってます(苦笑)

たしかに日本の市場に投資するよりは米国や世界に投資したほうがいいという理論は私も賛成です。

 

初心者向けにポートフォリオ構築の紹介

これがあるのはやっぱり初心者には心強い!

どういった商品を購入するのがいいのか?その悩みをずばり解決してくれます。

ただし私が読む限り、これ単体で購入するのはいかがなものか?という新興国ファンドがランクインしていますが、組み合わせ次第では大丈夫かと思います。

低コストでスタンダードなポートフォリオから、個人の好きなようにスパイスを効かせて好きな商品を組み合わせるのがいいと思いますが、必ず長期投資が前提です。

そこについてもしっかり理由を記載していますので勉強になります。 

スタンダード運用タイプのポートフォリオ(国際分散投資と長期投資)の効果は10年保有すればどのタイミングで投資してもプラスのパフォーマンスであったことを紹介。

これが自分がインデックス投資を続けていくためにブレない投資方針を固めてくれる事実です。

 

結論:7本の買うべきETFとは

これは読んだ人のみが知るお楽しみです。

私のETFでお薦めの商品はこちら 

www.asset-story.com

この書籍では、紹介されたETF商品は日本の証券会社でも投資信託として発売されたものも多くあります。

米国ETFを購入するときは、基本的にはドル転が必須です(日本円のまま購入もできますが、為替コスト、購入手数料はまだ発生する場合あり)

そのあたりが面倒だと思う人は米国ETFに連動している同様の投資信託を購入することをお薦めします。

米国ETFを日本で販売している投資信託に読み替えても、ためになる本かな?って思いました。

これからETFをやってみたい!という人にはやはりお薦めだと思います。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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