会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

リーマンショック級の暴落が来たら資産は半分になる

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(2020年3月11日:一部記事を加筆しています)

以下の記事は2019年9月に書いたものですが、当時もそこそこ読んで頂きました。

読んで頂いた方ありがとうございます。

 

そして今だからこそ読んでしっかり現実を見て欲しいと思います。

半年前にこんなことを書いていましたが、今まさにリーマンショックならぬコロナウィルスショックが襲ってきています。

資産が最悪半分になる覚悟もして、でも安い時こそコツコツつみたて投資を継続してこの暴風に耐えていきましょう。

 

この状況から景気後退が一気に襲いリーマンショック級の危機となった場合、自分の資産はどうなってしまうのか?

資産の減少とメンタルが耐えられるのか?

このような不安を払拭するためにも、一度はしっかり確認しておくことにしました。

 

リーマンショックとは

リーマンショックとは2008年9月15日、米国の大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズが経営破綻したことを機に、連鎖的に世界規模の金融危機が発生したことを指します。

 

「100年に1度しかない出来事」と後々言われましたが、投資信託で投資を始めたはいいけど、買っとけば良いという本をうのみにして本当に買うだけでした。

そして、投資の勉強もしていないときにこんな出来事が直撃!

資産が毎日減少していくのを狼狽しながら見ていた記憶はあります。

売っていいのか、いつ売るのか?と考えても調べてもわかりません。

 

当時はツイッターもブログもしていませんので、情報がありません(苦笑)

私も狼狽しメンタルに耐えられなくて、数十万程度の含み益相当額分はなんとか確保すべく売却しましたが、結果資産を大きく減らしてしまいました。

しかし今となっては当時の記憶があまり詳細に覚えているわけではありません。

投資額が少ないことも一つの理由かもしれませんね。

  

VTIの状況

2007年9月15日$60.50でしたが、わずか1か月で25%下落。

結局底値は2009年3月9日、$33.7と半年で45%の下落率です。当たり前のことですが、100万円あったら55万円になります。

資産が半減する覚悟が必要なわけです。

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2009年3月が底値だとわかるわけではありませんので、いつまで下落するのかわからない不安と、上昇してもいつ暴落が襲うのかわからない不安ばかりです(笑)

そして大抵の人は半年も下落し続けていると資産を売却します。

(私も結果、同様でしたね)

その後、VTIは右肩上がりで復活し今や170ドル超と10年でおよそ5倍になりました。

(現在は140ドル付近まで下落)

 

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暴落が来ても資産を売却しなかった人、積立投資をコツコツ続けた人、この時期に投資できて今も保有している人は尊敬に値します。資産を多く増やしている人はこういった所の差かもしれません。

 

VYMの状況

2007年9月15日$42.67でしたが、わずか1か月で約20%下落。

底値は2009年3月9日、$22.94と半年で47%の下落率となりました。

こちらも変わりませんね。

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まとめ

暴落が来ると資産の半分が吹っ飛ぶことを覚悟しておくべきです。

米国への株式投資でこのような状況ですので、新興国に投資していた場合はそれ以上の損失を受ける場合があります。

また、株価の暴落はそれがいつまで続くのかわからない不安が常に襲い続けることです。

我々は過去を知っているので「あの時投資していれば!」となりますが、今後株価が戻るのか?いや、そもそも戻るのかどうかすら不安になるわけです。

 

そういったことも含め、現在の資産が半分になっても耐えられるメンタルがある、やり直せる資金がある人は別ですが、そうでない人はリスクを抑え、バランスの良いポートフォリオを構築することも大事です。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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