会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

米国株と米国ETFの株価をチャートで比較する方法を紹介

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「コカ・コーラ」か「ペプシコ」かどちらを購入すべきか?

個別株の購入を検討するとき、企業の株価チャートは必ず確認して検討材料の一つとなると思います。

今回は米国株、米国ETFの株価をチャート図で比較するサイトとその方法について紹介します。

 

米国株と米国ETFの株価チャートはYahoo financeで確認する

Yahoo financeはアメリカYahooのサイトです。日本のヤフーファイナンスではありません。

Yahoo Finance - Business Finance, Stock Market, Quotes, News

なお、Yahoo financeのチャート図はIEでは表示されない場合があるらしいので、Google Chromeを起動して開いてください。

Chromeは左下のスタートから「Google Chrome」を選択します。

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Chromeが起動したら、Yahoo financeを開きます。

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比較したい銘柄を入力

今回は「アップル(APPL)」と「マイクロソフト(MSFT)」を比較したいと思います。

まず画面に「APPL」と入力して検索します。

そして赤枠のchartで表示させます。

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アップルの株価チャートが表示されました。

次に比較したいマイクロソフトを選択したいと思います。

Comparison(意味:比較)をクリックすると下図のようになりますので、比較対象の銘柄を入力します。

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Saveを押すとチャート図比較が表示されます。

チャート線の色を変えることができます。

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これで2つの銘柄のチャート図が表示されました。

青:APPL  赤:MSFT

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株価の比較期間を選択する

赤枠のところに比較できる期間が表示されています。

 

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「Date Range」で期間を選択できます。開始期間、終了期間を好きな日付を選べます。

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チャート図を過去10年で表示した結果です。

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10年前から比べるとアップルの株価は約7倍に、マイクロソフトは約4.4倍となっています。同業種の株を購入したい場合、同じ配当利回りでも株価の伸びはどちらが優れているのか比較したい場合などに役立ちます。

「Comparison」でさらに追加すれば、3つでも4つでも銘柄を比較することができます。

 

米国ETFも比較可能

同じように米国ETFを比較しました。

青:VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

赤:VIG  (バンガード・米国増配株式ETF)

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どちらも高配当ETFとして有名ですが、直近10年のパフォーマンスはVIGが1.8倍と軍配が上がりました。ただ直近配当利回りを比較するとVIGは1.62%、VYMは2.92%ですので配当込みでパフォーマンスを比較する必要がありますので、注意してください。

 

配当込みで比較する

Chart ETF Returnsでは配当込みの成績を比較できます。

Chart ETF Returns & Volatility - ETFreplay

左上の緑枠で銘柄を入力し、右上の緑枠「Custom」で任意の期間を入力できます。

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先ほどVIGのパフォーマンスはVYMより優れていましたが、配当金込みの成績ではVYMもそこまで負けていません。

このように、配当込みの成績を比較することでETFの本当の実力値での比較検討も可能になります。

 

まとめ

個別銘柄を検討するときはチャートの上昇率だけで購入することは危険です。しっかり財務分析したり、事業分析したりと自分の中のルールに従って購入するのが良いでしょう。

また、同セクターの中でもパフォーマンスはどの企業が良いのか悪いのか?配当利回りだけで選んだとき、株価が値下がりしていても耐えられるのか?など色々検討する必要はありますのでその手法の材料になればと思います。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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