会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

コロナショックで暴落したつみたてNISAも長期投資なら継続すべき

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私は2018年1月のつみたてNISA制度スタート時点から、つみたてNISAで毎年40万円を投資してきました。

2020年の1月末までは順調に資産が増えていました。

しかし、コロナショックによる暴落でつみたてNISAの含み益は吹っ飛びました。

 

つみたてNISAと特別口座で購入してきた楽天VTIの記事

www.asset-story.com

 

私と同様含み損の方はたくさんいると思いますし、中には今年の1月からつみたてNISA始めたのにもう、マイナスだよ!って怒っている人もいるかと思います。

 

私のつみたてNISA資産は含み損が拡大中ですが、それでも私はつみたてNISAを継続して今後も残りの期間投資していきます。

その理由について3点説明します。

  

つみたてNISAを継続する理由

理由は資産を増やしたいから

私は楽天VTIでつみたてNISAを購入していますが、当ファンドは全米の上場企業ほぼすべての約4,000社に投資しています。

ようするに米国を丸ごと購入していることになります。

 

景気は循環します。

そして今は下り坂ですが、今後も米国の経済成長が期待できる限りこのファンドは優秀なファンドであり、インデックス商品であるのでこれを購入し続けていけば、将来資産が増えると考えています。

 

株価暴落によって今は2018年のつみたてNISAスタート時点よりも株価が安くなっていますので、安い価格でたくさんの口数を購入できるわけです。

今が絶好の投資時期かもしれないのです!(書き方が煽っているようで嫌ですね)

 

今仕込みした株は、将来米国経済が復活し、株価が上昇すれば自分の資産を大きく増やすことができますので、それを信じて今後も購入し続けます。

 

記事紹介

PRESIDENT WOMANにこんな記事が載っていました。

コロナショックで下落した積み立て投信とiDeCOはどうするべきか | (2/2) | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン) | “女性リーダーをつくる”

インデックス投資や株式投資を始めたばかりので人は読んでみてください。

 

それでも読むのが面倒な人向けにざっくりと中身を紹介すると、こんな感じです。

・必要な現金は確保しておく

・パニック売りはしない(そもそも何十年という長期投資方針でしょ?)

・iDecoは自分の投資資産クラスを再度確認すしてリスク許容度を見直す

・つみたてNISAは金額上限もあるので家庭の資産全体でみれば影響は限定的。無理のない範囲で投資は続けられるならすべき。

 

つみたてNISAは始まったばかり

先にも書きましたがつみたてNISAは投資してから20年間非課税の恩恵が受けられる制度です。

2018年1月にスタートしてまだ2年しか経過していません。

つみたてNISAの道のりは始まったばかり。20年という期間の中ではスタートの序盤で安くなっている株式を購入できているわけです。

今後マーケットが上昇すればリターンの恩恵を大きく受けられます。

 

 

つみたてNISAするなら今がチャンス!

例えばダウのリーマンショック前からみたチャートですが、暴落前2007年10月が13,930ドルです。

そして底が2009年2月で7,062ドルです。

その後上昇し、暴落前の水準に戻ったのが2013年2月の14,054ドルです。株価が直近高値と同じ水準にもどるのに約5年半かかりました。

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もし2007年10月の暴落直前から、この間毎月1万円を投資していたらどうなっているか?をシミュレーションした表が下です。

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2009年2月   投資額17万円 評価額12万円(-5万円/-30%)

2013年2月   投資額65万円 評価額82.4万円(+17.4万円/+126%)

2019年12月 投資額147万円 評価額282万円(+135万円/+196%)

投資ログさんのブログから使わせていただきました!

株価指数ドルコスト平均法シミュレーション | 投資ログ

 

黒線より緑線が上にあれば利益が出ていることになります。

価格がどんどん下がっている間に狼狽売りをせずコツコツ投資を続けた人は、安く仕込むことができたなで株価が元の水準に戻ったときには資産が+26%増加しました。

 

今は下がり相場ですので、例えばSBI証券で毎日つみたてNISA投資をするなら、毎日のように乱高下する株式市場の価格を気にせず投資を続けられます。

 

まとめ

以上から、現在のコロナショックによる暴落相場は(毎日・毎週・毎月)つみたてNISAで定期購入することで、安く購入できる期間となります。

景気は循環します。そして世界経済は成長していきます。

長期でインデックス投資をしているならば今後の上昇相場ではリターンの恩恵を受けられますので、やはり投資は継続すべきです。

 

もちろん、企業の倒産や給与減により、どうしても現金化する必要がある場合は除きますよ。

 

また資産が減少して耐えられない人、リターンが許容範囲を超えていると感じた人は、解約、減額、投資先商品の変更も検討して、出来る限りの投資は続けて欲しいと思っています。

 

つみたてNISAに選ばれているファンドは粗悪商品ではないので、将来リターン上昇が期待で自分の資産形成を後押しする商品が多くあります。

 

投資の道のりはまだまだ序盤のはじまりロードです!

バンガードのCEO、ティム・バックリーは、
市場の上昇、下落にかかわらず常に「航路を守る」ことが大事と言っています。

 

つまり長期的視点を失わず、長期・積立・分散をしていくことが大切です。

 

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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