会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

【米国株】マイクロソフトとビザは株価暴落でも強いのか?

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コロナショックと原油価格暴落による株価暴落の中、今回私の保有銘柄であるマイクロソフトとビザの株価がどうなっているのか?を確認したいと思います。

下落幅は意外と抑えているのか?

それとももっと大きく落ち込んでいるのか?

 

これらは誰もが知っている企業ですし、超優良銘柄ですが、やはり世の中になくてはならない企業の代表格。

ちょっとやそっとじゃ倒れませんよ!!

 

結果としては・・・今回は暴落耐性はなかったですね。結構下げてることを確認。

 

しかし優良企業でもこれだけ売られるということは買い時でもある!?と思いますので株価の下落率と業績を簡単に確認しましょう。

 

0.VOOとVTIを下落率の指標とする

直近の過去最高値は2月18日前後ですのでそこから3月12日までの株価の下落率を指標とします。

VOO 310.92ドル → 226.48ドル(-27.15%)

VTI    172.17ドル → 124.59ドル(-27.63%)

20%以上下落しているので市場は弱気相場に入っています。

これがあと数か月続くのか、長いと数年程度は続くらしいです(らしいと言うのは過去のトレンドからそんなもん)

 

企業の株がバーゲンセール状態になって持ち直した時が上昇相場と言われていますが、一体いつ回復するのかはわかりませんので、気長に待つしかありません。

 

1.マイクロソフト(MSFT)

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マイクロソフトの株価

3月12日時点の株価139.06ドル 前日比-14.57 ドル (-9.48%) 

前日もサーキットブレーカーが発動したので、MSFTと言えども暴風に飲み込まれて9%以上も下げていますね。

 

ここまで下がってくると私も含み損が拡大しています。

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昨年末頃に157ドルで取得しており、現在139ドルですので-11.4%の下落率です。

取得価格が意外と低く抑えられていたので、そこまで痛手ではないです!

 

では直近の最高値である2月19日の187.28ドルからみると-25.6%となっています。

VOOやVTIと比べると多少マシ!と言う程度ですね。

 

コロナウィルス感染拡大も本来MSFTの株価にはほぼ影響しないと考えているのですが、やはり巻き込まれて売られて安くなっています。

 

マイクロソフトの事業内訳

MSFTの事業は主に3つに分かれています(参照:マネックス証券より)

・プロダクティビティ&ビジネス・プロセス部門

(従来型Microsoft Office、クラウドベースのOffice 365、Exchange、SharePoint、Skype、リンクトイン、Dynamics)

・インテリジェント・クラウド部門

(IaaSやPaaSを提供するAzure、WindowsサーバーOS、SQL Server)

・モア・パーソナル・コンピューティング部門

(Windows Client、Xbox、Bing検索サービス、ディスプレイ広告、サーフェス、タブレット、デスクトップPC)

 

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これは昨年の決算ですが利益率が30%を超える高収益企業です。

 

特にクラウド部門は前年比20%を超える利益成長となっていますので、今後も稼ぎ部門として貢献して欲しいと思います。

 

しかしアマゾンのAWSが勢いがあったとき、MSFTのAzureの攻勢によりシェア逆転しました。

それにより今アマゾンのクラウドシェアは一時ほどの勢いがありません。

 

この辺りは日進月歩ですので、先手先手を打たないと後進企業にその部門で追い抜かれることもあります。

 

一方、売上、営業利益、純利益も右肩上がりのため潤沢なキャッシュをもとに企業買収や製品開発に投資しているので、今後も世界を牽引する企業に変わりはないと思っています。

 

2.ビザ(V)

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ビザの株価

3月12日時点の株価160.08ドル 前日比-12.87 (-7.44%) 

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186ドルで取得しており、現在160ドルですので-13.9%の下落率です。

まあ、8%下がったら損切りすべき!が痛手がないようですが、まだこれも大丈夫な範囲ですのでホールドします。

 

では株価の下落率をみでますと、直近の最高値である2月の213.31ドルからみると-24.9%となっています。

VOO・VTIと比較してもほぼ変わりません。

 

ビザの事業内訳

ビザは、世界最大級の電子決済処理ネットワーク運営会社です。

クレジットカードなどの決済処理の国際ブランドの運営・サービスの提供をしています。

世界200カ国を超える市場で160の通貨の取引を決済しており、その決済システムによる取引処理によって収益を得ています。

 

事業の特性としてビザと同業のマスターカードはカード発行や金利設定はせず、独自の決済ネットワークを構築し、そのカード決済処理手数料を金融機関から得ています。

 

従って、ローンの焦げ付き等貸倒れリスクがないというところも事業が寡占的であり安定して成長している強みですね。

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売上、利益とも毎年2桁成長を続けておりキャッシュフローも大きく黒字です。

現預金年々増加しているのでどうするんだろう、コレ?状態です。

 

後進国でもカード利用は増加していますが、QRコードや電子マネーの台頭によりビザのビジネスに今後どう影響するのか?興味があります。

 

結論

マイクロソフトとビザは株価下落の局面ではVOOなどに比べて下落率は大差がないことが判明しました。

暴落するときは市場平均と同等程度下がるということですね。

 

しかし今朝はダウが+9.36%(+1985ドル)、S&P500+9.29%(+230ドル)と過去最大の上げ幅を記録しました。

そして2銘柄の上昇率を確認すると

MSFT+14.22%

V +15.75%

となっています。GAFAMと比較してみます。

AAPL +11.98%

FB +10.24%

GOOGL +9.40%

AMZN +6.46%

GAFAMと比較しても飛び抜けて高い上昇率!

 

下落耐性はなかったかもしれないですが底からの復活は他銘柄より短期間では早いです。

 

それだけ今回割安と判断した投資家がいたということですね!

ちなみに今回の底値では私は買えていません(笑)

 

この2社は私がここで記事にしなくても、他のブロガーさんが企業や事業特性について詳しく紹介しています。

 

改めて事業内容や決算数値を確認すると成長要因しかない!といった感じなので、株価が売られて下がっている今は、やっぱり個別株の中でもお薦めできる銘柄です。

 

インデックス投資とは別に、自分の好きな企業を応援する形で少額で投資してみるのも良いかもしれません。

 

ちなみにマイクロソフトは会社でOS、OutLook、Boxなどのアプリを利用しています。Officeライセンスなんて使わないと仕事できないのだから、みんな購入するからぼろ儲けですね。

 

また私はカード契約時にVISA、MASTER両方保有して利用していますので毎日の生活の中で貢献していますよ!

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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