東京ガスの電気を楽天でんきへ変更した結果!我が家は少しだけお得に!
(2019年9月4日:記事を一部修正・追記しました)
「楽天でんき」というサービスを知ったのは今年になってからですが、楽天ユーザーとして実際に内容を確認したく、契約変更に向けて色々調べました。
それまでは「東京ガス」の「電気+ガス」のセットプラン「ずっとも電気1」で契約しており、電気料金はお得な割引(毎月270円引き)があったり、便利なサービスが付与されています。
今回楽天ユーザーには「楽天でんき」とどちらがお得なのか自分の契約内容で比較します。
結論から話すと以下の通りです。
①契約が50A、60Aは楽天でんきがお得
②契約が30A、40Aは使用kWhによって料金のお得が異なる
③契約が20Aは東京ガス電気がお得(楽天でんきに20A契約はない)
我が家は②に該当したので、「楽天でんき」のほうがほんの少しだけ安くなること、楽天ユーザーとしては「楽天でんき」のほうがお得さもあるということで、さっそく契約変更で申し込みしました。
東京ガスの電気と楽天でんきを料金面で比較
東京ガスでの契約内容
「東京ガス」と「楽天でんき」の電気料金を比較します。
現在私は東京ガスで電気・ガスの両方を契約しています。
電気 : ずっとも電気1
アンペア: 40A
ガス : 一般契約
電気とガスの両方を契約しているため月額270円が電気料金より割引されております。
使用状況
家族構成:家族4人(共働き、子供は小学生、保育園)
使用時間:平日は夜と朝1時間程度のみ使用。土日は家にいることが多い。
楽天でんきの料金プラン
我が家は東京電力管轄なので26円/kWhです。基本料金がない分すっきりとしてわかりやすいプランでいいですね。
これを我が家で2018年4月~2019年3月までの1年間の金額で比較しました。
(楽天でんきの金額は使用量×26円で計算)
なお、「燃料費調整額」と「再エネ促進賦課金」は除いた電気料金のみの比較です。
直近1年間では152円度安くなるようです。東京ガスの電気はセットプランによる270円の割引があるため、料金は接戦です。
40Aは323kWh以上使用すると東京ガス電気がお得、323kWh以下だと楽天でんきお得となるようです。
我が家は年間3935kWhなので毎月平均は328kwh、超微妙な使用量ラインです(笑)
東京ガスの電気料金プラン(ずっとも電気1)
続いて東京ガスの「ずっとも電気1」の電気料金プランです。基本料金があるため、少しの使用量だと楽天でんきがお得になります。
楽天でんきがお得になる条件とは?
2つの料金表から算出すると、楽天でんきがお得になるのは以下の条件です。
・30A:使用量212kWh以下の場合
・40A:使用量323kWh以下の場合
・50A:どれだけ使っても楽天でんきがお得
・60A:どれだけ使っても楽天でんきがお得
自分の電気使用量を確認して、ぜひシミュレーションをしてみてください!
なお、20A契約の方は楽天でんきには20Aプランがありませんので、東京ガスのでんきプラン一択です。
楽天でんきに変更したときのメリット
・楽天でんきに変えると2000ポイントついてくる
・支払い料金200円につき1ポイント(0.5%)が付与
・楽天市場のお買い物ポイントが+0.5ポイント加算
・楽天ポイントで電気代を支払うことも可能(期間限定ポイントでもOK)
我が家は公共料金は楽天カードで支払いしていましたので、カード払いによる1%付与はもともとありますので今回メリットには関係ありません。
一方、東京のガスの電気料金で獲得できるパッチョポイントがあります。
・1000円につき15ポイント(1.5%)還元
・500円以上からポイント交換可能
(Tポイント、nanaco、楽天、Ponta、WAON、dポイント、MIポイント)
しかしポイントは1000円単位で斬り捨てのため、7999円でも7000円とされ、105ポイントしかつきません。
還元率だけでみるとポイント獲得率は東京ガスが断然良いですが、ポイントの切り捨て分が損している、交換は500ポイントからしかできないため使いづらいのが率直な感想です。
東京ガスと楽天でんきをその他サービス面で比較
東京ガスで「電気とガス」の両方を契約していると3つのサービスが無償で利用できます。
・生活回り駆けつけサービス
・クックパッド人気順検索
・電気トラブルサポート
「楽天でんき」にはこのようなサービスはありません。
クックパッドは利用していないのでどうでもいいのですが(笑)、生活回り駆けつけサービスと電気トラブルサポートは保険の意味でもあると便利だと思います。
生活回り駆けつけサービスは水漏れ・トイレの詰まり・玄関鍵の解錠など通常15,000円以上かかる費用が無料となっていますので超お得ですね。
ただし、色々条件がありますので本当に無償の範囲で対応してくれるのか?疑問があります。
以前、祖母宅でトイレのつまり発生しましてCMでおなじみの会社に来てもらっても、基本料金では対応できなかったことがありました。
業者からすると状態を確認しないと様々な原因があるため、特別費用がかかるとのことでしたが、素人からは判断がつきません。(正直ぼったくりも疑いました)
最後は直してもらわないと困るので特別費用払って直しましたけどね。
それでも万が一の時の備えとしては東京ガスの「電気+ガス」契約が良いです。
楽天でんきに変更した結果
我が家では結局楽天でんきに変更しました。
電気料金はほぼ変わりませんが、ポイントで支払いができるところ、使いやすさを重視しました。
公共料金などの楽天カード払いで毎月1000ポイント以上と、楽天証券での投資信託購入で毎月500ポイントは必ず獲得しますので、2000円分ポイント払いを設定しています。
4月からの電気料金はこちら。「燃料費調整額」と「再エネ促進賦課金」込みの金額です。
エアコンの使用量が増加したためボーダーラインの323kWhを超えています。
あまり使用量が多くなると、便利さの話の前に料金面で楽天でんきよりも東京ガスの電気のほうが安くなってしまいます(苦笑)
もう少し電気代は抑えないといけませんね。
ただし、今後電気使用量が大きく増える場合は、再度東京ガスの電気に乗り換えを検討したほうがいいかもしれません。
まとめ
・契約が50A、60Aは「楽天でんき」がお得
・契約が30A、40Aは一定使用量までは「楽天でんき」がお得
・ポイントで支払える使いやすさでは「楽天でんき」
・ポイント還元率では「東京ガス」がお得
・サービス面では「東京ガス」の「電気(ずっとも電気1)+ガス」の契約が便利
・電気を20Aで契約している単身者は「東京ガス」がお得(楽天でんきは30Aから)
という傾向になると思いますので、自分達にあった会社を選びましょう。
楽天経済圏で生活している楽天ユーザーとしては、楽天でんきを選択して他サービスとの相乗効果を図って行きたいと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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