ジュニアNISA口座でおすすめはオリックス!配当金と株主優待が魅力
我が家は今年1月、子供2人のジュニアNISA口座をSBI証券で開設しました。
その時の記事はこちら。
そして現在は児童手当の毎月1万円をeMAXIS Slimシリーズで積み立て投資しています。
詳しい内容はこちら
ジュニアNISAは最大5年間、毎年80万円までの買付ができます。
また2023年が最後の買い付け年なので、最大5年間ジュニアNISAのメリットを享受したい人は2019年が初年度の最終年です(言い方がわかりづらい)
我が家も今年の買い付け枠はまだ50万円以上残っているため、どうせ長期間保有するなら何か追加したいと思い、金融商品を色々検討していました。
その結果、株主優待がもらえ、高配当金が非課税でゲットできるオリックス(8591)を12月末までに購入しようということになりました。
ジュニアNISAの概要
1.日本に在住する0歳~19歳の未成年の方が利用できる
2.株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益が非課税
3.非課税期間は最長5年(投資可能期間は2016年~2023年開始分まで)
4.年間投資額は80万円まで
5.18歳までは払い出し制限あり(3月31日時点で18歳である年の前年12月31日までの間は、原則として払出しができない)
6.ジュニアNISAの運用・管理は、子どもや孫に代わって親・祖父母などの親権者等が行う
20歳以上の方は一般NISAの制度がありますがその子供版です。
何といっても一番のメリットは、投資の利益に対する税金が非課税になることです。
(ジュニアNISA口座で保有する上場株式等の配当金や分配金を非課税にするには、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」とする必要があります)
(出典:金融庁HP)
例えば1年目で50万円投資して、5年目に100万円の評価となり売却すれば50万円の売却益がでます。
通常だとその50万円から税金約20%である10万円が引かれた40万円程度しか手元に残りません。
しかしジュニアNISAなら50万円がまるっと手元に残ます。非課税のメリットは素晴らしいです。
また2段目の図のように配当金に関しても同様です。
ただし、気を付けて頂きたいのは非課税となるのは売却益や配当金がジュニアNISA口座内にある場合の話です。
口座開設者が18歳になるまでに、ジュニアNISA口座から払出しを行う場合は、過去の利益に対して課税され、ジュニアNISA口座を廃止することになります。
ジュニアNISAで購入できる商品
下の図のようにだいたいの商品は購入できます。SBI証券ではジュニアNISAでも海外ETFが購入できますのでそちらも検討したいと思っています。
ジュニアNISA口座で5年経過後は継続管理勘定で非課税対象
買付期間は5年間ですが、5年経過後はその時の評価金額を「継続管理勘定(ロールオーバー用)」として繰り越しできます。ただしロールオーバー後は買付はできず保有するだけとなります。
(出典:金融庁HP)
例えば平成28年に始めた人は、買付できるのは5年間である平成32年(令和2年)12月末までです。
その後は、12月末の評価金額を平成33年(令和3年)にロールオーバーするだけとなります。
ロールオーバー後は買付はできませんが、配当金が入る場合は非課税ですし、値上がりして売却すればその時も売却益に対して非課税です。
下の図は5年間待たずに20歳になってしまった人の場合ですが、基本的には一般NISAに移管されます。
(出典:金融庁HP)
ジュニアNISA口座でオリックスを選んだ理由
では我が家がなぜ日本株であるオリックスを選んだのか?その理由は3つあります。
配当金目当て
オリックスは高配当銘柄として有名です。2019年3月期は76円の配当を実施しています。今期も配当性向30%もしくは76円の高い方と方針を打ち出しています。
(出典:オリックスHP)
現在の株価は1805.5円です(2019年12月10日時点)
配当金が76円とした場合約4.2%の配当利回りになります。上場企業の平均配当利回りは2%以下ですのでオリックスは高配当の部類になります。
下の図は過去10年間の配当性向と配当実績です。
これを確認してもオリックスは、連続増配が期待できること、また配当金は非課税(76円の場合約15円分)となるので通常口座で保有するよりもお得なわけです。
株主優待目当て
もうひとつは株主優待であるカタログギフト目当てです(3月保有株主のみ)
100株以上、3年未満保有だとBコース(およそ3000円相当?)
100株以上、3年以上保有だとAコース(およそ5000円相当?)
金額換算はちょっと不明ですが、カタログの内容をみるとこんな感じかな?っと思います。
わたしも現在100株保有していますので、毎年何かしら選んでいます。
株主優待をもらうためには3月末の権利確定日に100株以上保有している必要があります。
私はもうじき3年経過しますのでグレードも上がりますので今からわくわくですね!
子供2人分と合わせれば配当金、株主優待とちょっと豪華な感じになります。
オリックスの将来性
オリックスはリース、金融、不動産など国内だけのみならず、海外事業も展開しています。
過去記事はこちら
特に海外事業が絶好調なのと、今後世界の航空機需要が高まる中、航空機リース事業強化に向けて2800億円の買収資金を用意しています。
世界有数の航空機リース会社に向けた事業を展開しつつあり、そういった面でも成長性は大丈夫ではないかと思います。
ジュニアNISA口座活用のまとめ
ジュニアNISAは本来子供の教育資金などを将来準備するための資産形成口座ですので、単純に「配当金狙い」「株主優待狙い」は主旨が違ってくるのでしょうが、オリックスなら安定した事業展開が期待でき、倒産リスクもないと思います(買収・合併はもしかしたらあり得るかもしれませんが)
そのため長期にわたって保有していも問題ないと考えました。
12月に株価が今より下がったら買いですが、下がらない場合は今年のジュニアNISA枠を使わないので、翌年枠として少なくとも3月までには買いたいと思います(株主優待をもらうためにも)
我が家はジュニアNISAは5年間、毎年80万円の枠を使い切れるわけではありません。
それでも毎月の児童手当分は毎月積立投資していき、息子たちの貯金の一部を投資に回してSBI証券口座にすでにプールさせました。
オリックス購入と同時に、次は海外ETFで値上がり益と配当金を狙いに行きたいと検討中です。
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それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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