ファンド オブ ザ イヤー2018(Fund of the Year)の結果が発表されました!
こんばんは、balbal4です。
投信ブロガーが選ぶ!ファンド オブ ザ イヤー2018(Fund of the Year)が本日発表されました!
ファンド オブ ザ イヤー2018とは
一般投資家であるブロガーさんの目線で、自分たちが人にも勧めることができて、本当に投資しても良いと思う投信を投票で選び、広めるイベントです。
投票者一人について5ポイントを持ち点とし、5ポイントを1つから5つまでの投資信託に振り分けて投票します。
5ポイント全振りでも構わないし、1ポイントずつ5つの投信を選んでもかまいません。
私はブロガーの経歴が足りないので投票はできませんが、いつか投票してみたいものです。
今年で12回目となりましたが果たして結果は?
ファンド オブ ザ イヤー2018 TOP10
eMAXIS Slim先進国株式インデックスが初1位となりました!おめでとうございます!
177ポイントと2位の強敵ニッセイファンドを50ポイント離しての栄冠です。
それにしてもeMAXIS Slimシリーズは5つのファンドがランクインとなりました!強いですね。
昨年ランクインの新興国、ひふみ投信はTOP10から落ちた様子。
今年は全世界インデックスファンドが4つランクイン、バランスファンドが2つと、グローバルに世界分散投資の低コストのインデックス投信に票が集まりました。
今回のランキングについて思うこと
先進国ファンドについて
1位のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスと、2位の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドはどちらも、MSCIコクサイ インデックスをベンチマークとした先進国インデックスファンドです。
たわらノーロード先進国が脱落した今、先進国インデックスファンドはこの2強になったということでしょう。どちらも信託報酬手数料等はどちらも0.11772%と最も低いコストとなっており、ブロガーに支持されるのもわかります。
そうなると票が分かれてしまうのは、好みの問題なのかと思います。
ただeMAXIS Slimシリーズは最低水準の運用コストを目指すインデックスファンドを目指すとした先駆者でもあり、最近のコスト競争改革を起こしたことが評価されたんだとコメントからもうかがえます。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドも2014年~2016年まで3連覇している超強者ですけどね。
全世界バランスファンドについて
今年は2018年の株式市場が不安定なせいもあり、全世界へ株式市場への分散投資ができるものや株式だけでなく、債券や不動産を取り入れたバランスファンドにも票が集まりました。
2017年は株式100%のインデックスファンドが優勢でしたけどね。
5位のeMAXIS Slim バランスはその名の通り8資産均等(12.5%)、6位のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは株式50%債券50%ですが、株式や債券の国・地域への割合は見直しています。
同じバランスファンドでも少し違うので自分の投資スタイルに合わせて決めましょう。
まとめ
ファンド オブ ザ イヤーはその年の市場動向が影響され、ブロガーさんたちも悩みに悩んで選んでいるんですね(笑)
よくよく考えると、このTOP10にランクインし続ける投信というのは、ブロガーさんから、リターンやコスト、運用方針など信頼され続けなければなりません。
また、この結果は少なからず投資の購入する投資家の中でも一つの指標になるので、運用会社はこれを励みに頑張っていただきたいなと思います。
最後に運営委員会のブロガー様お疲れさまでした。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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