SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが早くも純資産100億円越え
SBI証券で販売されている「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」ですが、9月26日の販売開始以来大人気でして3か月経過した1月10時点では純資産額が103億円を超えました。
以前「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と人気度と比較しましたが、SBI証券での人気も含めて改めて確認したいと思います。
基準価格と純資産額
2019年11月29日の時点では51.5億円でした。
それが12月30日の時点では82.4億円と+30億円の増加
そして1月10日時点では103.2億円ですのでこの10日で20億円も増加したことになります。
10日で20億円ってすごくないですか?
米国株式市場は年明けからジェットコースターのように乱高下が激しいですが、そこで期待が高まったのか毎日4億円~6億円増加しています。
S&P500指数は、米国・イランともにメンツを保った表面上の攻撃で終わったことで戦争懸念がなくなったこともあり年初来から最高値を更新しまくりです。
昨年から何回過去最高値を更新し続けているのかわかりません。
騰落率
直近1カ月で5%、設定来では+12%の利回りですので、みんなが購入するのもよくわかります。
あとで紹介しますが、当ファンドはつみたてNISAで特に人気があります。
なお、SBIバンガードが連動しているS&P500指数に連動している米国ETFのVOOのチャートはこちら。
ついに300ドルを突破しています。正直現在は高値で購入に躊躇しますがつみたて投資を徹底している人なら気にすることなく購入できますね。
人気ランキング
SBI証券での販売ランキングです。ご存知ではない人もいるかもしれませんが、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」はSBI証券でしか購入できません。
①販売金額(週間)1位!
②積立設定金額(月間)1位!
③積立設定件数(月間)1位!
(月間は12月)
②③はつみたてNISAでのランキングです。
設定口座数も多いため比例して金額も多くなるのだと思います。
週間では販売件数は少ないのですが1回の購入金額が多いということでしょうかね。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)との比較
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はSBIバンガードのライバルとなる投資信託商品ですが、こちらは2018年7月3日に販売開始されています。
しかしこちらは100億円を超えたのは2019年の1月18日と販売開始から半年が経過してからです(それでもスゴイんですけどね)
販売開始3か月後では35億円程度でした。
しかし2019年は株高の影響もあり1年で350億円程度の資金流入があり現時点では469億円とものすごいファンドに育っています。
eMAXIS Slim米国株式S&P500と比較するとSBIバンガードS&P500のスタートダッシュのすごさがよりわかると思います。
やはり信託報酬が年0.0938%(税込)と0.1%を下回り低コストで米国ETFで人気のあるVOOに連動するというところが魅力となっていますね。
(なお0.0938%には、ETFのVOOの経費0.03%が入っています)
まとめ
SBI証券でつみたてNISAを考えている人はまずは「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」を第一に検討していくことをお薦めします。
VOO基準価格は右肩上がりとなっており、スポットで購入するにはタイミングは図れませんが、毎月(または毎日)つみたて投資をすることで資産形成ができます。
もちろん株式市場の調整によって下落することもあると思いますが、コツコツ投資することで価格が安いときには大きく仕込むことができます。
それを10年、20年と続けることで自分の資産を大きく増やすことができます。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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