会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

NYダウ▲608ドル下落!投資家はあわてずに追加投資の検討してみよう

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新型コロナウィルスが世界中に感染拡大しています。

中国では死者が300人を超え、感染者は14000人以上が確認されています(2月1日時点)

1月31日にはWHO(世界保健機構)が「緊急事態」を宣言しました。

しかし緊急事態宣言といっても、貿易や人の移動を制限することは勧告しないといった中途半端さは否めません。

ただしこの宣言により日本も法律の範囲内で渡航制限をかけられる面では、対応が遅いとは言えこのまま見ているだけよりマシです。

そんな中株価は大きく下げていますが、過去の事態からみてもこれは一時的な要因であって、企業要因による経済衰退ではありません。

投資家の皆さんはここであわてて資産を売却しないようにしたいものです。むしろ買い増しのチャンスでもありますので情報はウォッチしておきましょう。

 

NYダウは大幅下落

NYダウは▲608ドルも下落し下落率は▲2.09%となりました。

S&P500でも▲58ドル、▲1.77%下落しています。

私の資産も1月最後に大きく下げたので1日で株価の要因だけで20万近く減らしました。

800万円がリスク資産なので2%~3%は減少しました(500万円は現金)

2003年のSARSのときのように一時的な要因だと思っていますので今は耐えるときと思って静観しています。

いや、むしろ下がっていくなら1株、2株でも少しづつ買い増ししていく目論見です。

 

ダウの過去2年のチャート図

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2018年12月末から2019年1月にかけクリスマス暴落、アップルショックで大きく下落しました。

12月だけで14%一気に下落したわけですが、その後株価は急回復し元の水準に戻しました。

もちろん今回のコロナウィルスによる株価の影響が、このように2カ月の短期間で戻るかどうかはわかりません。

それでも経済成長要因の阻害が一時的なものである!という過去事例からすると、10%さらに下がっても、コロナウィルス感染の終息とともにある程度の期間で回復し元に戻ると私は思っています。

 

また株価に左右されずにつみたて投資をしている人は減額することなく淡々と積立投資を継続すべきです。

私もつみたてNISAと特別口座の投信つみたては、継続して実施中です。

こういうときは何も考えなくてすみますね。

 

株価下落の要因を喜ぶべきか?

ここは投資家としては考えてしまう面があります。

株価が下落していく中、今買い増ししていけば安く多く購入できるわけですので将来、株式市場が回復、上昇すれば大きくリターンをもたらします。

私も1月27日、31日と下がったタイミングで数株購入しています。

喜ばしいことではあります。

 

しかし、人道的な面では人の不幸を喜んでいいのか?とちょっと気になるときがあります。

感染した人や家族は巻き込まれた形なのでそれどころではありません。

中国では300人以上も死者を出し、感染者も苦しんでおり、医療従事者は不眠不休で治療にあたっています。

また、武漢市民は閉じ込められ外出もできず厳しい生活をしていると聞きます。

現地の外国人は、日本や米国のように大国はチャーター便による帰国もできますが、タイ人などは脱出すらできないといった状況も伝えられています。

春節を終えても武漢に戻れない人、中国から各国へ戻れない人もいますしね。

 

今は自分に関係ないからこんなことが言えるのでしょうが、もし自分や家族が感染してしまい、大変な目にあったら、最悪死亡してしまったらこの下落で株を買えた!といったツイッターをみたら死ね!」と言ってしまうと思います(笑)

でも自分も購入していますのでその時は自業自得でしょうね。

 

まとめ

今回の下落で資産を大きく減らしてしまった投資家は多くいると思いますが、米国企業の決算発表は予想を上回る業績発表の企業が多く、成長が止まっているわけではないと判断しています。

とするとやはり今回の株価下落はコロナウィルス拡大の一時的な不安要因ですので、よっぽどのダメ銘柄を保有していなければここで売らずに様子見をしてみましょう。

また、チェックしている銘柄があれば下がっていくタイミングで少額でも購入しておくと将来の大きくリターンを得ることができると考えます。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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