会社の飲み会は無駄ばかりじゃない
先週、社内で飲み会がありました。
全く顔も名前もしらない社員同士もいるため、部署や年齢の垣根を超えて交流を深めるのが目的の懇親会です。
しかし現在の世の中の風潮は「会社の飲み会は時間と金の無駄」という若者の主張です。
これについて私はある程度「理解」します。
会社の飲み会なんて面白くありません。
面白いと勝手に期待して参加し、勝手にがっかりするのが間違いなわけです。
でも、その中でも無駄ばかりじゃないことをお話ししたいです。
今回の会社飲み会の背景
当社では同じ会社にいる社員でも様々な業務に携わっているため、全く交流がない社員同士もいます。同じ部署の人としか話したことがない人、同じ部署でも話したことがない人などたくさんいるわけです。
昔からそういった点は帰属意識面でも課題でしたが、最近ではこういうったことを解消すべく、今まで話したことがない社員同士でも交流を深めよう!といった会を会社主導で開催します。(一部費用は負担しますが、ほぼ会社持ちです)
こういった前向きな飲み会は、私は良いと思います。
私の頭の中で考えた打算
・初対面の人に自分の顔と名前を知ってもらう
・相手を知ることで今後の仕事に活かす(仕事で接点が生まれて何かお願いすることがあるかもしれない)
・知らない情報を入手できる
こういった面がプラスになるかなと思います。
今回の飲み会の結論
・料理はおいしかった
・話はつまらなかった(笑)
・愚痴を聞いても「まずはお前が頑張れば?」と突っ込みたくなる
おっさんばかりじゃ話も面白くありません(笑)
そのためもちろんですが、2次会は参加しませんでした。
これで3000円浮いたので1週間分のランチ代になります(笑)
飲み会の種類も色々
会社での飲み会も下記のように色々な種類があります。
1.お客様との接待
2.社内の交流
3.上司と部下という立場での飲み会
4.同僚同士の飲み会
上記についてまとめてみたいと思います。
1.お客様との接待
しんどさ ★★★★★
サラリーマンとして一度は経験する飲み会だと思います。
親睦を深める接待、商談を取りに行く接待など形は様々ですが、基本的には相手に気持ち良く飲んでもらうことが目的です。
まちがっても酩酊状態になって、失礼のないようにしなければなりません。
記憶をなくして粗相をした人は当社でも見たことありますし、接待を受ける側として失礼な人も見たことありますが、顔は笑っても気持ちは「もうないな」と思っています。
そしてその相手からビジネスチャンスを獲得したり、配慮されることを期待するわけです。
2.社内の交流
しんどさ ★★★★
忘年会・新年会、新入社員歓迎会、送別会、先に説明した交流会、打ち上げなど様々な形で経験すると思います。
当社の場合、強制参加はパワハラにあたるのでありません。ホワイト企業ですが裏ではなんで参加しないの?って話題にはなってしまいますね。
好きで参加する人、私のように乗り気でないけど割り切って参加する人、なんとなく惰性で参加する人もいます。
特にネットでよく聞く新入社員の歓迎会すら拒否する人がいるようです。
当社にはいませんでした(いたら噂がすぐ回ります)が、いくらなんでも歓迎会まで拒否するとかはちょっとやりすぎだと思います。
戦力にならない新人のくせに、その部門で歓迎されなくていいなら、そもそもなぜこの会社に入社したのか?って話になります。もう会社に来なくて結構なレベルです。
歓迎会でアルハラ、パワハラがあったなら人事部へ訴えるべきです。
それから考えてもいいじゃないか?と思うタイプの私は古い人間かもしれません。でも
最低限必要な場(飲み会)も私はあると思っています。
ここでは、自分の存在を知ってもらう、情報を交換するなどメインです。
他はに危ない上司や同僚を見つけるのもこういった場です。
3.上司との飲み会
しんどさ ★~★★★★
これは、飲んでもいい上司、嫌な上司がいると思います。
よくネットで観ますが、断ると評価に影響するからイヤイヤ参加している。
参加しないなら部署で仲間外れも覚悟するなどありますが、そんな会社は辞めてしまえ!と思います。
飲み会に参加しないから出世させないとか、評価されないなんてバカらしいのでそんな会社や上司は勘弁ですが、幸いにもそんなクソ上司のもとに配属さなかったことは運がよかったのだと思います。
自分は飲み会は行けるときは行きましたし、そもそも仕事で結果は出したつもりですので良好な関係があったことが前提です。
ここも自分を売り込む、印象を良くする、情報をもらうというミッションがあれば楽しく飲むことができます。
私の場合はいかに高いものをオーダーして、お金は一切払わないでいいかというミッションをこっそりやっておりました。
一方で、部下の慰労のために自分の時間を割いて飲み会に誘っている中間管理職もいると思います。
きっと話を聞いてあげてもどうしようもない愚痴や怒りをぶつけられて終わることが大半だと思います。
これはもうどうしようもありません。部下が変わるのを待つだけです。
4.同僚との飲み会
しんどさ ★
これは仲が良い同僚と言う意味に限定していますが、ただ仲良く飲んでストレス発散がメインです。
しょっちゅう飲む人もいますが、私は1か月に1回あれば十分です。
何か困ったり、相談があったりしたときは別ですけどね。
私も、同僚たちも結婚して子供もいると毎週のように飲むことができなくなりましたが、それはパパだけでなくママも感じていることです。
まとめ
会社の飲み会も無駄じゃないことは少しは伝わったと思います。
私もお酒は飲めないほうで、ウーロン茶で飲み会過ごすことも全く苦痛ではありません。飲み会参加のたびにミッションを決めて参加すると、少しはつまらん飲み会も楽しく過ごせるようになると思います。
仕事で結果だけを出すことはできますが、本当に個人プレーの仕事なんてありません。
かならず上司や同僚のフォローがあると思います。
現実的な話、出世したい、給料増やしたい、会社で評価されたいと思うならこういった場を活用することもお薦めします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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