【月3万円の配当金】日本の高配当株にいくら投資する?
(2020年8月16日:記事の最新化をしました)
新生銀行が発表した、男性サラリーマンの毎月のお小遣いは毎月36,747円!
1979年の調査以来、過去2番目に低い金額だそうです(苦笑)
アベノミクスで好景気のはずでしたがお小遣いには反映されていないのですね。
それなら副業や投資でサラリー以外の収入を得ようではないか!と思う方もいるはず。
その中でも投資は比較的簡単にできる副業です。
投資による配当金で月1万円、いや月3万円を半永久的に手にすることが可能です!
では一体いくら、どんな銘柄に投資すれば可能なのか!?確認しましょう。
前回計算したときは約1000万円必要
以前、年間で36万円の配当金をもらうにはいくら必要?と言う記事を書きました。
結果的には日本個別株に投資する場合、大型銘柄で構成する場合およそ966万円必要でした。ざっくり1000万円です。
それから5カ月、株価下落の今少しは安く株を購入できるのか検証してみました。
ただし、株価下落によって業績悪化も見込まれる企業もありますので増配はともかく、減配となる企業もでてくると思います。
予想配当金はSBI証券の3月現在の金額となっていますので、そこは減額や配当無しのリスクもあることを前提に読んで頂ければと思います。
月間3万円の配当金を得るには?
日本企業の配当金は9月中間決算、3月本決算後の配当支払いが多いので、毎月3万円を得るのは難しいです。
よって年間で36万円の手取り額を得ることを前提とします。
そのためには約45万円の配当金実績が必要です。
45万円 × 80%(約20%は源泉徴収) = 36万円
どの銘柄を購入すべきか?
ここでは日本個別株を前提に考えます。
・配当利回りが4%以上
・過去から現在までの配当実績が安定していること
・将来も業績が伸びる恩恵がありそう、または業績が安定している
・キャッシュフローが黒字(または現金保有率が高い)
最低でも以上のことは考慮する必要があります。
配当利回り4%以上の銘柄構成
SBI証券のスクリーニングで検索します(2020年8月14日時点)
(記念配当は除く、予想配当金に幅がある場合は最低額で算出)
(伊藤忠商事、沖縄電力はここ数日の上昇で利回りが下がってしまいました)
投資総額は907万円、配当利回りは約5%となります。
税込配当総額は455,200円ですので、税引き後でも36万円以上残ります。
3月の時点でこのあたりを購入できていれば、750万円程度でしたが、株価回復にともなってこれくらいは必要になりました。
JTやソフトバンク大丈夫?と言う声もありますが、JT独占事業であり海外市場も今後魅力と言う点。
ソフトバンクは色々言われていますが、将来性はあるという点でランクインさせています。
まとめ
スクリーニングから高配当銘柄を抽出し、業種を分散してランクインさせました。
また欲張らずにあと毎月1万円増えれば!と思ったなら300万円の投資額で毎月1万円のお小遣いが半永久的にもらえる「かも」しれません。
大型優良銘柄を軸に選定しましたが今期業績は不透明にしている企業が多くあります。コロナショックがどのように影響するのか不明なところがありすぎて、これだけの金額を日本個別株に投資できる自信は私にはありません。
しかしリーマンショック時も同じ状況だったはずで、ここで投資できた人が大きく資産を増やしていたり配当金をがっぽりもらっているわけですね。
将来はわからないけどチャンスでもあるわけです。
私は、怖いのでこれ以上日本株を購入する予定はありません。
現在保有している銘柄で配当金や株主優待を楽しみたいと思います。
最悪溶けても良い遊び金で、こういった個別株を購入するのはありだと私は思います。
それでは。
投資は自己責任でお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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