値上がりしたミサワ(3169)を売却して株主優待はあきらめた
今回、株主優待で5000円相当のタオルを目当てに保有していたミサワですが、値上がりしてしまったので泣く泣く売却しました。
ミサワの企業紹介
ミサワと言われてもほとんどの人がわからないと思いますので、企業紹介を簡単にします。「unico(ウニコ)」というブランドで家具・雑貨などを販売する会社です。
(unicoHPより 丸の内の店舗写真)
日本で51店舗を展開しており、主なターゲット層は20~30代の女性が中心顧客だそうなので、40代おじさんには聞いたことも見たこともありません(笑)
ただ、写真を見た時「あ~なんかみたことある!」と言う感じはします。
おじさんから見ても、家具はシンプルな感じで部屋との調和が合うと思いますが、ちょっと価格は高めですね。
なぜ保有しているかというと、1年半ほど前に立ち読みした雑誌で株主優待の「タオル」が好評との声がありもらってみたくなったから。
ただそれだけの理由で特に企業分析もせず購入しました。
ミサワの業績
2019年1月期の年間決算状況は以下の通り
売上高 10,186百万円
営業利益 402百万円
純利益 163百万円
EPS 23.02円
自己資本比率 14.2%
配当金 5円
配当利回り 1.17%(SBI証券HPより)
営業利益は直近2年は、赤字でしたので今期黒字転換となりました。
家具雑貨事業で、特に客単価と粗利益率の高い家具への販売比率を高めたこと、新商品シリーズが好評だったこと、コスト削減が進んだことが大きな要因です。
ただ、財務状況はキャッシュフローは黒字ですが、バランスシートでは同業他社と比べても自己資本比率が低いのが気になります。大塚家具でも60%を超えている状況です。
調べたところ赤字からの脱却のため利益剰余金が少ないこと、商品在庫が13億円とあるため低い数値となっています。
ミサワを売却した理由
2-8月の中間決算報告で、第2四半期は売上5570百万円、営業利益514百万円と昨年の利益を超えており、今期予想の243百万から+271百万円増となりました。
これが市場予想を上回ったこと、通期決算の上方修正もあったためこの1ヶ月で株価は450円→600円とかなり高値になりました。
昨年度から継続して人気家具シリーズ・新シリーズの販売好調、在庫コントロールによる欠品による購買機会損失ロスを抑えたこと、円高による仕入れコスト減少が大要因なりました。
しかし今後の業績は確かに期待できますが、それでも家具・雑貨は流行もあると思いますのでどこかで伸び悩む時期はあるかと思います。
過去チャートから見ても現在の株価は割高感もあったので、好材料は出尽くしたと判断し、このタイミングで売却しました。602円で売却したのでプラス17,700円の利益(税込)です。
株主優待はこちら
・unico オリジナル株主様限定タオルセット
・unico オリジナル株主様限定ペアグラス
・unico オリジナル株主様限定パスタセット
写真はタオル
まとめ
当初から、この株は長期保有を前提に購入しましたが値上がりによる売却を選択してしまいました。
この判断は良いのか悪いのかわかりませんが、株主優待のタオルはまた下がったときに改めて購入しようと思います。
しかし100株だと3年保有しないともらえませんが、300株保有なら1月時点で保有していれば株主優待はもらえます。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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