会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

投資信託で運用利回り5%も可能?10年実績では10%超も!

 

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年間運用リターン5%をだすなんてハイリスクハイリターンの商品しかないのでは?と思っている方は多いと思います。

銀行では定期預金も年利0.01%と言う時代です。年利5%の金融商品なんて詐欺まがい?と疑う人がいても無理はありません。

しかし、投資の世界にいる方々は決して無理な数値とは思いません!国債などのローリスクローリターンでない限り、中・長期的に運用するなら5%の運用利回りは狙うことができます。

ではそのような資産運用では何がおすすめかというと私は投資信託をお勧めします。

 

なぜ投資信託をお勧めするのか?

そのメリットは少額から世界中に投資できる商品からです。

しかも定額で積立できるため、市場の状況に一喜一憂しないで長期に保有し運用を続けることができます。

投資信託は株式、債券、不動産など色々な商品を集めて1パックにして販売している金融商品です。株式だけの投信もあれば、株式、債券を組み合わせたバランスファンドの商品もあります。また国、地域も分散していますので個人では手が出しにくい新興国の商品の購入もできます。

個別株はその企業に万一悪い材料があれば大きく下落しますし、倒産してしまったら価値はゼロです。しかし投資信託は複数種類を組み合わせていますので一つの企業に何かあっても、その他企業がカバーしていれば影響は少ないため、リスクを抑えることができます。

 

投資で利回り5%は可能なのか?

下の図は20年間長期で運用した場合のリターンが何%かを表したグラフです。

20年間運用すると、過去実績ではリターンは2%~8%の中に納まっています。

1985年以降の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行った場合。各年の買付け後、保有期間が経過 した時点での時価をもとに運用結果及び年率を算出。これは過去の実績をもとにした算出結果であり、将来 の投資成果を予測・保証するものではありません。

2008年にはリーマンショックにより株価は一時期40%下落しましたが、1990年~2009年の20年間でもプラスの運用利回り実績となったわけです。

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出典:金融庁HPより

一方、保有期間が5年だと以下の通り運用利回りはマイナスの場合もあります。

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5%で運用した場合の資産額は?

最初に、毎月3万円を5%で積み立て投資した場合を計算してみましょう

10年 元本360万円   資産額466万円    運用益106万円

20年 元本720万円   資産額1233万円  運用益513万円

30年 元本1,080万円   資産額2,497万円 運用益1,417万円

30年後には1080万円が2.3倍まで増加します。地道な投資でこれだけの資産を作ることが可能です。

 

次に100万円を5%で複利運用した場合を計算します。

10年 資産額165万円

20年 資産額271万円

30年 資産額447万円

なんと、20年で2.7倍、30年で4.4倍以上となります。20代で100万円の初期投資額を準備できる方はぜひ今すぐ投資をしてみてはいかがでしょうか?

将来の住宅ローン頭金だったり、子供の学費だったり、趣味のお金として有効活用できると思います。

 

なぜこれだけの資産を作れるかというと「複利」の力があるからです。運用期間が長ければ長いだけ複利の力が増していき、雪だるま式に資産が増えていきます。

それこそ自分は働かずに、お金がお金を増やすために働いてもらいます。本人からしたらこれも立派な「副業」ですね。

 

年間運用リターン5%を狙う投資信託とは

では、年利で5%を出すような投資信託は一体どのような商品がいいのでしょうか。

販売から長期間、運用実績のあるファンドから過去実績を見てみましょう。

 

DIAM 外国株式パッシブ・ファンド

日本を除く海外の先進国株式を主要投資対象とし、MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動しています。

■リターン(2019年8月31日時点)

5年   6.53%

10年  10.70%

設定来 277.52%(2009年1月設定)

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」を実質的な主要投資対象とする投資信託。これ1本で投資先が先進国、新興国合わせて47か国、約8000銘柄をカバーしています。

全世界の株式に対し投資できるファンドは販売から日が浅いものが多いため、リターンはVTの実績から記載しています。

■リターン(2019年8月31日時点)

5年   6.29%

10年    8.72%

設定来平均    6.02%(2008年6月)

 

 

セゾン バンガード・グローバルバランス

主要投資対象は、国内外の株式及び債券。世界30カ国以上の株式および10カ国以上の債券に分散投資を行う。株式と債券の基本資産配分比率は、原則として50%ずつとする。

■リターン(2019年8月31日時点)

5年   3.67%

10年    6.38%

設定来    44.84%(2007年3月)

 

 

まとめ

過去実績ですが、先進国への株式投資だけでも10年で10%を超えるリターンがありました。今後も先進国(主に米国除く、欧州、日本)は人口減少による経済衰退期間になっていきますので、同じような成長率は望めないと言われています。

また株式、債券に投資するバランスファンドでは年間利回りは3%~4%程度になるかと思いますが、それでも銀行の定期預金に比べればはるかに良い利回りです。

もちろん、今後同じパフォーマンスとなるかどうかは不明ですが、世界経済が成長する以上、利回り5%で運用できる可能性はとても高いと思います。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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