会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

【米国株】3月1週目で63万円投資したけど株価はまだ下がる

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3月に入っても株式市場は乱高下が激しい状況です。

特に米国株価指数はNYダウでも大きく下げて、反発したので結果的には▲15%程度の調整があったとからそろそろここまでか?・・・と思ったらどっこい。

今日も米国株価は下がっている状況です。

コロナウィルスの影響による経済打撃が計り知れません。

 

そんな考えで株価は20%以上は下がらないだろうなと判断したので、3月第1週は63万円投資しました。

 

投資金額は63万円

もともと株価が下がったので買い増し予定でしたが、今週は結構購入してしまいました。

〇投資信託

 

・楽天・全米株式インデックスファンド 45万円

 

もともと5万円は楽天証券でのカード決済によるつみたて投資です。ポイント付きますし。

40万円は先月投信を売却し楽天VTIに乗り換えのため140万円現金化しましたが、50万円は2月投資済み、第2弾として40万円投資しました。

今日約定なので結構下がった価格ですね。

楽天VTIはまだ何とか評価益をキープしておりますので頼もしい限りです。

 

〇米国株

・VYM 10株 85.21ドル

・SPYD 20株 34.66ドル

・VHT 1株 185.48ドル

 

日本円で約18万円です(1$=107円で計算)

結構下がったときに少しづつ買い増ししていますが、もともとの取得価格が高めのため現在も評価損が消えません。

将来大きく上がることを期待してこの辺は当然ホールドです。

 

63万円は私のリスク資産のおよそ10%に当たる大金ですので、やはり結構買い増しした充実感があります(笑)

次の買い増しはもう少し下がるまで我慢しようかと思います。このペースで資金を投入していてはすぐに底になりそうです。

現時点では今週の購入でもここ数週間の中では底値ですのでとりあえず今は満足できる状況です。

 

それでも株価はまだ下がる

今日もNYダウ、S&P500は3%程度下げて取引開始しました。が、今は下げ幅が縮小されています。

 

日本も中国・韓国からの入国制限をすることにしましたので入国後14日間足止めされます。

観光客の激減で現在でも厳しい状況であるホテル・旅行会社・飲食店はさらに大打撃を受けます。

 

またスポーツジム・カラオケ・室内レジャー施設などもこの影響を受けますし、国内でも人の移動が減りますので交通インフラもやばくなりそうです。

 

米国は新型コロナウイルスによる感染拡大に歯止めがかからず、4日にはカリフォルニア州が非常事態宣言を発令。

人も物流も停滞してきたいる状況です。

VIXも40を超えましたが、2/28の暴落以来ですね。

 

同様な現象が起こりつつありますが、日本以上に経済規模が大きいのでその影響はさらに拡大すると思われます。

先行き不透明過ぎてもう考えてもしょうがないので、暴風が過ぎ去るのを待つのみです。

 

最後に、資産が減っても保有株の狼狽売りはしてはダメです!

しっかり考えて判断して売却するなら問題ありませんが、成長すると判断して購入した優良株・優良ETFは必ず回復するはずですので、暴落が怖くてもホールドをお勧めします。

 

それでは。

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【ジュニアNISA】オリックスを購入!株主優待と配当金が魅力的

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前回長男のジュニアNISA口座のお話をしました。 

www.asset-story.com

今回は、次男のジュニアNISA口座でオリックス株を購入したお話しです。

 

次男のジュニアNISA口座は、19年はVOOを少し購入して、投資信託を月1万円積立投資してきました。

20年は投資信託の積立投資は継続し、VOO、VUGを購入しました。

そして今回、株価下落の中オリックスを指値で1730円で購入しました。

 

指値で出していたのを忘れていたのですが、ここ最近では安値の部類に入ると思うので購入できてよかったと思います。

  

ジュニアNISA口座でオリックスを選んだ理由

では我が家がなぜ日本株であるオリックスを選んだのか?その理由は3つあります。

1.配当金目当て

オリックスは高配当銘柄として有名です。

2019年3月期は76円の配当を実施しています。

2月3日に第3四半期決算発表がありましたが、配当については中間期の発表と変わりません。

配当性向30%もしくは76円の高い方と方針を打ち出しています

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(出典:オリックスHP)

 

現在の株価は1755円です(2020年3月2日時点)

配当金が76円とした場合約4.3%の配当利回りです。

上場企業の平均配当利回りは2%以下ですのでオリックスは高配当の部類になります。

下の図は過去10年間の配当性向と配当実績です。

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オリックスは基本的には株主還元力が高い企業です。

ここ10年は連続増配できていました。

今期は配当性向30%または76円ということですので、76円だと「維持」ですが配当性向30%の場合は増配になる可能性もあります。

 

2.株主優待目当て

2つめは株主優待であるカタログギフト目当てです(3月保有株主のみ)

株主優待について│オリックス株式会社

100株以上、3年未満保有だとBコース(およそ3000円相当?)

100株以上、3年以上保有だとAコース(およそ5000円相当?)

金額換算はちょっと不明なところですが、カタログの内容をみる色々商品がそろっています。

 

株主優待をもらうためには3月末の権利確定日に100株以上保有している必要があります。

私はもうじき3年経過しますのでグレードも上がります!

今回の購入によって、長男・次男ともオリックス株保有者になったので、株主優待で家計の助けになる洗剤とかいただこうかな?と思っています。

 

3.オリックスの将来性

オリックスは法人金融、メンテナンスリース、不動産、事業投資、リテール、海外事業の6つのセグメントから構成されています。

そもそもはリース事業として「金融」と「物件(モノ)」を主軸としていました。

それが今は、金融ノウハウを生かしての現在では融資、投資、生命保険、銀行、資産運用事業へと広がりました。

「物件(モノ)」の専門性は、自動車関連、不動産、環境エネルギー関連事業へと広がっています。

事業ポートフォリオが分散されていることで業績不振を他分野でカバーできる仕組みです。

  

特に海外事業が絶好調なのと、今後世界の航空機需要が高まる中、航空機リース事業強化に向けて2800億円の買収資金を用意しています。

世界有数の航空機リース会社に向けた事業を展開しつつあり、そういった面でも成長性は大丈夫ではないかと思います。

 

<関連記事もどうぞ>

www.asset-story.com

 

 まとめ

株価が毎日上昇・下落を繰り返している中でオリックス株を購入してもよかったのかどうか現時点ではわかりません。

 

しかし、オリックスなら安定した事業展開が期待でき、倒産リスクかなり低いと思っています。そのため、ジュニアNISA口座で購入して子供が成人まで保有していても、株主優待の楽しみと配当金は入ってきますので、テンションも違います。

10年後には事業も順調なら株価の上昇も期待できますしね。

 

 

なお、SBI証券のジュニアNISAなら海外ETFの買い付け手数料は無料です!

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2020年2月の資産報告|コロナショックで含み益が吹っ飛ぶ

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2020年2月はコロナショックの影響による全世界株価下落のため私の資産も大きく減少しました。

正直どのくらい資産が減少したのか把握していなかったので確認するまでドキドキでしたが、結論からすると含み益(140万円)がなくなった程度でまだ軽傷です

 

資産額は前月比▲42万円の減少にとどまりました。

理由は、2月25日の大幅下落前に投資信託を156万円分売却し、現金が140万円増えたこと、その後下落のタイミングで購入した株もあり損失が大きく膨らんでいないことが要因です。  

では2020年2月の資産について確認してみましょう

 

資産運用実績(2020年2月)

運用資産総額と評価益

運用資産総額: 1,303万円(1ドル=108.98円で計算)

評価損益  : +2.6万円(110.2%)

分類 銘 柄 評価額 評価益 利益率
個別株 日本株 1,205,000 144,700 113.6%
米国株 2,642,891 -239,794 91.7%
投資信託 米国 3,049,350 95,446 103.2%
先進国(米国含) 317,826 24,666 108.4%
新興国 131,678 1,678 101.3%
現金 5,177,108
ドル 506,461
合計(円) 13,030,314 26,696 100.2%

 

2月の売買情報

購入

毎月積立の分

「つみたてNISA:楽天・全米株式インデックス・ファンド」 33,333円

つみたてNISAはマネックス証券から楽天証券に変更しましたが、カード情報の変更ができておらず、20年3月から10か月間のつみたて予定です(40万円)。

「通常:楽天・全米株式インデックス・ファンド」 50,000円

「ideco eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」 12,000円

 

スポット

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」 500,000円

VYM 70株 5,548.4ドル

SPYD 70株 2,637.58ドル

VDC 3株 486.86ドル

VHT 6株 1708.85ドル

 

売却

三井住友バンガード海外株式インデックス 1,567,067円

 

前月比の状況

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(単位:千円)

前月比▲42万円となりました。投資信託を売却して現金が一時的に増えています。

140万円の内、50万円投資しました。残りをどのタイミングで投資するかだけですね。 

www.asset-story.com

  

資産内訳

資産比率について 

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現金比率が前月32%でしたが、今月は約40%となりました。

この荒れた相場の中でつみたて投資とスポット投資を並行していく予定です。

 

投資信託の状況

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評価益は前月比▲30万円ですがプラスを維持しています。

三井住友バンガード海外株式の含み益が70万円程度ありそれを売却したので資産、含み益が先月よりも減少しています。

 

そして楽天VTIを50万円購入しました。月曜日約定だったので下げた後の価格でしたが、その後も下落しているのであと1日注文遅くても良かったですね。 

www.asset-story.com

 

それ以外のファンドでは含み益が40万円程ありましたので、既存のファンドでは含み益が25万円減少しました。

  

日本株の状況

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オリックスがかなり下がってきています。

ジュニアNISAで購入したいのでこれはもう少し下がると思って待ちます。 

 

 

米国株・ETFの状況

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(1ドルは108.98円で計算)

 

 

VDC、VHTは現在のところディフェンシブETFの要素はありません(笑)

VGTの方が下落しても早く回復するという傾向が表れています。

 

今後も下落するならば、〇%下がったらいくら購入するかルールを決めて追加購入していきたいと思いますが、こんな状況だと月末時点での価格比較する前に購入したくなってしまうのが難点。

ETFは今後も下がりきって上昇した頃に購入しても安く変えると思って静観します。

 

今後の方針

 

VYMとSPYDはもう少し購入して資産比率を30%まで高めます。
楽天VTIは90万円程度追加投資してコア資産を積み増します。

 

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コロナショックでNYダウ暴落|でも債券を保有していると下落耐性が強い!

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コロナショックを受けてNYダウ、S&P500、NASDAQともに株価は下落しています。

サーキットブレーカーも発動され取引が一時停止になることが2回も起きました。

もちろん日経平均も大きく下げています。

今日もダウは一時2000ドルを超える下落幅を記録しています。

 

1月末の時点でもパンデミックではあったと思うのですが、一時的に下落してもすぐに回復しまた最高値更新を続けました。それが、ここにきてダムの決壊のような暴落です。

  

株を保有している人は朝起きれば米国株式市場が毎日のように大幅下落し、日中は日本株も下落しといったニュースなので、そろそろ感覚が麻痺してきている人もいるではないでしょうか?

 

こんな時はVOOやVTIなどに淡々とつみたて投資を実行し、市場から退場しないことが将来大きく資産を増やすことになります。

暴落したからといって投げ売りしてはいけません。

 

ただ株式ファンドを保有している方は下落率はこの1週間で10%を超えていますが、債券を組み入れているファンドを保有していると下落耐性がかなり強いことが証明されています。

 

債券を保有していると下落耐性がどの程度発揮するのか確認します。

 

eMaxis Slimで下落率を比較

2019年は株式ファンドは上昇し続けていたので、債券を保有している人は少なかったのではないでしょうか?

債券を組み入れることで資産全体の増減については抑えられることはご存知の通りですが、今回は株価が好調なときから債券を保有していたことで、下落幅を抑えられている方はそこまで悲観的ではないかもしれません。

 

下の表はeMaxis Slimシリーズの3ファンドの2週間のチャートから比較した表です。

青:eMasxis slim 米国株式(S&P500)

赤:eMasxis slim バランス(8資産均等型)

黄緑:eMasxis slim 先進国債券インデックス

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当然ですが、青が一番下落率が高いです。

次に赤のバランスファンド、黄緑の債券価格はむしろ上昇していることがわかります。

 

最高値の2月21日時点から2月28日時点のファンド基準価格を比較するとこんな感じです。

  2月21日 2月28日 下落率
米国株S&P500 12,861 11,089 -13.8%
バランス(8資産) 11,983 11,155 -6.9%
先進国債券 11,251 11,151 -0.9%

株式市場だけでは下落率-13.8%と大きいですが、バランス型にすると下落率はほぼ半分の-6.9%に抑えることができます。

資産を大きく増やすことはできませんが、こういった景気後退局面でも大きく資産を減らすこともありません。

また先進国債券だけの場合、株式が14%近く下落しても-0.9%なので影響がほぼないわけです。

 

コロナウイルス今後の見通し

コロナウイルスの感染拡大はSARSと同じなら終息まで約8か月続くと予想されていますが、これもあくまで予測でしかありません。

 

それによっては数か月株価は下がり続けるかもしれませんし、これは一時的な調整であって来週には元に戻す動きをするかもしれません。

 

ただ中国のサプライチェーン影響や観光客によるインバウンド効果はSARSの時と比べて、相当な影響があると報道されていますので、世界中の企業業績に影響を与えますので今後もウォッチは必要です。

 

そこは神のみぞ知るわけです。

 

資産運用はこういった時期でも市場から退場しないことが大切と言われていますので、暴落が怖い人は債券を2割~5割を含むPFを作っておくことをお薦めします。

 

それでは。

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【ジュニアNISA】ダウ-1190ドル下落でも売却せずに当然買い増し

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米国株式市場は下落が続いています。

この記事を書いている今NYダウは▲1190ドルです(苦笑)

 

こんな状況でも2人の子供のジュニアNISAは株式を買い増ししていきますよ!

ジュニアNISAなので、当然売却しません!

株価下落でも今だけと思っていますので、長期目線でみれば必ず回復すると信じていますので、当然長期保有が前提です。

 

ジュニアNISA(長男)

購入履歴

2月25日 VOO 3株 296.72ドル (合計 98,327円)

2月26日 VOO 1株 291.44ドル (合計 32,225円)

NYダウ▲1000ドルの下落が始まった日から購入しています。

1月にVOO、VUG、AWKを今年の高値で購入していますので、保有銘柄としては現在含み損しかありませんね。

 

評価損益

AWK 6株 -11.82ドル  (取得価格 135.01ドル)

VOO 8株 -159.28ドル(取得価格 300.54ドル)

VUG 5株 -67.85ドル (取得価格 193.12ドル)

日本円で合計2.5万円くらいマイナスになっています。

 

しかも困ったことに、ジュニアNISA枠は投信のつみたて投資が年間12万円があと発生予定です。そうすると今年の残り枠はあと20万円分しかありません。

相場の動向をみて、持ち直してきたときに購入という計画にします。

 

ジュニアNISA(次男)

購入履歴

2月26日 VOO 3株 290.155ドル (合計 96,247円)

兄より安く購入できています。1月にも購入しましたが月末の下落時購入しているので評価損益はマシです(笑)

兄ちゃんごめんよー

 

評価損益

VOO 9株 -111.24ドル(取得価格 293.97ドル)

VUG 3株 -20.84ドル  (取得価格 187.68ドル)

 

日本円では1.3万円くらいのマイナスです。まだまだ許容範囲です。

 

しかし次男君の投資は、兄と別の方法にしようかなっとも思っているのです。

例えば、投信の毎日つみたて投資などどうだろうか?2年にかけてジュニアNISA枠を使うとかね。

兄と同じように投資していくのが良いのか、ちょっと変えてみようか?と検討中です。

 

まとめ

コロナウィルスが世界各国で感染拡大が広がり、先行き不安から売られすぎという声も聞こえてきますが、この株価下落の状況はもう少し続くのではないかと思っています。

 

そのためジュニアNISA枠は上限も限りがあるため、今回買い増ししましたが、一旦ストップし様子を見ます。

さらに下がったら購入を検討して今年のジュニアNISA枠を使いきるくらい購入しようとと思います。

 

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【米国株】投資初心者は投資信託で米国へ投資をしてみよう

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ここ数年で、投資は日本株への投資だけではなく、海外株へも投資しやすくなってきましたと思います。

 

その中でもネット証券会社は海外株への投資が簡単にできるように環境を整えてきました。 

割高だった株式購入手数料や、円からドルに取引する為替手数料も従来と比べ圧倒的に低コストになったので、だれでも気軽に始められるようになりました。

 

特に米国株はここ数年、NYダウやS&P500などが過去最高値を更新したニュースが報道されており、米国株に投資すれば資産が増える!ということが投資をしない人にも結構伝わってきたことで人気がでています。

 

しかし、これから米国へ投資をしたい!と考えている人でも、日本株への投資もしたことがないのに米国(または海外)への投資というのは心理的なハードルが高く、投資に躊躇してしまうこともあるかと思います。

 

しかし、その辺の心配は無用です!

投資初心者でも、まずは証券会社に口座を開設さえすれば米国だけでなく世界へ投資することが可能なんです。

 

それが投資信託という商品です。

 

では、投資信託と何か?

どんな商品で米国へ投資するのか?

以上について、投資初心者の方にわかってもらえるように簡単に紹介します。

 

投資信託とは何?

投資信託とは、投資信託協会のHPより抜粋すると以下の通りです。

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

 

ようするに、くだもののリンゴだけを買うのではなく、くだもの盛り合わせを購入するということが「投資信託」というパッケージ商品になります。

そしてその商品は専門家(ファンドマネージャー)が運用しますので、投資素人でも間接的に運用していることになります。

 

ただし、投資商品ですので運用によっては元本割れを起こすことがあります。

元本保証はないので投資の部類ではミドルリスクミドルリターンの投資商品となるので注意ください。

 

投資信託の特徴

投資信託には「基準価格」と言うものがありますが、株式投資でいう株価と同様の意味です。

しかし投資信託は1日に1回しか基準価格が算出されません。

そのため株価と同じようにこの金額で購入!売却!ということはできません。

また、基準価額が公表されるのは投資信託の取引の申込を締め切った後で、投資家は当日の基準価額が分からない状況で投資信託の取引を行います。

 

投資信託のコスト

投資信託は購入して運用するにあたって様々なコストが発生しますが、特に知っておいて欲しい2大コストが「購入手数料」と「信託報酬」です。

この2大コストは商品を選ぶ時に必ずチェックしておくことをお薦めします。

購入手数料

商品購入時に購入価格の数%を販売会社に払います。

ノーロードと呼ばれる手数料無料のものもありますので、原則こちらの商品を選びましょう。なお金融庁が奨励しているつみたてNISA対象商品は、手数料無料の商品しかありません。

 

信託報酬

投資信託を保有している間、投資信託の保有額に応じて日々支払う費用です。直接支払うのではなく運用資産から間接的に支払われます。

年率でいくら支払うのかは、目論見書などに記載されています。

この年率が低い商品がいわゆる低コスト商品です。

個人的には「インデックスファンド」と呼ばれる部類なら0.2%以下のものをお勧めします。

 

その他にも以下の費用がありますが、信託報酬に比べれば微々たるコストですのでそこまでチェックする必要はないと思います。

・決算ごとに監査法人から監査を受けるために必要な「監査報酬」

・投資信託が投資する株式などを売買する際に発生する「売買委託手数料」

・投資信託を購入または解約する際、手数料とは別に徴収される「信託財産留保額」

 

投資信託のメリット

1.様々な企業を組み合わせて購入できる

例えば日本株を購入したいけど、どの企業が成長していくかまではわからないということがあります。

そんな時ニュースでよく見る日経平均株価と同じような銘柄に投資している「投資信託」を購入すれば、日経平均株価と連動するので、ある企業の業績が多少悪くても、その他企業が絶好調なら株価は上がっていきます。

 

米国投資をしたくても、日本に住んでいて米国企業はどんな企業があるのか?どんな事業なのか?どこまで庶民と密接なのか?考えるともっと難しいと思います。

 

スーパーならどこか?

食品で定番の会社は?

建築会社ならどこ?

日本ではぱっとわかっても米国企業はわかりませんよね?

 

もちろん米国にも同様の投資信託は存在するので誰でも簡単にできます!

 

日本企業を丸ごと投資したい!

米国優良企業のみ投資したい!

米国の高配当企業のみに投資したい!

株式と債券を組み合わせた商品に投資したい!

 

こういった場合に投資信託を購入することで、個別企業の株式を購入するよりリスクをなるべく押さえ投資ができます。

 

2.少ない金額から購入できる

投資信託を購入するなら種類が豊富で、低コストの商品から選ぶことができ、100円から投資できるネット証券がおすすめです。

口座開設手続きもネット経由で簡単にできます。

私のおすすめは以下の証券会社です。

 

・楽天証券

 楽天カードで購入すると1%ポイント付与(上限月5万円まで)

 楽天ポイントでお金に換えて購入できる

 

・SBI証券

 取扱種類が業界No1と豊富!

 SBI証券と連携している住信SBIネット銀行も開設すれば為替コストは最安値の1ドル当たり4銭です。資金移動も即時連携!

 

一つの商品を100円から購入できるので、少ない金額でも多数の商品を購入することができますし、定期買付設定をすれば毎月1万円と設定し、決まった月日に購入できます。

 

3.株式、債券、国別など様々な商品に投資できる

投資信託は株式だけを組み合わせたもの、債券だけを組み合わせたもの、株式・債券のハイブリット、不動産や金などの商品もあります。

またそれらをトータルにカバーした商品もあります。

さらには特定の国別だけでなく、先進国や新興国、全世界など様々な地域に投資できるファンドがあるため、組み合わせは多数!

例えばSBI証券なら約2700本の商品が販売されています。

 

米国へ投資するおすすめ商品

投資信託なら日本でも米国でも、株式でも債券でも簡単に投資できることが分かったと思います。

その中で米国に投資できる商品としては3つ紹介します。

 

1.楽天・全米株式インデックスファンド

 

 米国の上場企業のほぼ全て(3700銘柄)に投資できる 

www.asset-story.com

 

2.SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

 米国の大型優良株約500社に投資(S&P500指数に連動している) 

www.asset-story.com

 

3.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

 日本、米国含む先進国、新興国へこれ一本で全世界の株式へ投資できる

www.asset-story.com

 

 ※投信ブロガーがおすすめする、ファンドオブザイヤー2019の第1位

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019

 

以上の3つ以外にも素晴らしい商品はありますが、今回はこの3つを紹介しました。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はそもそも世界中の株式へ分散投資が効いています。

楽天全米株式、SBIバンガードS&P500は国は米国のみですが、さまざまな業種の企業の組み合わせのため業種分散は効いています。

 

ぜひ投資信託で米国への投資をしてみてください。

 

それでは。

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投資初心者が10万円から始める資産運用

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インフレや消費税増税などで物価もあがる今の時代では、資産運用をしなければ家計所得が目減りしていくことになってしまうかもしれません。

 

しかし、資産運用を始めたいけど、何から始めていけばいいのかわからないという投資初心者の方も多いと思います。

 

給料や貯金が少ないとか、もう年だからとかあきらめているといった方でも大丈夫です!投資を開始する年齢に制限はありません。

 

まずは投資資金10万円で構いませんので準備してみましょう!

 

今回は投資初心者の方に10万円あればすぐにできる、おすすめ投資を紹介します

 

投資初心者は資産運用に向けた準備が必要

資産運用をするにはまず余裕資金で行うことが鉄則

貯金がある方は、現在の貯金から急な出費などに備える生活防衛資金(手取りの2か月~半年分が目安とされている)を残し、また3~5年以内に使う予定のお金も安全性の高い商品に預けておきましょう。

 

それでも余った資金があれば、その中から投資できる金額を決めて資産運用をはじめましょう。

最初の投資資金は10万円もあればいいと思いますが、それでも怖いと感じる方は1万円からでもできますのでご安心。

 

もし、資産運用を始めたいけど貯金がない!という方は、まずは手取りの2か月分を貯金するこに専念しましょう。

貯金できない!とういう方は、生命保険やスマホの契約見直し、飲み会の回数を減らすなど支出削減方法はたくさんありますので実行しましょう!

貯金ができるようになったら、貯金と並行して少額から資産運用を始めてみましょう。

 

資産運用の種類を5つ紹介

1.株やETFによる資産運用(リスク高)

株やETF(上場投資信託)の資産運用はご紹介する中でも一番リスクが高い商品です。株価が右肩上がりでも個別銘柄によっては逆にマイナスになることもあります。

逆に株価が下落している中でも、個別銘柄によっては上がっていることもあります。

 

1日の取引の中で何回でも売買できますし、10万円以内で購入できる銘柄もかなり豊富にあります。

値上がりを狙うのか?配当金の受け取りを期待するのか?株主優待を楽しみにするのか?自分にあった投資スタイルをしっかり考えて投資しましょう。

 

株は1企業の投資ですが、ETFの中には産業別の複数企業の株式の集合体に投資する商品や、日経平均株価に連動している企業のみを集めた集合体に投資する商品もあります。

日本だけではなく、米国個別株、米国ETFも人気です。

 

2.投資信託の積立投資で資産運用(リスク中)

投資初心者が資産運用で資産をコツコツ増やしていきたい場合に、投資信託は一番お薦めできる商品だと思います。証券会社によっては毎月100円~からでも自動積立で資産運用できるのが投資信託の魅力です。

 

また世界中の株や債券、不動産などの資産へ分散投資が図れますし、プロが運用してくれますので、投資初心者でも十分な利回りが期待することができます。(個人的には投資初心者のときはこれを一番におすすめします)

 

投資信託は長期・積立・分散投資が基本です。

 

毎月コツコツ自動積立をして資産を増やしていくことをお勧めしますが、そのために「つみたてNISA」の制度を活用すると、年間40万円までの投資額に対し、20年以内にその売却時の利益や配当金に対して非課税で取引できるのでメリットがあります。

つみたてNISAの概要 : 金融庁

 

同様に、iDeCo(イデコ)についても、60歳まで現金として引き出すことができませんが、税制優遇が大きく、老後資産の準備にはてもお得です。

iDeCoの概要 |厚生労働省

 

3.外貨定期預金による資産運用(リスク中)

現在、日本の定期預金100万円を預けた時の1年の利率は0.200%(住信SBIネット銀行)しかありません。

しかしこれが外貨定期預金ですと1年間の利率は米ドルが1.8%、豪ドルが0.7%(ともに1万通過未満)、南アフリカランドではなんと5.5%(10万通過未満)となります(住信SBIネット銀行)

 

ただし円から外貨へ両替するときは為替コストが発生しますし、円に対し円安になれば差額が利益になりますが、円高になれば利回り以上に損をすることもあります。

 

例えば米ドルの為替は1年間で10円前後円高円安と動きますが、長い目でみると円は将来円安になっていくといわれていますので、5年程度でしたら急激な円高にならない限りかなり低リスクで資産増加が狙えると思います。

今なら為替コストが0円キャンペーンの住信SBIネット銀行がおすすめです

 

4.個人向け国債による資産運用(リスク小)

安全性が高く定期預金より利回りが高い商品が個人向け国債です。国が発行する低リスクの債券でして、満期まで金利が変わらない「固定3年」「固定5年」と、半年に一度金利が見直しされる「変動10年」の3種類あります。

個人向け国債窓口トップページ : 財務省

 

現在の日本は低金利が続いていますが、銀行預金にお金を預けておくよりは、金利も高く安全に資産運用できますので、日本国が崩壊しないかぎり大丈夫な商品です。

 

5.定期預金による資産運用(リスク無し)

株や投資信託などの損をするかもしれない!という資産運用が怖い人には、元本保証がある定期預金による資産運用をお勧めします。

 

現在100万円を預けた時の1年の利率はわずか0.200%(住信SBIネット銀行)ですが、いつでも手軽に、預け期間を決めてすぐに始められます。

預けたお金は1000万円までは銀行が破綻しても保証されますので、普通預金に入れておくよりはお得な金利です。

 

ただし、満期にならないと原則引き出すことはできませんので、そこは注意してください。預けるなら金利が高いネット銀行の口座を作ってそこで定期預金をすることをお勧めします。

 

まとめ

10万円から始める

まずは上記5つの資産運用のどれかについて10万円から始めてみましょう。

会社員の方ならボーナスが出た時、いつも使ったり、ただの貯金にしているだけならそこから投資に使ってみて投資の世界を体験してみてはどうでしょうか。

 

投資に対して抵抗がなくなってきたら、毎月積立や株の購入など繰り返してさらなる経験を積んでいきましょう。

金融庁のHPや、証券会社のHPでは、投資額、目標資産額、期待利回りなど入力できるシミュレーションツールが準備されています。

 

最初から活用して自分なりの計画を作るのもありですが、そうしたとき無理な利回りの投資に手を出す危険もありますので、まずは自分の投資スタイルは何が一番合っているか把握してからでも遅くはありません。

 

株価が暴落してもあわてない

資産運用は必ずしも順調に資産が増えるわけではありません。

特にリスクがある株や投資信託、為替などは順調に資産が増えていると思ったら翌日には大暴落なんてことがある世界です。

投資は長期で考えるものですので、たとえ暴落してもそこであわてて売却して損失を確定することなく、コツコツ投資をつみたて投資を続け、株価回復を待つことが大切です。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

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楽天VTIを50万円追加購入|インデックス投資で資産を積み上げる

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前回、マネックス証券で保有している投資信託を売却して、楽天証券にまとめて今後購入していく記事を書きました。 

www.asset-story.com

ざっくりあらすじを書くと、マネックス証券で保有していた「三井住友バンガード海外株式インデックス」は信託報酬が高い、リターンも楽天VTIより低いというのが理由です。 

 

そして売却により現金が140万円程できたので、これを楽天証券で楽天・全米株式インデックスファンド(通称:楽天VTI)を3回に分けて購入していく予定です。

そして今回は一回目ということで、楽天VTIを50万円分追加投資しました。

 

楽天VTIにした理由

楽天VTIは米国ETFでVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を買い付けしているインデックスファンドです。

 

これ一つで米国の上場企業丸ごとカバーしており、セクター分散も図られていますのでこれをコア資産として投資していれば、あとは何か物足りない部分を組み合わせて購入していけば良いのです。

 

VOO(バンガード・S&P500ETF)も分散は図られていますが、こちらは大型優良株約500銘柄に投資している点が違います。

中型株・小型株の今後の成長性を含むかどうかがリターンの違いかもしれませんが、私は米国企業は成長性のある企業がどんどん出てきますので、こちらのVTIを選択しました。

楽天VTIとは?という記事はこちらです。 

www.asset-story.com

 

楽天VTIをつみたて投資している状況

私はつみたてNISAを年間40万円、その他特別口座を毎月5万円楽天証券で投資しています。(つみたてNISAについては2020年よりマネックス証券から楽天証券へ移管) 

その時の記事はこちら 

www.asset-story.com

 

そして今回50万円を追加投資しました。

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一括で140万円を投資しなかった理由は、現在は相場の調整なのかな?と自分は思っていたところに、その確率も高いという報道をみると「う~ん」と考えてしまったからです。

ここで全額購入して、その後急激に下がったら短期間とはいえ凹むかなと。

 

それならば3カ月かけて分散投資した方がメンタル的には楽なんです。

もちろん調整といってもいつ来るかわからないので、結局購入しなかったら機会損失とも言えますけどね。

 

楽天証券での楽天VTIの資産状況

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資産総額は2年ちょっとで202万円となり、含み益は+約42万円。

トータルリターンは26.12%です。

 

現在の基準価格が13,531円、平均取得価格が10,727円ですので結構な含み益となりました。

買付金は160万ですので、ここに今回の50万円と残り110万円が追加されますので、毎月の投資も含めるとあと数か月で一気に350万円を超えます(相場が順調なら)

 

まとめ

楽天VTIは私の資産形成のコア資産ですので、今後もつみたて投資を含めて投資資産の50%まで増やしたいと思っています。

楽天VTIは先ほども書いたように米国に上場しているほぼすべての企業をカバーしていおり、大企業は世界中で活動しているためグローバルへの投資でもあり、またセクター分散も図られてるところが強みです。

 

そこで物足りないセクターや補強したいセクターについては、別途セクターETFを購入して投資することで、リスクとリターンが最適になるポートフォリオが構築できるはずです。

 

この部分はまた記事にしたいと思っています。

 

それでは。

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投資信託を買い替え|売却益の税金を払っても買い替えしたかった理由

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ずーっともやもやしていたのですが、今回思い切って投資信託の買い替えを実行しました。

 

投資信託をよく理解していない時期から、名前がかっこいい(当時はトヨタアセットバンガード)という理由だけで、積立投資をしてここまで莫大な利益を生み出してきた

三井住友バンガード海外株式ファンド を全て売却

(以後、三井住友バンガード)

 

そして今後の新しいコア資産となる

楽天・全米株式インデックスファンド を購入です

(以後、楽天VTI)

 

買い換えた理由は、三井住友バンガードは、楽天VTIよりも信託報酬が高く、リターンが低いということ。

譲渡益にかかる税金を払っても、買い替えをしようと思い実行。

通常はファンドを売却して、税金を払って乗り換えるより、そのファンドは保有しつつ新しいファンドを購入していくのがセオリーですが、今回はそれを無視。

 

同じような買い替えを検討している人の参考になればと思います。

 

買い替えを決断した理由①

最近の投資信託は信託報酬手数料は低コストが売りです。

楽天VTIは0.162%(税込)としっかり低コストです(本当はもう少し下がってほしい)が、三井住友バンガードは1.12%~1.22%ともう1%以上高いわけですよ!

同じリターンなら1%資産の目減りです!

 

例えば 100万円を年間5%のリターンで計算すると以下の通りです。

  信託報酬0% 1%高い 差額
10年 162.9 148.0 14.9
20年 263.5 219.1 44.4

 

1年あたり1.5万円の差がつくのは痛い!

 

買い替えを決断した理由②

リターンの差です。

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楽天VTIの方がリターンは良いです。

三井住友バンガードは毎年4月に配当金を出しますが、それは再投資されています。

それを考慮しても1年で4%近い差はこのまま持っていてもしょうがないと判断しました。

 

なお、三井住友バンガードの投資先は以下の通りです。

バンガード・グロース・インデックス・ファンド
(アメリカの成長株):32.5%


バンガード・バリュー・インデックス・ファンド
(アメリカの割安株):32.5%


バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド
(欧州先進国の株式):30%


バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド
(エマージング諸国の株式):5%

 

2019年は米国株式市場が絶好調でした。

欧州株、新興国株はそこまで上昇しなかったのが要因だと思います。

新興国株を保有するならすでに少額ですがeMAXIS Slim等で保有していますのでこの際いりません。

 

また楽天VTIは純資産額も大きく増えている人気ファンドです。

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「圧倒的ではないか、我がファンドは!」と誰かのセリフがでてしまいそうです。

 

一方の三井住友バンガード

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流出が続いているのが痛い。。

このファンドも、2003年当時としては4つのバンガードETFに投資し、全世界をカバーという面では素晴らしかったと思います。

しかしファンドの中身より、コスト面では今では時代遅れとなっていますね。

 

買い替えを決断した理由③

資産状況を把握するときに面倒になったこと、管理するのは一つにしたかったこともありマネックス証券での保有はやめました。

そして投資信託は楽天証券だけで管理していきます。

 

売却益と税金は?

三井住友バンガードは結構な含み益を持っていました。

売却金額 156.7万円(全部売却)

売却益  77.1万円

支払い税金 15.6万円

純利益は61.5万円

現金は141万円増えました。

この141万円は3カ月程度かけて楽天VTIをスポット購入していきます。

 

支払った税金分、初期投資資産が少なくなりますが、先ほどのコスト、リターンの差では理論上10年で取り返すことができる金額です。
しかし実際は楽天VTIの方がリターンが良いと思われるので、もっと早くに取り返すことができると信じています。

 

その後株価が上昇すれば買い替えは成功と思いますが、答え合わせは10年後です。

 

そして、本日その資金で50万円を購入しました。 

楽天VTIの記事はこちら

www.asset-story.com

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

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インデックス投資をすべき理由と、インデックスファンドを選ぶコツ

f:id:balbal4:20200118141516p:plainこれから投資を始める人、始めたばかりの人、最初は何から投資を始めるか?と言うところも重要です。

 

私のおすすめは投資信託での資産運用です。

 

投資信託の詳しい説明は省略しますが、さまざまな株式・債券の商品をひとつにまとめたフルーツ盛り合わせ商品と考えてください。

以下に詳しい記載があります

そもそも投資信託とは? - 投資信託協会

 

その投資信託の中でもインデックス商品(これをインデックスファンドと呼びます)で資産運用することをお薦めします。

 

今回は投資初心者でも知っておきたい、インデックス投資をすべき理由と、インデックスファンドを選ぶコツについて紹介します(主に株式のインデックス投資目線で書いています)

本題をすぐに知りたい人は目次から飛んでください。

 

インデックス投資をお薦めする理由

情報も豊富でわかりやすい

インデックス投資とはある「指数」に連動するように資産を運用する投資手法です。

指数とは、よくテレビ・ニュースで聞くと思いますが日本では「日経平均株価」、アメリカでは「NY(ニューヨーク)ダウ平均株価」「NASDAQ」などが一般的ですね。

 

なぜ「指数」に連動する資産運用をお勧めするかというと

わかりやすいから

 

上記の3つの指数ならテレ東のWBSやモーニングサテライトで必ず報道されますし、Yahooでも表記されるので、今日株価が上がったか下がったかはわかりますし、なぜ上がったのか?下がったのか?の理由も報道されます。

自分で調べなくても勝手に情報が入ってくるのです。

 

素人でもわかる

株式相場はプロがいますが、この指数に連動するファンドの場合は素人でも資産を増やすことが可能です。

株価の分析もウォッチも必要ありません。日本やアメリカが経済成長する!と自分が信じればその指数に連動しているインデックスファンドを購入して、インデックス投資をするだけで良いのです。

 

一度購入したらほったらかしで大丈夫

インデックスファンドはその国の企業の集合体の株価が上昇していくことを期待して購入するので、長期的な資産運用に向いています。

 

そのため経済成長の恩恵は1年、2年で成果が表れる場合と、10年経過して現れる場合など様々です。

しかし基本的には世界の国々は経済成長をしていきますので、購入してじっくり保有していれば、あなたの資産は増加していくでしょう。

くれぐれも暴落したからといって売ってはいけません!

 

長期目線でインデックス投資するなら時には我慢も大切です。

その後必ず経済成長とともに株価の回復、それ以上の株価上昇も期待できるでしょう。

 

また、インデックス投資は忙しい働く世代や株価のウォッチを毎日できない人におすすめです。

 

インデックスファンドは経済成長指数

当たり前ですが日経平均株価が上がれば、日本企業の株価が上がっていることなので日本全体が景気が良い!と言うことです。それはどこの国でも同じ現象ですね。

 なお、日経平均株価は日本の東証一部上場企業225社の株価より算出しています。

 

日本のインデックスファンドに投資していたら資産は3倍に!

安倍政権が発足して2012年12月から、アベノミクスで景気対策を実行してきました。

景気対策します!と言ったので株価を上昇させる対策を実行していくわけですが、これで株価が上昇するならと皆投資をしたわけです。

その結果、以下のチャートのとおり日経平均株価はぐんぐん上昇しました。

 

以下の表は日経平均株価に連動する「ニッセイ日経225インデックスファンド」のチャートです。

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2012年12月のこのファンドの価格は10,000円でしたが、8年経過した2020年1月はおよそ27,000円ですので、約2.7倍に増加しました。

アベノミクスで株価があがると信じてこのファンドを購入した人は、その後株価上昇の恩恵を受け、資産を3倍近くまで増やしたのです。

(余談ですが、私もこの波に乗ったお陰で資産は3倍近く増えました)

 

自分でどの指数に連動する商品を決める

指数には様々な商品が存在します。

・株式か債券か?またはハイブリットか?

・先進国か新興国か?

・特定の国か全世界か?

・国によって株価指数も色々

(米国ならNYダウ(大型30社)、S&P500(優良企業500社)、NASDAQ(ハイテク・ベンチャー)など)

これらの中から自分で決める必要があります。

 

私は長期投資(15年~20年、それ以上)を前提に考えているので、米国株式の投資信託を購入しています。

こんな記事も書いています 

www.asset-story.com

 

インデックファンドを選ぶコツは3つ

ここから本題です。どうで投資するなら良いインデックスファンドを購入したいと思うのが人の性です。私もそう思います。

ここでは、投資初心者でも簡単に調べられる情報をもとに紹介します。

 

1.コスト

ファンドには二つのコストがあります。

「購入手数料」と「運用管理手数料」です。

 

「購入手数料」はファンドを購入するときにかかる手数料で、購入額の〇%と記載しています。

しかしインデックスファンドは購入手数料がかからない商品が数多くあります。

 

「購入手数料」については必ず「ノーロード」(要するに手数料無料、0円)のファンドを必ず選択しましょう。

 

銀行やファンド会社によっては、3%以上とる商品もありますがインデックスファンドのメリットを完全に消してますので、選択してはいけません。

 

次に「運用管理費用」は以下の3つで構成されていることが多いです。

「信託報酬手数料」

「売買委託手数料」

「その他費用」

一番大きなコストは「信託報酬手数料」になりますが、これが低コストであればあるほど良い商品と言えます。

 

先ほどの「ニッセイ日経225インデックスファンド」では「交付目論見書」で確認すると信託報酬手数料は0.25%(税抜)です。

しかし同じ日経平均株価に連動する「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」は0.14%(税抜)ですので、こちらの方が低コストになります。

同じ内容の商品ですので、私なら迷わず「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」を選択します。

 

2.リスクとリターン

やっぱりリターンが高い方が良いと思うのは当然です。

しかし基本的にリターンが高いということはその分リスクをとっているということになります。

その辺はしっかりファンド情報を見る必要があります。

 

例えば日本の株価に連動する指数で代表的なのは2つありますが、先ほど紹介した日経平均株価(東証一部上場企業225社)と、TOPIX(東証一部に上場の全銘柄)の指数。

この二つの3年のトータルリターンを比較します(SBI証券HPより)

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トータルリターン3年では日経225が高いくなっています。
通常だとこちらを購入したほうが儲かると思いますよね?
その分リスクが高いのでは?と一回疑うことも大切です。

 

そんなときはリターンとリスク度合いをみる「シャープレシオ」という指標があります。
同じリスクならどちらのリターンが高いかを考えるときに役立ちます。

シャープ・レシオ│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

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シャープレシオ3年では日経225の方が高い数値です。

よって、同じリスクをとるなら日経225の方が効率よく投資をしているので、日経225に軍配が上がります。

最初のうちはここまで確認することができれば上々です。

 

3.純資産残高

ファンドの純資産残高は多ければ多いほど良いとされていますが、少なくとも50億円以上あれば大丈夫だと言われています。

 

また、資金流入が続いているファンドを選ぶことも大事です。純資産額があっても資金の流出が続いているということは今は魅力がないということになります。
(ただ人気だけ先行しているファンドもありますので注意は必要)

 

ファンドの純資産額が多いと運用管理費用も相対的に下がったり、指数と連動しているリターンの乖離が小さくなるなどメリットしかありません。

よっぽど自分のお気に入りファンドがない場合は、純資産額が多いものを選択しましょう。

 

先ほどの日経225の純資産額は1491億円、TOPIX269億円と十分な金額があると言えます。

 

まとめ

インデックス投資をすべき理由と、インデックスファンドを選ぶコツを紹介しました。

インデックス投資の良いところは、情報がたくさんあること、わかりやすいことです。
ほったらかし投資にしておけば、経済成長する限り資産が増えていくのです。

 

ただし経済成長を指数としているので、数年で5倍・10倍に資産が増えることはありません。
そういった期待をするのであれば、企業の株を購入して値上がりを待つしかありません。

 

インデックス投資は米国でも年間5%~7%程度のリターンでした。
これを平均的なリターンと理解して投資をしないといけません。

 

あとは、ファンド選ぶコツさえ知っていれば好きな商品を購入して、ガンガンつみたて投資なり一括投資をしていけばいいのです。

 

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

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私の投資と資金の考え方について

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今回は、私の投資とその資金についてお話をしたいと思います。

簡単に紹介すると

・生活防衛資金は2年分準備済み

・子供の教育資金は保険で準備中

・余剰資金は投資資金(資金は主に賞与から捻出)

・投資資金は年間最低100万円、最大200万円

こんな感じになります。

投資を始めて間もない人は、一例として参考にしてみてください。

 

投資資金と貯金の考え方について

現在私の生活防衛資金は約2年分を確保しています。

これが多いと思うか少ないと思うかは家計により判断して頂きたいですが、我が家は4人家族で万が一の資金需要を考慮するとこれだけすぐ使えるお金があるのは安心です。

(妻は貯金しかしていないので結構な貯金がありそうですが)

 

それ以外のお金は投資資金として運用している約1300万円程度があります。

この中では現金で保有している分も含めていますが、下落相場の時には追加購入したいと思っているため最低でも投資資産の20%は現金保有をしておきたいと思っています。

 

毎月の給料から2人の子供の教育資金として保険に加入しているため(18歳までの満期)、学費・生活費含め最低限のお金は確保していると思っています。

 

毎月給料から生活費・光熱費・保険など支払って、残ったお金は投資資金にしていますし、賞与から旅行、家電買い替えなどの特別出なお金を除けば、それもほぼ投資資金としています。

年間ベースで換算すると最低でも130万円、最大で200万円は投資資金にしていることになります。

 

資産配分について

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(2020年1月末時点)

 

現在私は1300万円程度のお金を運用していますが、全額が株式や投資信託の商品ではありません。現金での保有していました約40%と高い保有率です。

それは相場が下落した時に追加投資できるようにしたいという思いがあるのと、一度まとめてドン!と怖くて商品に投資できないので、時間の分散で投資信託を購入しています。

 

2019年は分散購入ではなく、一度に購入したほうが大きく資産を増やせたのですが、結果論ですねw

 

日本株式は配当金と株主優待狙いで保有しています。

株式はずいぶん昔に購入したものを保有しているだけですので、これ以上買い増しすることはほぼないでしょう。

 

先進国株式は投資信託ですが、そのうち8割は米国株式への投資割合となっている商品ですので、私のポートフォリオは9割以上は米国への投資をしていることになります。

 

商品の内訳と推移について

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商品の内訳ですが、35%は投資信託です。

また最近は米国ETFと個別株の購入をしましたので米国株金額と比率も上がりました。

 

投資信託+米国株資産の50%は米国への投資となっていますので、米国に何かあれば大打撃のポートフォリオです。

それでも米国は経済成長が続き、暴落しても復活は先進国の中でも早く立ち直り、さらに成長していく国です。

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上の図はS&P500の指数ですが、2000年のITバブル崩壊後、一度は下落しましたが2008年ごろまで上昇。その後リーマンショックでまた下落しますが、それからは怖いくらいに上昇トレンドでした。

 

今後一時的な暴落はあるかと思っていますが、それでも将来にわたって経済成長による株価上昇の恩恵はあるはずと信じているので、今後も米国への投資は続けていきます。

 

なお、私が積立投資している投信は「楽天・全米株式インデックス・ファンド 」です
全米楽天は、つみたてNISAでは年間40万円MAXと、特別口座で毎月5万円積立ています。 

www.asset-story.com

 

まとめ

・生活防衛資金は2年分準備している

・子供の教育資金は保険で準備中

・余剰資金は投資資金(資金は主に賞与から捻出)

・投資資金は年間最低100万円程度+α

 

投資を始める人は少なくとも生活防衛資金は投資と並行して貯めていくことをお薦めしますよ!

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

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【NISA口座】マネックス証券から楽天証券へ変更する手順

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2018年、2019年とマネックス証券でつみたてNISAを継続してきました。
2020年から楽天証券でつみたてNISA口座を開設してそちらで運用することにしました。

 

理由は、SBI証券と楽天証券の2つに商品を集中したいためです。さすがに3つあると資金移動や管理が面倒ですので絞っていくことにしました。


今回マネックス証券から楽天証券へつみたてNISA口座を変更しましたので、注意点も含めてその手順を教えます。

 

0.時系列

2019年
12月19日 マネックス証券へNISA口座を他金融機関へ移管することを電話

      楽天証券HPログインしつみたてNISA口座申し込み


12月23日 マネックス証券より「金融商品取引業者等変更届出書」が届く

                   記入して即郵送

     楽天証券よりNISA口座申し込みのためのスターターキットが到着

2020年
1月3日  マネックス証券より「勘定廃止通知書」が届く
     楽天証券へ「NISA口座開設届出書」と「勘定廃止通知書」を郵送


1月20日 楽天証券のつみたてNISA口座が開設

  

1.マネックス証券のNISA口座の解約申込

マネックス証券のNISA口座を解約するために連絡しなければなりませんが、コールセンターに連絡しました。
メールなどでもできるようですが、確認したいこともあって面倒ですが電話。


平日だったので、オペレーターにすぐにつながり、NISA口座を他金融機関へ移管したい変更の旨を伝えました。

手順は「金融商品取引業者等変更届出書」を送るので同意して郵送して欲しい
後日「勘定廃止通知書」が届くのでこれを楽天証券へ送れば良いとのこと

 

移管するので理由とか聞かれるのかな?とドキドキしましたがそんなこともなく

とても丁寧に対応して頂きました。

 

注意点

・2年間継続したつみたてNISA口座はマネックス証券に残る
私は勘違いしていまして、この2年分も楽天証券へ移管するのかと思っていましたが違うようですね。

 

・つみたて設定している場合、解約処理ができないので設定を解除しておくこと

これは電話で言われたので、電話中に自分で設定を解除したら大丈夫でした。

 

・電話した日が解約日となるので、もし年末に解約を申し込む場合はつみたて枠が残ったまま解約しないように注意

移管先金融機関でNISA口座が開設できるのは早くても1か月後ですので、最悪枠が残ったまま今年が終了してしまいます。気を付けましょう。


また、電話した日がちょうど2019年の最後のつみたて設定日でした。
そのため電話で今日の分はマネックス証券でつみたて設定できているのか確認したら、できているとのことでした。

よって2019年は40万円満額つみたてできました。

 
2.楽天証券へNISA口座を申し込み

次は移管先の楽天証券へNISA口座の開設申し込みします。

私はすでに楽天証券を開設していますので、HPからログインして、以下の手順の通り実施するだけです。

 

他の金融機関で開設しているNISA口座を楽天証券へ変更したいのですが、手続き方法を教えてください|よくある質問|楽天証券


申し込むと「NISAスターターキット」が送られてきますので、大事に保管しておきましょう

 

注意点

もし2019年中に他の金融機関へ変更したい場合は9月30日までに変更しなければなりません。
「変更」の定義が不明ですが、おそらく移管先金融機関にNISA口座届出書が到着していないとダメなのだと思いますが、これは各証券会社に確認してください。


3.マネックス証券のNISA口座解約書類申請

解約を依頼したマネックス証券より「金融商品取引業者等変更届出書」が届くので、これに記入・押印して郵送します。
これを郵送すると1週間~10日程度で「勘定廃止通知書」が届きます。
私の場合、年末年始を挟んでいたので1月3日に届いていました。


4.楽天証券のNISA口座開設手続き

先の「勘定廃止通知書」が届いたら、楽天証券のスターターキットにNISA開設の案内がありますのでその通りに対応します。

「NISA口座開設届出書」を記入
「勘定廃止通知書」を添付して郵送

 

なお、楽天証券を開設している人はマイナンバー通知届出書は不要です。

あとは楽天証券で書類受付、税務署審査を経て、NISA口座が開設できます。

私の場合は書類の郵送から2週間程度でNISA口座が開設できました。

 

5.楽天証券でつみたてNISAの設定

NISA口座が開設できたので、積立設定をします。

私の場合、特別口座の通常つみたてが毎月1日のため、つみたてNISAは毎月15日設定にしたいと思ってました。

しかしNISA口座開設は1月20日ですので1月15日枠はもう間に合いません。

手作業でやるか~と思っていたら、楽天証券では2020年の毎月つみたて枠40万円を2月~12月の11カ月で使えるように設定することが可能とのこと。

めんどうな作業から解放されますね。

 

6.まとめ

今回はマネックス証券から楽天証券へのNISA口座変更でしたが、どの金融機関であっても大きな流れは一緒のようです。

投資信託はその証券会社でしか購入できないものもありますので、もし購入したい商品がなければ思いきって変更してみてはどうでしょうか。

 

特に楽天証券の場合、カード決済でつみたて投資をする場合毎月5万円を上限に楽天ポイントが1%付与されます!

その時点ですでに1%お得に購入していることになるので使わない手はありません!

 

それでは。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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【米国株】インデックス投資はVTIをおすすめする訳

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最近、インデックス投資、高配当投資、個別株投資など様々な議論がされています。

それぞれの投資はそれぞれの良さもあり、人毎の投資方針があるため、どれがいいとか私は論じるつもりはありません。

 

私はすでに40歳を超えており、大きく動かせるお金もありませんので無理な投資はできません。やっぱり大きく減るのは困るし。

 

そのため高配当や成長率が期待できる個別株だけの運用は怖いし、今リターンが大きい情報セクター株に偏った運用も振り切ってできない状況です(少しならいいですがね)

 

そんな背景でも、市場平均のリターンを得るために、コア資産として楽天・全米株式インデックス・ファンドという投資信託をつみたてNISAで購入し、特別口座でドルコスト平均法によるつみたて投資もしています。

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドは米国バンガード社のETFである「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」に連動した投資信託です。

 

なぜ米国株VTIではなく、楽天VTIを購入しているかというと、楽天証券でつみたてNISAは投資信託しか対応していません。

また楽天証券で投資信託を楽天カードで購入すると5万円分までは1%である500ポイントが付与される特典があるからです!

 

今回は平均的なリターンを狙いたい方にVTIをお薦めすべくVTIの内容を紹介します。

 

VTIの概要

CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動しており、米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%に投資しています。

VOOが米国大型株を中心とした509銘柄に対し、VTIは3579銘柄に投資(2019年12月31日時点)しています。

よって小型株の成長が著しい場合は高いリターンが期待できます。

これを購入するだけで米国市場を丸ごと投資できるので、米国に投資したい!と思ったら悩まずに購入できるファンドです。

 

VTIの構成銘柄

VTIのセクター比率

セクター 比率
テクノロジー 21.8%
金融 19.4%
消費サービス 13.3%
資本財 13.2%
ヘルスケア 13.0%
消費財 7.9%
石油・ガス 4.1%
公益 3.2%
素材 2.2%
電気通信 1.9%
合計 100.0%

 

様々なセクターに分散されていることが良くわかります。

またVTIはよくVOOと比較されます。

違いはVOOは金融セクターが13%と低い、不動産が3%と言う面を除けばほぼ同じです。

 

上位20銘柄

上位10位は良く出ていますが、20位まで確認してみましょう。 

  銘柄 比率
1 Microsoft Corp. 3.775%
2 Apple Inc. 3.685%
3 Amazon.com Inc. 2.444%
4 Facebook Inc. 1.550%
5 Berkshire Hathaway Inc. 1.347%
6 JPMorgan Chase & Co. 1.289%
7 Alphabet Inc. 1.258%
8 Alphabet Inc. Class C 1.226%
9 Johnson & Johnson 1.205%
10 Visa Inc. 1.010%
11 Procter & Gamble Co. 0.977%
12 Exxon Mobil Corp. 0.927%
13 AT&T Inc. 0.896%
14 Bank of America Corp. 0.895%
15 UnitedHealth Group Inc. 0.874%
16 Mastercard Inc. 0.841%
17 Walt Disney Co. 0.818%
18 Intel Corp. 0.817%
19 Verizon Communications Inc. 0.797%
20 Home Depot Inc. 0.748%

 

上位をみるとテクノロジー株が目立ちます。ここ数年の株価上昇の立役者です。

しかしヘルスケアセクターもかなりの比率を占めているはずですが、上位20位までには名前が挙がってきませんね。

 

VTIのリターンと経費率

経費率

0.03%と圧倒的な低コスト!

これがバンガードの良いところの一つです!

 

リターン 

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設定日は2001年5月ですが、設定来リターンが7.57%は素晴らしい!

VOOはS&P500指数に連動しており、バフェットさんが妻への遺言として名言を残した(死んだわけではない)影響もあって人気がありますが、VTIももう少し脚光を浴びてもいいのではないかと私は思います。

 

配当金と配当利回

配当金 2.904ドル(2019年実績)

配当利回 1.708%(税込)

 

インデックス投資の割には意外と配当利回りはありますが、1年前の2018年12月の底値120ドルで購入している場合は2.4%となりますので、インカムゲイン、キャピタルゲインの両得ですね。

ただこのETF購入する者は株価の上昇を期待しているはずなので配当利回りは「別に」「むしろなくても良い」という方が多数だと思います。

 

まとめ

VTIは、ITバブル崩壊後からリーマンショックを乗り越えて、株価停滞時期を含めても7%のリターンをたたき出してきました。


それだけここ数年のリターンが大きかったわけではありますが、このリターンを自分の投資スタイルで成果を出そうとするのは素人には無理だと感じます。


個別銘柄を何種類購入し、保有、売却を繰り返さないといけないのかわかりません。

 

VTIをドルコスト平均法でつみたて投資する、一度買って保有し続けることができればこれだけの平均的リターンが期待できるわけです。

色々迷った、何購入すべきかわからない、決められないと思った方はVTIか楽天VTIの投資信託を購入していきましょう。
(もちろんVOOやSBIバンガードS&P500の投信でもOK)

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

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つみたてNISAで2年間運用してきた実績を公開

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つみたてNISAを2018年から始めて2年が過ぎました。

つみたてNISAでは楽天全米株式インデックス(通称:楽天VTI)を購入してきましたので、この2年で株価は上昇し資産が増えております。

 

楽天VTIの成績

 

2018年は366,700円を投資

本当は400,000円投資したかったのですが最初の自動積立投資設定をしたときに、初月が2月からになったのでしょうね。

マネックス証券はその辺の月割りがうまく設定できなかった模様

これが楽天証券だと、年間40万円になるように11カ月投資按分設定もしてくれるから楽!!

2019年は400,000円を投資

ここはきっちりと投資。

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(2020年2月5日時点)

2018年からつみたてた分は、2年間で+18.12%の上昇

2019年は+10.96%の上昇となりました。

含み益は約11万円、リターンは+14.3%ですね。十分ではなかろうか。

 

なお、楽天VTIの投信の成績を見ると騰落率は1年リターンは+23.16%、2年+19.06%となっています。

直近1年は2019年1月に40万円投資した方が大きく資産を増やせたわけです。

つみたて投資の場合は株価上昇により購入口数も少ないためリターンは抑えられてしまってますね。

 

まとめ

 

2020年は1月からイラクとの関係悪化、コロナウィルスの影響となかなか波乱なスタートとなっていますので見通しが難しい状況です。

 

しかし2019年もアップルショックから経済成長不透明感がありましたが、結果を見れば米国株式市場が大きく上昇したわけです。

 

それを考えれば2020年は11月に米国大統領選もありトランプ大統領は再選を狙っていますので米国株式は下支えされ上昇すると言われています。

 

PERなどは割高と言われていますが、それは1年前も言われていたこと。その後も割高状態は続いているのでどの数値をもって割高というのか不明ですね。

 

ただこの資産程度だとリーマンショックとは言わないまでも〇〇ショック並の株価調整となったら一気に含み損になるでしょう。

しかし、その時は3年目、4年目のつみたて時に安く大量に購入できているはずなので、まずは定年を迎える20年後に大きく上昇していればいいと思います。

 

地道な投資が将来のリターンにつながると信じて!

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

 

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NYダウ▲608ドル下落!投資家はあわてずに追加投資の検討してみよう

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新型コロナウィルスが世界中に感染拡大しています。

中国では死者が300人を超え、感染者は14000人以上が確認されています(2月1日時点)

1月31日にはWHO(世界保健機構)が「緊急事態」を宣言しました。

しかし緊急事態宣言といっても、貿易や人の移動を制限することは勧告しないといった中途半端さは否めません。

ただしこの宣言により日本も法律の範囲内で渡航制限をかけられる面では、対応が遅いとは言えこのまま見ているだけよりマシです。

そんな中株価は大きく下げていますが、過去の事態からみてもこれは一時的な要因であって、企業要因による経済衰退ではありません。

投資家の皆さんはここであわてて資産を売却しないようにしたいものです。むしろ買い増しのチャンスでもありますので情報はウォッチしておきましょう。

 

NYダウは大幅下落

NYダウは▲608ドルも下落し下落率は▲2.09%となりました。

S&P500でも▲58ドル、▲1.77%下落しています。

私の資産も1月最後に大きく下げたので1日で株価の要因だけで20万近く減らしました。

800万円がリスク資産なので2%~3%は減少しました(500万円は現金)

2003年のSARSのときのように一時的な要因だと思っていますので今は耐えるときと思って静観しています。

いや、むしろ下がっていくなら1株、2株でも少しづつ買い増ししていく目論見です。

 

ダウの過去2年のチャート図

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2018年12月末から2019年1月にかけクリスマス暴落、アップルショックで大きく下落しました。

12月だけで14%一気に下落したわけですが、その後株価は急回復し元の水準に戻しました。

もちろん今回のコロナウィルスによる株価の影響が、このように2カ月の短期間で戻るかどうかはわかりません。

それでも経済成長要因の阻害が一時的なものである!という過去事例からすると、10%さらに下がっても、コロナウィルス感染の終息とともにある程度の期間で回復し元に戻ると私は思っています。

 

また株価に左右されずにつみたて投資をしている人は減額することなく淡々と積立投資を継続すべきです。

私もつみたてNISAと特別口座の投信つみたては、継続して実施中です。

こういうときは何も考えなくてすみますね。

 

株価下落の要因を喜ぶべきか?

ここは投資家としては考えてしまう面があります。

株価が下落していく中、今買い増ししていけば安く多く購入できるわけですので将来、株式市場が回復、上昇すれば大きくリターンをもたらします。

私も1月27日、31日と下がったタイミングで数株購入しています。

喜ばしいことではあります。

 

しかし、人道的な面では人の不幸を喜んでいいのか?とちょっと気になるときがあります。

感染した人や家族は巻き込まれた形なのでそれどころではありません。

中国では300人以上も死者を出し、感染者も苦しんでおり、医療従事者は不眠不休で治療にあたっています。

また、武漢市民は閉じ込められ外出もできず厳しい生活をしていると聞きます。

現地の外国人は、日本や米国のように大国はチャーター便による帰国もできますが、タイ人などは脱出すらできないといった状況も伝えられています。

春節を終えても武漢に戻れない人、中国から各国へ戻れない人もいますしね。

 

今は自分に関係ないからこんなことが言えるのでしょうが、もし自分や家族が感染してしまい、大変な目にあったら、最悪死亡してしまったらこの下落で株を買えた!といったツイッターをみたら死ね!」と言ってしまうと思います(笑)

でも自分も購入していますのでその時は自業自得でしょうね。

 

まとめ

今回の下落で資産を大きく減らしてしまった投資家は多くいると思いますが、米国企業の決算発表は予想を上回る業績発表の企業が多く、成長が止まっているわけではないと判断しています。

とするとやはり今回の株価下落はコロナウィルス拡大の一時的な不安要因ですので、よっぽどのダメ銘柄を保有していなければここで売らずに様子見をしてみましょう。

また、チェックしている銘柄があれば下がっていくタイミングで少額でも購入しておくと将来の大きくリターンを得ることができると考えます。

 

それでは。

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