会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

SBI証券でつみたてNISAにおすすめな投資信託とは!

 

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つみたてNISAは2018年から始まり2年が経過しようとしています。

金融庁の発表では令和元年6月末時点のつみたてNISA口座数は約147万口座あるそうです。

データ集 : 金融庁

つみたてNISAは年間最大40万円まで、最長20年間非課税で運用することが税制上の最大メリットとなっています。

 

投資できる商品は、一定の条件を満たした金融庁おすすめとも言える優良な投資信託に限定されており、国民が長期投資で資産を増やすための制度です。

 

つみたてNISAの商品対象は現在173本(2019年10月1日時点)ですが、その中でどのような投資信託を選んでいくのがベストなのか迷う方は多いと思います。

 

基本路線としては、

・1つの商品で世界中のさまざまな国や地域に投資するファンドを選択

・複数の商品を組み合わせてポートフォリオを構築

となるでしょう。

ネット証券会社の最大手であるSBI証券は、約2700本のファンドを揃え半数がノーロードファンドです。またつみたてNISA口座に対応した商品ももちろん多数そろえているもっとも使いやすい証券会社の一つだと思います(私も使っています!)

 

今回は「SBI証券でつみたてNISAにおすすめな投資信託とは!」ということでおすすめ投資信託を私が勝手に推薦します。

 

SBI証券でつみたてNISAにおすすめな投資信託の選定基準

まず口座数No1というSBI証券を選択した理由は、取り扱い商品が多いからというのもありますが、イデコの利用や住信SBIネット銀行との連携、ウェルスナビとの連携もあり使いやすいネット証券ということもあります。

 

SBI証券で、私がおすすめするつみたてNISAの株式型インデックス投資信託の前提条件は以下の通りですが、その中でさらに私の独断とブロガー支持が高く投資家メリットがあるものを紹介していきます。

※つみたてNISA対象銘柄は、購入手数料は無料(ノーロード)です。

・インデックスファンド

・信託報酬等が0.3%以下の低コスト

・純資産残高 50億円以上(償還リスクを避けるため)

 ※2019年12月18日時点で選んでいます

 

 

日本株式の投資信託

①<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド  

純資産額 271億円 信託報酬 0.154%(税込)

TOPIX(東証株価指数)の動きに連動する投資成果を目指すファンドです。

(TOPIXは、東証一部に上場している全銘柄の合計時価総額を対象とした株価指数)

同様に「日経225」に連動する日本株ファンドもありますが、こちらは信託報酬が0.275%と高くこの株高で資金流出があり純資産額が伸び悩みです。

リターンは日経225より若干劣りますが、TOPIXは純資産額も順調に増加していますので今後も期待も含めて選びました。

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(SBI証券HPより)

 

先進国株式の投資信託

②eMAXIS  Slim 先進国株式インデックス

純資産額 730億円 信託報酬 0.0965%(税抜)←12月4日更新

 

正直こちらeMAXIS Slim先進国株式とニッセイ外国株式インデックスで迷いました。

どちらも、日本を除く主要先進国の株式に投資することにより、MSCIコクサイインデックスに連動しています。

MSCIコクサイインデックスは日本を除く先進国23カ国で構成され先進国株式の85%以上を占めていますがその中でも米国株式が6割以上を占めています。 

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②はファンドオブザイヤー2018(以下FOY2018)初の第1位でもあり(ニッセイは2位)、こちらを推しました。なお私はこのファンドでイデコを毎月購入しています。

またeMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準の運用コストを目指す」という意気込みも買っています!

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米国株式の投資信託

③楽天・全米株式インデックス・ファンド

純資産額 724億円 信託報酬 0.12%(税抜)

 

通称楽天VTIです。RSP USトータルマーケット・インデックス(米国経済の動向を表す代表的な株価指数)に連動しています。米国の上場投資信託バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)のベンチマークに採用されています。

米国株式市場に上場する大型・中型・小型株式、約3600銘柄から構成される時価総額加重平均型の株価指数となり、米国市場の100%を網羅しています。

 

純資産額は1年前は270億円程度でしたが、1年で450億円も増加させた圧倒的人気の化け物ファンドだと思います(先ほどのeMAXIS Slimも同様ですが)

2019年は8月以降株価は上昇し、ダウ平均、S&P500も過去最高値を更新中です。

そういった背景もあり米国株に連動するファンドは人気があります。

私もつみたてNISAはMAXこれに投資していますし、特別口座で罰にこれを購入してい資産形成の柱にしています。

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ただ米国株に投資するファンドは激戦区です。

VTI以外では、S&P500に連動したファンドもつみたてNISAにはあります。

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 」です。

 

S&P500は、ニューヨーク証券取引所、NASDAQなどに上場している米国大型株500社の時価総額加重平均型株価から算出された代表的な指数です。

どちらも低コストで運用利回りも米国ETFで圧倒的人気があるVOOに連動しています。SBI・バンガードに関しては9月に販売開始しましたが、信託報酬は0.0938%と初めて0.1%の壁を下回りました。

発売開始3か月ですでに67億円を突破する大人気商品でSBI証券つみたてNISAの人気ランキングは1位です。

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新興国株式の投資信託

④eMAXIS Slim新興国株式インデックス

純資産額 244億円  信託報酬 0.189%

MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動しています。

新興国は中国、韓国、ロシアを含む24か国から構成されており、時価総額は全世界のわずか約10%程度ですが、ポートフォリオに組み込むと長期間投資した場合は高いリターンが期待できます。(もちろんその反対もあるわけですが)

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新興国は16年~18年2月までは絶好調でしたが、2018年からは芳しくない状態です。

米国が絶好調ということもあり政治的リスクもないそちらに資金が流れている影響と思います。

新興国への投資は政治的リスクがいつも付きまといます。また経済成長は期待できますが、企業統治ルールがあいまいだったり、法整備が進んでいないなど必ずしも恩恵を受けられない可能性があるということも考慮してください。

 

全世界株式の投資信託

⑤楽天・全世界株式インデックス・ファンド

 純資産額 321億円  信託報酬 0.12%(税抜)

 

日本を含む、全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動しています。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとは、全世界(先進国・新興国)47か国7400銘柄以上の大型株・中型株・小型株を含み、全世界の株式時価総額の約98%をカバーしています。

米国が55%、日本7.5%、英国5.4%と続き米国1強ですが、その投資比率にこだわりがなければこれ一本でほったらかし投資ができます。 

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おまけ:バランス型ファンド

eMAXIS  Slim バランス(8資産均等型)  

純資産額 412億円  信託報酬 0.14%(税抜)

主として対象インデックスに採用されている日本を含む世界各国の株式、公社債および不動産(リート)にファミリーファンド方式で投資 を行います。

 

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FOY2018 第5位にランクインしており、バランスファンドとしては同カテゴリの中でもかなり低コストな商品となっています。

 

まとめ

SBI証券で取り扱いがあるつみたてNISAにおすすめなインデックス投資信託を紹介しましたが、バランス型と全世界株式を除けば、このファンドの組み合わせで国際分散投資を実現できるポートフォリオを作っていくことになります。

 

株価の時価総額の比率に合わせて商品を選択していくという手法や、自分の好きな配分(例えば日本20%、先進国60%、新興国20%)で各商品を選択していくことも面白いかもしれません。

しかし値動きすれば当初の配分バランスが崩れるので、そういうのが嫌な方は楽天VTやバランス型投信がおすすめです。

もちろん米国1強!と思えば、楽天VTまたはS&P500連動ファンドに投資するだけです。

 

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それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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