これから投資を始める人へ伝えたい|インデックス投資が最強な説
新型コロナウィルス感染拡大はついに「パンデミック」宣言がなされて、コロナショックとなって株式市場に大打撃を与え続けています。
こんな相場でも勇気をもって投資を始める人が私のフォロワーさんにもいました!
とても喜ばしいことです!
投資を始める時期に「いつ」という正解はありませんが、まさしく「今でしょ!」はここで使うのかと思います。
これから投資を始める人へ伝えたいことは、今から始めるインデックス投資は最強!ということです。
どういうことか解説します。
インデックス投資とは何か?
このブログで言うインデックス投資とは、グローバルに投資先を分散したインデックスファンド(投資信託)に長期にわたって積立投資していくことを指しています。
投資先は全世界、米国、日本など
投資商品は株式、債券、金、不動産など
もちろんインデックスETFでもOKですがここからは投資信託を例に説明していきます。
個別株への投資、アクティブファンドへの投資は含みません。
なお、「長期間」の感覚はここでは最低でも15年以上を指していると思ってください。
なぜ最強なのか?
今日も日経平均は-1000円を超える超暴落、NYダウ、S&P500、NASDAQも超ウルトラ級に暴落しています。
ダウに至っては開始直後に一時取引停止となりました。
(取引停止はめったにみられるもんじゃない)
そんな株式市場は暴落相場ですがこれがいつまで続くかわかりません。
もしかしたら今が株価の底で、来週には上昇するかもしれませんし、まだまだ下がり続けるかもしれません。それは誰にも予想できないんです。
そんなときに投資を始めるなら、一度に資金を投入して失敗しないことが重要です。
NYダウも過去最高値から20%以上下落となったことで「弱気相場」に入ったとも言われています。
そうなるとこの状態が回復するのは早くて2~3カ月、長いと3年ほども続くと過去の歴史は語っています。
今一度に大量の資金を投資してもその後含み損がずーっと続くと投資に対するモチベーションはなくなり、メンタル的にダメージが大きくなりますね。
そんなときは王道の積立投資です
一定の期間で定期的に買いましょう。これは高い時は少ない株数で、安い時に大量の株数を購入できる投資方法で「ドルコスト平均法」と呼びます。
特に初心者におすすめなのは毎日投資です。
もしあなたに毎月2万円の投資資金があるなら、毎日1,000円(20営業日)投資信託を購入する設定をすれば、投資信託の価格がこれから下がり続けても下がった価格で買えるわけです。
最初に購入した価格からは下がっていくのでその価格に対して含み損はでますが、それでも一度に資金を投入するよりはるかに少ないダメージです。
いつか株価が回復したときは、安く購入した時の分が大きくあなたの資産増やして
くれます。 これが最強の所以です。
じゃあ、底値を待って資金を投入すればいいのでは?と思う方もいるでしょうが、あなたはいつが底値かわかりますか?
リーマンショックでは底が来たと思ったら、さらに下落し2番底が来ました。
と思ったらさらに下がって3番底が来ました。こんなことはよくあることです。
待っても上昇してしまったら投資の機会損失になってしまいます。
どうせタイミングはわからないのですから、今から少額で積立投資をしていくしかありません。
さらに短期で資産を増やすには?
上記で話したのは長期間(15年以上)投資をして資産を増やしていく投資方法です。
しかし、もう少し短期間で資産を増やしたいと考える方もいると思います。
そんなときにはちょっと上級なテクニックですが、定期購入に加え、過去最高値からの下落率に応じて投資資金をプラスするやり方です。
例えば、直近最高値から、翌月末の価格が5%下がったらその月は1万円追加。
10%下がったら2万円追加と下がる度に投資資金を増やしていく手法です。
もしくは前月より〇%下落したらプラス投資などマイルールを決めるのです。
これにより定期的に毎月2万円投資するより多く資金を投入するので、株価が回復した時には資産を大きく増やすことも可能です。
しかし以下のようなデメリットもあります。
・投資できる余裕資金がないと無理(定額プラスαの余裕資金が必要)
・下落期間(低空飛行期間)が不明のため超長期間続くと資金不足を招く
このあたりは2年間で、投資資金は100万円と決めておけばそんなに問題にならないかもしれませんね。計画を立てることが絶対条件です。
上記の詳細はこんな記事も
下げ相場を好機に 投信買い下がりで資産倍増狙う|マネー研究所|NIKKEI STYLE
もちろん将来価格が上がる可能性の高いファンドを購入しないと何の意味もありませんのでそこは注意しましょう。
結局インデックスファンドは何を買うべき?
私がおすすめする投資信託は、米国か全世界の株式に投資しているファンドをおすすめします(15年以上投資する前提です)
1.eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | eMAXIS
2.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS
3.楽天・全米株式インデックスファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 投資信託・ETFのご案内 | 投資信託・ETFなら楽天投信投資顧問
おすすめは過去の記事で紹介していますので、こちらもどうぞ。
株価が安い時に大量に購入することで将来資産を大きく増やすことができるわけです。
もちろん米国や全世界の経済成長の恩恵を受けられるファンドを選ぶ必要があります。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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