【米国株】2020年3月V(ビザ)の配当金は1$|2Q業績は予想より厳しいか!?
クレジットカードのビザ(V)から3月配当金をいただきました。
この記事は配当金実績とビザの直近業績について書き出すだけの記事なので、2分で読めます。
ビザの配当金実績
株数 :5株
平均取得額:$180.24/株
配当利回:0.788%(SBI証券数値より)
配当 :$0.3株
配当月:3・6・9・12
配当金合計:116円($1.09/109円で計算)
1株0.3ドルの配当実績、私は5株保有していますので配当金は1.5ドルとなりました。
税引き後では1.07ドルの入金、約110円です。少ないですが配当金を期待しているわけではないのでこれで十分です。
なお、前年3月の配当金実績は0.25ドルでした。
2019年9月期は年間1.0ドル、2020年9月期は1.2ドルを予定しています。
増配率は20%で、12年連続増配を続けています。
ビザの株価
現在の株価146.83ドルです。2018年11月頃の水準まで下がっています。
私の取得価格平均が180ドル程度ですので、含み損は現在-300ドル程度ですね。
ビザの業績
ビザは3月4日に、新型コロナウイルス感染拡大により、第2四半期の営業収入予想を下方修正したことを発表しています。
ビザがSEC(米証券取引委員会)に提出した報告書によると、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、第2四半期の営業収入が従来予想の2桁増から2.5%-3.5%増にとどまる模様です。
国境を越えて行われる越境決済サービス事業のうち、アジア発着の旅行に関連した決済金額の伸びが鈍化している状況です。
ただ、旅行に関連しない越境ECや国内決済サービス事業については、アジアの一部地域を除いて大きな影響を受けておらず、安定した伸びを維持しているという。
(SBI証券より)
世界的に人の移動が制限されている今、航空業界は倒産のピンチにたたされるくらい飛行機が飛びません。
旅行客が旅行代金として使う旅費や宿泊費は高額決済部類に入ると思いますので、その決済手数料収入の落ち込みは想像以上だと思います。
さらにこの時点では、営業収入を2.5%-3.5%増を見込んでいますが、その後世界的に人の移動が制限されています。
感染拡大が止まらない欧州では非常事態宣言の発令と外出禁止となりました。
米国でもカリフォルニア州など3つの州で外出禁止となり7000万人の住民に影響がでますのでその経済効果は図り知れません。
引きこもりに関する配達や動画配信、スーパーなど生活品小売り業に関する決済は伸びそうですが、それ以外は厳しそうですね。
業績予想はさらにマイナスに落ち込むのではないかと思っています。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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