会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

インデックス指数のMSCIについて、代表的な指数(先進国、新興国)を紹介

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こんばんは。balbal4です。

 

インデックスファンドは、ある「指数」に連動するように運用されているファンドです。その中の一つでよく聞くのが「MSCI」ではないでしょうか?

今回はMSCIって何?と初心者でもざっくりわかるようにまとめてみました。

 

 

 

MSCIとは

 

MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)

米国のMSCI社のことで、ニューヨークに本拠を置く、金融サービス企業です。

指数浮動株調整後時価総額によって株価指数を算出しています。

 

代表的なインデックス指数

この指数は、国際的な株価の水準として、ファンドやETFのベンチマークに利用されています。

なので、インデックス投資をする方々にとって、これをベンチマークにしている投資信託を購入するときはどの国に、どの割合で投資しているのか目安になるわけです。

 

全世界株式

MSCI ACWI Index(MSCI All Country World Index)

 

日本を含む、世界の先進国(23カ国)と新興国(24カ国)の合計47カ国の株式の総合投資収益を各市場の時価総額比率で加重平均して指数化しています。

2,480銘柄で構成され世界の株式の時価総額の約85%をカバーしています。

この中での投資比率は米国55.7%、日本7.5%、英国5.2%、中国3.5%、仏国3.3%と続いております。また株式の上位3社はアップル、マイクロソフト、アマゾンと米国の大企業が組み入れられています。

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出典  MSCI社HPより

 

先進国一覧

1.カナダ

2.米国

3.日本

4.オーストラリア

5.香港

6.ニュージーランド

7.シンガポール

8.オーストリア

9.ベルギー

10.デンマーク

11.フィンランド

12.フランス

13.ドイツ

14.アイルランド

15.イスラエル

16.イタリア

17.オランダ

18.ノルウェー

19.ポルトガル

20.スペイン

21.スウェーデン

22.スイス

23.英国

 

新興国一覧

1.ブラジル

2.チリ

3.コロンビア

4.メキシコ

5.ペルー

6.中国

7.インド

8.インドネシア

9.韓国

10.マレーシア

11.パキスタン

12.フィリピン

13.台湾

14.タイ

15.チェコ

16.エジプト

17.ギリシャ

18.ハンガリー

19.ポーランド

20.カタール

21.ロシア

22.南アフリカ

23.トルコ

24.アラブ首長国連邦

 

対象ファンド紹介

 

このMCSI ACWI(除く日本)をベンチマークとしている、つみたてNISAで信託報酬が低く、純資産額も一定以上のお薦めする主なファンドはこちら。 

  

三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックス

 信託報酬等 0.27% 純資産 103億円 

 

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 

 信託報酬等 0.15% 純資産 32億円

 ※まだ誕生から1年経過していませんが、eMAXIS Slimシリーズとして期待

 

 

 

先進国株式

 

 MSCI World Index

日本を含む、世界の先進国(23カ国)の株式(大型株・中型株)を対象とした株価指数を指します。

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出典  MSCI社HPより

 

なお、日本の機関投資家や運用会社などが外国株投資のベンチマークとして利用する場合には、日本を除く22の先進国で構成される「MSCI KOKUSAI」を採用しています。

 

対象ファンド紹介

 

このMSCI KOKUSAI(コクサイ)をベンチマークとしている、つみたてNISAで信託報酬が低く、純資産額も一定以上のお薦めする主なファンドはこちら

 

eMAXIS Slim先進国株式インデックス

 信託報酬等 0.12% 純資産 277億円

 

ニッセイ 外国株式インデックスファンド

 信託報酬等 0.12% 純資産 1,036億円

 

たわらノーロード先進国株式 

  信託報酬等 0.22% 純資産 282億円

 たわらも販売当初は最安値でしたが、信託報酬値下げ合戦が始まり今では一歩遅れている感じはします。

 

 

新興国株式

MSCI Emerging Markets Index

24カ国の新興国株式を対象とした時価総額ベースの株価指数のことです。

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出典  MSCI社HPより

 

BRICsだけで5割を超えております。

 

対象ファンド紹介

 

このMSCI EMIをベンチマークとしている、つみたてNISAで信託報酬が低く、純資産額も一定以上のお薦めする主なファンドはこちら。

 

・eMAXIS Slim新興国株式インデックス

  信託報酬等 0.20% 純資産 111億円

 

たわらノーロード新興国株式 

  信託報酬等 0.37% 純資産 49億円

 

たわらも新興国ファンドでは信託報酬は十分低いと思いますが、eMAXIS Slimシリーズがやはり立ちはだかっている様子です。

 

 

それでは。

 ただし投資は自己責任でお願いします。

 

 

 最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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