会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

【世界同時株安襲来】NYダウ-2250ドル下落でCB発動|FRBゼロ金利政策効果なし

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3月16日の米国株式市場はNYダウ-2250ドル(-9.71%)下落で始まりました。

同22:33にサーキットブレーカー発動。

この目で見たのは4回目(笑)

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歴史的瞬間に立ち会いすぎました。

サーキットブレーカーのレア度が下がる一方です。

 

そして今朝の速報

NYダウは-2997ドルと史上最高額の下げ幅を記録!20188ドルは2月の高値から30%以上の下落です。

 

FRBがゼロ金利政策など金融対策を実施したにも関わらずこのあり様です。

一体何が起こっているのか出来事を確認したいと思います。

 

米国の週末の出来事

・ゼロ金利政策

・米国債などの購入7000億ドル

・ドル資金の通貨交換を拡充

 

3月15日にFRB(米連邦準備理事会)はFOMC(米連邦公開市場委員会)を開催し1.0%の利下げを発表しました。

3月4日に0.5%下げて1.0%~1.25%としたばかりでしたが、これで金利は0%~0.25%となりついにリーマンショック以来のゼロ金利政策を実施しました。

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FRBが1%緊急利下げ ゼロ金利に、量的緩和も再開 (写真=ロイター) :日本経済新聞

 

通常は低金利により企業の借入が増えて設備投資などが進み好景気に。

そして米国株高、円高が進むわけですが現時点では実効性は「?」がつきますね。

株価の下げが止まりません!

 

15日でもNYダウ先物では-5%の下落となりサーキットブレーカーが発動し下落がとまりませんでした。

3月4日も一時的には株価が持ち直しましたが、結果的には支えられていないので。

 

また米国債を大量に購入する量的緩和政策も実施しています。

今後数か月で5000億ドルを買い入れ、住宅ローン担保証券も2000億円購入することで、長期金利と住宅ローン金利を引き下げて需要の落ち込みを抑えるとのこと。

 

これだけ金融バズーカを打ちましたが、一時的に株安を止められていません。FRB的には全ての作戦を実行したけど、打つ手なしと行った感じ。

 

しかしこれだけじゃぶじゃぶと市場にお金があふれているので、コロナウィルス感染拡大が終息すると一気に景気回復に向かうのでは?と感じている投資家は多いですね。

 

欧州の出来事

WHOは感染拡大リスクは、中国から欧州に移ったと言っています。

現にイタリアではコロナウィルスの感染者が2万人を突破し、死者が1800人と欧州でも飛びぬけて感染と死者数が増加しています。

 

14日、スペインは非常事態宣言を発令して、仕事、買い物、通院以外は原則外出禁止。

飲食店やレジャー施設は休業の様子。

 

14日、フランスも同様に、営業が許されるのはスーパー、薬局、銀行などで残る商店は休業。

しかしフランス人、コロナウィルスを必要以上に恐れないのはいいことだが、「政府の呼びかけにもかかわらずパリでは14日もカフェやレストランで談笑する人の姿があり、フィリップ首相は同日の記者会見で「我々がすべき行動ではない」といらだった」とある(苦笑)

感染者は4500人を超えており、日本より多いぞ!

もう少し自粛してもいいんじゃないのかな?

 

15日、ドイツは隣国との間に国境検問の実施を発表。原則外国人の入国は禁止。商業施設や学校も閉鎖しました。

ただし物流は止めないし、ドイツ国民が通勤のために越境するのは認めるみたいです。

 

欧州ではすでに多くの国が外国人の入国を禁止する措置をとっていますが、そもそもEU圏として自由に経済活動をしていた中で、人の移動が制限されてしまうので経済打撃はさらに拡大してしまいます。

日本同様、小売り、ホテル、飲食店、それに関わる会社は軒並打撃が長引きそうです。

以下参考

ヨーロッパ : 国際 : 日経電子版

 

日本の出来事

16日お昼に、金融政策決定会合を開き金融対策を発表しました。

・年6兆円としているETFの購入目標額を年12兆円に倍増

・大企業が発行するコマーシャルペーパー・社債の購入

・中小企業の資金繰り支援のための金融機関向けの資金供給(ゼロ金利で貸し付け)

 

個人的には株安を防ぐ?(支える?)金融政策よりも、政治的なセーフティ政策を実施して、家計や中小企業の経営難を助けて頂きたいと思います(素人なのでよくわからんけど)

このままでは日本の中小企業が焼け野原となって何も残らない可能性も。

 

人の移動制限で国際線は減便、バスも走らずバス会社は倒産寸前、飲食店や旅館(特に個人営業)はかなりやばい状況です。いや、やばいどころか廃業も目立ってきています。

また小売りのデパートは2月3月の売上は前期比の半分と言うところも報道されています。

 

生活できなくなってしまう人、路頭に迷う人がでてくるのは間違いない。

それに、いつ次が自分の番となるかわからないので、効果的な対策をお願いします。

 

今日の購入銘柄

下落相場で、まだまだ下がることを覚悟していますが、それでも現時点では適正価格だと思っているので、株は少しずつ買い増ししています。

MSFT   2株

V    2株

VYM 5株

まあ、さらに下がったけどね!

 

しかしSBI証券外国株式のページ全然開けない!

上記はなんとかサーキットブレーカー明けに購入できたけど、その後は全くつながらない、見れない状況が続いています。

相場が荒れるたびにつながらないSBI証券さん、いい加減何とかしてほしいです。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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