会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

投資初心者が10万円から始める資産運用

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インフレや消費税増税などで物価もあがる今の時代では、資産運用をしなければ家計所得が目減りしていくことになってしまうかもしれません。

 

しかし、資産運用を始めたいけど、何から始めていけばいいのかわからないという投資初心者の方も多いと思います。

 

給料や貯金が少ないとか、もう年だからとかあきらめているといった方でも大丈夫です!投資を開始する年齢に制限はありません。

 

まずは投資資金10万円で構いませんので準備してみましょう!

 

今回は投資初心者の方に10万円あればすぐにできる、おすすめ投資を紹介します

 

投資初心者は資産運用に向けた準備が必要

資産運用をするにはまず余裕資金で行うことが鉄則

貯金がある方は、現在の貯金から急な出費などに備える生活防衛資金(手取りの2か月~半年分が目安とされている)を残し、また3~5年以内に使う予定のお金も安全性の高い商品に預けておきましょう。

 

それでも余った資金があれば、その中から投資できる金額を決めて資産運用をはじめましょう。

最初の投資資金は10万円もあればいいと思いますが、それでも怖いと感じる方は1万円からでもできますのでご安心。

 

もし、資産運用を始めたいけど貯金がない!という方は、まずは手取りの2か月分を貯金するこに専念しましょう。

貯金できない!とういう方は、生命保険やスマホの契約見直し、飲み会の回数を減らすなど支出削減方法はたくさんありますので実行しましょう!

貯金ができるようになったら、貯金と並行して少額から資産運用を始めてみましょう。

 

資産運用の種類を5つ紹介

1.株やETFによる資産運用(リスク高)

株やETF(上場投資信託)の資産運用はご紹介する中でも一番リスクが高い商品です。株価が右肩上がりでも個別銘柄によっては逆にマイナスになることもあります。

逆に株価が下落している中でも、個別銘柄によっては上がっていることもあります。

 

1日の取引の中で何回でも売買できますし、10万円以内で購入できる銘柄もかなり豊富にあります。

値上がりを狙うのか?配当金の受け取りを期待するのか?株主優待を楽しみにするのか?自分にあった投資スタイルをしっかり考えて投資しましょう。

 

株は1企業の投資ですが、ETFの中には産業別の複数企業の株式の集合体に投資する商品や、日経平均株価に連動している企業のみを集めた集合体に投資する商品もあります。

日本だけではなく、米国個別株、米国ETFも人気です。

 

2.投資信託の積立投資で資産運用(リスク中)

投資初心者が資産運用で資産をコツコツ増やしていきたい場合に、投資信託は一番お薦めできる商品だと思います。証券会社によっては毎月100円~からでも自動積立で資産運用できるのが投資信託の魅力です。

 

また世界中の株や債券、不動産などの資産へ分散投資が図れますし、プロが運用してくれますので、投資初心者でも十分な利回りが期待することができます。(個人的には投資初心者のときはこれを一番におすすめします)

 

投資信託は長期・積立・分散投資が基本です。

 

毎月コツコツ自動積立をして資産を増やしていくことをお勧めしますが、そのために「つみたてNISA」の制度を活用すると、年間40万円までの投資額に対し、20年以内にその売却時の利益や配当金に対して非課税で取引できるのでメリットがあります。

つみたてNISAの概要 : 金融庁

 

同様に、iDeCo(イデコ)についても、60歳まで現金として引き出すことができませんが、税制優遇が大きく、老後資産の準備にはてもお得です。

iDeCoの概要 |厚生労働省

 

3.外貨定期預金による資産運用(リスク中)

現在、日本の定期預金100万円を預けた時の1年の利率は0.200%(住信SBIネット銀行)しかありません。

しかしこれが外貨定期預金ですと1年間の利率は米ドルが1.8%、豪ドルが0.7%(ともに1万通過未満)、南アフリカランドではなんと5.5%(10万通過未満)となります(住信SBIネット銀行)

 

ただし円から外貨へ両替するときは為替コストが発生しますし、円に対し円安になれば差額が利益になりますが、円高になれば利回り以上に損をすることもあります。

 

例えば米ドルの為替は1年間で10円前後円高円安と動きますが、長い目でみると円は将来円安になっていくといわれていますので、5年程度でしたら急激な円高にならない限りかなり低リスクで資産増加が狙えると思います。

今なら為替コストが0円キャンペーンの住信SBIネット銀行がおすすめです

 

4.個人向け国債による資産運用(リスク小)

安全性が高く定期預金より利回りが高い商品が個人向け国債です。国が発行する低リスクの債券でして、満期まで金利が変わらない「固定3年」「固定5年」と、半年に一度金利が見直しされる「変動10年」の3種類あります。

個人向け国債窓口トップページ : 財務省

 

現在の日本は低金利が続いていますが、銀行預金にお金を預けておくよりは、金利も高く安全に資産運用できますので、日本国が崩壊しないかぎり大丈夫な商品です。

 

5.定期預金による資産運用(リスク無し)

株や投資信託などの損をするかもしれない!という資産運用が怖い人には、元本保証がある定期預金による資産運用をお勧めします。

 

現在100万円を預けた時の1年の利率はわずか0.200%(住信SBIネット銀行)ですが、いつでも手軽に、預け期間を決めてすぐに始められます。

預けたお金は1000万円までは銀行が破綻しても保証されますので、普通預金に入れておくよりはお得な金利です。

 

ただし、満期にならないと原則引き出すことはできませんので、そこは注意してください。預けるなら金利が高いネット銀行の口座を作ってそこで定期預金をすることをお勧めします。

 

まとめ

10万円から始める

まずは上記5つの資産運用のどれかについて10万円から始めてみましょう。

会社員の方ならボーナスが出た時、いつも使ったり、ただの貯金にしているだけならそこから投資に使ってみて投資の世界を体験してみてはどうでしょうか。

 

投資に対して抵抗がなくなってきたら、毎月積立や株の購入など繰り返してさらなる経験を積んでいきましょう。

金融庁のHPや、証券会社のHPでは、投資額、目標資産額、期待利回りなど入力できるシミュレーションツールが準備されています。

 

最初から活用して自分なりの計画を作るのもありですが、そうしたとき無理な利回りの投資に手を出す危険もありますので、まずは自分の投資スタイルは何が一番合っているか把握してからでも遅くはありません。

 

株価が暴落してもあわてない

資産運用は必ずしも順調に資産が増えるわけではありません。

特にリスクがある株や投資信託、為替などは順調に資産が増えていると思ったら翌日には大暴落なんてことがある世界です。

投資は長期で考えるものですので、たとえ暴落してもそこであわてて売却して損失を確定することなく、コツコツ投資をつみたて投資を続け、株価回復を待つことが大切です。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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