子供の位置をGPSで把握!おすすめは見守りサービス「GPS BoT」
(2019年7月28日:一部記事を更新しました)
夏休みが始まりました。子供が小学生になると一人で友達と遊びに行ったり、学校から中々帰ってこなくて心配する保護者は多いと思います。
我が家では子供にスマホは持たせていませんので、夏休みの学童、小学校の学習教室、習い事など行きますが連絡手段がありません。だからせめて「今どこにいるのか?」だけでも知りたいと思いました。
そんなとき、子供の位置をGPSで教えてくれる見守りサービス「GPS BoT」を我が家では利用しています。(うちの小学校はスマホは禁止ですが、これはGPSのみなので学校に持ち込むこ大丈夫です)
これがコスパがよくて便利でおすすめですので、今回紹介いたします
- 子供の位置をGPSで見守る「GPS BoT」とは?
- 共働きだからこそ安心して子供の位置をGPS把握したい
- GPSBoTの特徴とSECOMとの比較
- GPSBoTの事前準備
- GPSBoTを使ってみた感想
- まとめ
子供の位置をGPSで見守る「GPS BoT」とは?
幅5cm、高さ5cm、厚み1.9cmと子供の手にすっぽり入るような本体がGPSを発信し続けます。それを子供のランドセルや、カバンに入れておけば、子供が今どこに居るのか?どんな経路で移動をしたのか?専用アプリで現在地や、移動履歴を表示してくれるサービスです。
商品の購入はまずスマホにアプリをインストールしてからの購入となります。
BsizeかNTTデータ、商品は同じですのでどちらからでも購入可能です。
Bsize
GPS BoT 提供元 Bsize (ビーサイズ) | Bsize BoT シリーズ
NTTデータ
共働きだからこそ安心して子供の位置をGPS把握したい
我が家は共働きですので、昨年子供が小学校進学となったとき学童にも通わせることができたので仕事帰りのお迎えまでは大丈夫でした。
しかし夏休みがくると子供は長期休みとなりますが大人は違います。
学童も毎日ありますが、やはりその登下校が心配(朝は親より遅く、帰りは親より早い!)ということで、子供が一人でしっかり行けるのか?とか、寄り道せず無事帰ってこれるのか?とか色々心配してしまいます。
そんなとき真っ先に思ったのはGPS機能付きスマホです。しかしスマホは学校へ持っていけませんし、家で利用させるのはまだ早いということで却下。
色々探していると、子供の位置情報をGPSで教えてくれるサービスがあるということで妻が見つけてきました。
GPSBoTの特徴とSECOMとの比較
見守りサービスBoT内容
・本体4,800円、月額480円(ともに税抜)
・事務手数料や、アプリ使用料が無料
・解約手数料なし
・GPSで2~3分毎に現在地を教えてくれる
・屋内や地下でも位置把握可能
・通信可能エリアがFOMAエリアなら大丈夫らしい
・一週間分の移動履歴がわかる
・よく行く行先をエリア設定すると、到着、出発をアプリ通知してくれる
・充電はMicroUSBで可能
・バッテリー優先機能なら最大7日持つ
・画面が見やすい
出典:ビーサイズ株式会社より
セコムとの比較
また防犯と言えばセコム!ということで同様のサービスも検討しました。
それが「ココセコム」という同様のサービス
GPSによる防犯・盗難対策に セコムのサービス【ココセコム】
加入料5,000円ですが、月額900円、本体充電のための専用充電器も必要です。しかもGPS検索サービスが最低プランでも10回という制限付き(最大60回、2,980円)です。
ただし、親からバイブ振動で伝えると子供がボタンを押すだけで応答できるとか、連絡がない場合は駆けつけサービスなどがあり、そこはメリットでもあります。
我が家の地域は住宅街ですが、PTAによる見守りパトロールや、大きなスーパー、警察署、消防署などの行政機関も多数点在するため、昼間でも人の往来はあります。そのため駆けつけサービスまではいらないと思い、子供の位置をGPSで確認するのに月10回しか見ることができないのは正直不便だと思い却下しました。
コスパを考えたら、「GPS BoT」をもうやるしかない!と思い、昨年7月下旬に即購入。当初2週間程度かかりますと言われていましたが、1週間程度で到着したのでさっそく設定。
GPSBoTの事前準備
まずは本体を充電しておきます。MicroUSBで充電できます。
通知スポットの設定
子供がよく行く場所を設定することで、その設定エリアから離れると、「〇〇君が、XXを出発しました」と通知が来ます。
そしてエリア設定している場所に着きますと「〇〇君が、▲▲につきました」と表示されるのでとても安心で便利です。
(出典:NTTデータ みまもりサービス GPS BoTより)
我が家では自宅、学校、学童を設定しました。ただし地図情報では半径5m程度の範囲での指定となります。また、AIが位置情報を学習するのに1週間程度必要ということですのでそこは注意しましょう。
バッテリモードの設定
我が家では充電を1週間に1回程度にするため、バッテリー優先モード(3分毎)のGPS発信に設定します。
移動履歴優先モードもありまして、それは2分毎の発信のためバッテリー消耗は早いとのことですが、自分たちに合うほうを選択できますし、設定でいつでも変更可能です。もちろん無料です。
見守る人を追加
1つのIDでオーナー(契約者)と他に複数の見守り人を設定できるのが良いですね。
(設定を変更できるのはオーナーのみ)
我が家はオーナーは妻で、見守り人の追加は私にしています。私もアプリをインストールして本体記載のIDを入力して連携させ、設定完了。
GPS BoTを実際に使ってみる
翌日からカバンに持たせていよいよ利用開始します。
自宅から、学童への道順にそって時間毎に位置情報がアプリに表示されていきます。
(出典:NTTデータ みまもりサービス GPS BoTより)
最後は学童に着いたことをアプリが教えてくれます。
GPSは、3日目ぐらいで突然全然違う通学路を通っており、精度がイマイチなときもありましたが、次の日には戻っていました。それからは全く問題ありません!
GPSBoTを使ってみた感想
これから購入する人が気になる点をまとめてみました。
バッテリーの消耗は?
現在使用して1年たちますが、バッテリーをフル充電しても5日程度でアプリに警告が表示されます。滞在中に、少しでも本体が動くとGPS発信になるようで、カバンにいれたままの状態でGPS発信回数が少ないとバッテリー持ちが長いです。
夏休み期間中は、日曜日に充電しておくと登下校時しかGPS発信しないせいか、月~金はぎりぎりバッテリーが持ちました。
現在もそこまで消耗が激しいと感じていません。
GPSの精度は?
半年経過後はAIが記憶するせいか、精度に全く問題ありません。
私たちの地域はそんなクセのある道路や区画があるわけではないので、おかしな場所を発信することは一切ありません。
まとめ
結果的には月々500円で、このサービスは私と妻も十分満足です。
2017年の発売から一年間で1万台販売されたらしく人気なのも納得です。
ただし本人に何かトラブルがあったときは連絡ができないし、セコムのように駆けつけサービスみたいなものはありません。あくまでそっと見守ることがメインです。
それでは。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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